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研究所

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お知らせ
集談会のご案内
  • 第888回研究所集談会(令和5年11月10日金曜日 午後2時~午後3時)

現在、研究所ホームページの大規模なリニューアルを行っております。
ご迷惑をおかけしますがご了承ください

千葉県がんセンター(研究所)では、各種研究・研究費の取扱い等に関する相談窓口を設置しております。
【相談窓口】千葉県がんセンター 事務局医事経営課

研究所長からのご挨拶

 

千葉県がんセンター研究所のホームページをご訪問いただき、ありがとうございます。2022年7月に第6代研究所長を拝命しました筆宝(ひっぽう)義隆と申します。これまでの8年間は発がん制御研究部部長として、新規三次元培養法を駆使して発がん機構解明や個別化医療に資する研究に取り組んでまいりました。今回伝統ある研究所全体の舵取りを担当することとなり、その重責に身の引き締まる思いです。がん研究への貢献を継続すべく、今後も微力を尽くす所存ですので引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

当センターは千葉県におけるがん対策の中核的役割を果たすことを目的に1972 年に開設され、今年11月で創立50周年を迎えます。開設時より病理、生化学、化学療法、疫学の4部門を擁する研究局が併設され、田中昇初代研究局長(1972-1986)は初代病理部長も兼任して臨床と基礎の病理を統合したがん研究を創始しました。新田和男第2代研究局長(1987-1991)は化学療法研究に注力し、崎山樹第3代研究局長(1991-2004)は分子生物学的手法を大体的にがん研究に導入しました。中川原章第4代研究局長(2004-2010)は小児がんである神経芽腫の研究を強力に推進し、世界有数の研究拠点に育て上げました。永瀬浩喜第5代研究局長(2010-2022)は特定のゲノム配列を選択的に標的とするようながんの創薬開発を進めました。

1983年に疫学、1991年には化学療法の2部門の部長も正式に着任し、名実共に4部門体制が確立します。また、2013年には現在の研究所に名称変更しました。この間数回の組織再編を経て、現在の発がん研究、がん治療開発、がんゲノム、がん予防の4部門計6研究室の体制に至っています。総勢64名(16名の常勤職員、40名の非常勤・派遣・委託職員、留学生を含む8名の大学院生)に及ぶ多士済々な面々がそれぞれの強みを生かして独自性の高い研究を展開していますが、医師の部長が各部門を統括することで医学研究としての一体性や方向性を制御しています。また、がん専門病院併設である利点を活かし、基礎と臨床の両方を見据えた研究を展開してきたことが当研究所の大きな特徴です。今後は、当センターの強みでもあるがんゲノム医療の支援や、バイオバンクの利活用による研究にも力を入れていきます。

当研究所に着任して以来、研究に対する手厚い支援には常に感謝しております。例えば、大型機器の整備、動物施設の管理、経理業務の人件費などはすべてセンター負担であり、間接経費の還付割合も高くなっていますが、これらは当センターや千葉県病院局の研究重視の姿勢が強く反映されたものといえます。こうした支援のおかげで、年間2億円弱の外部獲得資金のより効率的な利用が可能になっています。また、学位と専門医の同時取得が可能な研究医制度も設置されています。これは常勤医として臨床を継続しながら、研究日や週末および夕方などを利用して研究所で研究を行い、千葉大の博士号を取得するコースです。大学医局に縛られない形でのキャリア形成に道を開く制度であり、実際に複数の科で活用されています。全国の意欲ある若手医師の参画を歓迎いたしますので、是非お気軽にお問合せ下さい。

現在はセンターの敷地内に千葉県臨時医療施設を開設中のため、残念ながら新研究棟への移転工事も中断したままの状態ではありますが、数年以内には新研究所が開所可能と聞いております。日本の玄関である成田国際空港を擁する千葉県にとって、世界に向けて発信可能な国際的がん拠点を創出することは極めて重要な課題であり、私達もこれまで以上に国内外から認められる研究所としての地歩を固めるべく、日々努力してまいります。県民の皆様からも、これまで以上に温かい応援をいただけますよう重ねてお願い申し上げます。

2022年7月1日

研究組織

Departments and Projects

発がん研究グループ
がん治療開発グループ
がんゲノムセンター
がん予防センター

Chiba Cancer Center Research Institute

千葉県がんセンター研究所・千葉大学連携大学院講座

千葉大学大学院医学薬学府・連携大学院講座『分子腫瘍生物学』

当研究所には千葉大学大学院医学薬学府連携大学院「分子腫瘍生物学」講座が2005年度より開設され、(1)発がん機構、(2)がんとその微小環境細胞の生物学的特性を分子レベルで解明、(3)トランスレーショナルリサーチおよび抗癌治療法の開発へ応用 を目的とした研究活動に取り組んでいます。新規研究課題に積極的にチャレンジする意欲を持つ研究者・技術者を育成する目的で、大学院教育を実施しています。

常勤職員18名および大学院生8名を含む総勢67名で研究を進めています。4部門8研究室の構成で年間総額2-2.5億円の外部資金を獲得しています。がん専門病院併設の利点を活かし基礎と臨床の両方向の研究が可能です。
千葉県の後援で専門医も同時取得可能な研究医制度が設置されています。

研究所長・筆宝義隆 (客員教授)

  1. オルガノイド培養技術を用いた発がんモデルの確立による本態解明
  2. 患者由来がんオルガノイドを用いた創薬研究および精密医療の実装

がんゲノムセンター・若林雄一 (部長・客員教授)

  1. マウス皮膚化学発がん過程で機能する経路、およびそれを標的とする化合物の探索

がん治療開発グループ・河津正人 (部長・客員准教授)

  1. ゲノム解析技術開発と実装(ロングリード、シングルセルなど)
  2. ゲノム解析とそれに基づく病態解明

発がん研究グループ・上久保靖彦 (部長・客員准教授)

  1. RUNX転写因子制御による難治性癌・希少癌制御法の開発
  2. 受精鶏卵モデルを用いた新規薬剤スクリーニング系の開発

 

指導教官

教授
  • 筆宝 義隆 (研究所長・発がん制御研究部 部長)
  • 若林 雄一 (実験動物部 部長)
准教授
  • 河津 正人 (細胞治療研究部 部長)
  • 上久保 靖彦 (発がん制御研究部 部長)

大学院生募集

博士課程(4年)、修士課程(2年)の大学院生を募集しています。
【お問い合わせ】千葉県がんセンター研究所 研究所長室 安河内
キーワード:千葉大学、連携大学院、分子腫瘍生物学、シラバス

CCCRI/Chiba University Gradute Education Program

お知らせ一覧-研究所

研究所長の就任のお知らせ (令和4年7月1日)

発がん制御研究部の筆宝義隆部長が令和4年7月1日付で研究所長に就任しましたのでお知らせいたします。

論文掲載のお知らせ: 種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱 (令和4年4月20日)

千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部・末永雄介上席研究員を筆頭・責任著者とする学術論文がヨーロッパ分子生物学機構の科学誌『EMBO Reports』に発表されました。本論文では「生物が個体数減少に対する対抗策として新しい遺伝子を誕生させる」とするモデルを提唱しています。

研究グループは今回、国立がん研究センター研究所および東北大学と共同で遺伝子の誕生を検出できる指標ORFドミナンスを考案し、生命樹の全てのドメイン(細菌、古細菌、真核生物)から選んだ100生物種についてORFドミナンスを計算することで進化においてどのように遺伝子が誕生したかを調べました。この指標を用いて同定したヒトの新しい遺伝子候補は、脳の発生やがんに関連する可能性が示唆されました。また、遺伝子誕生の確率は絶滅危惧種などの個体数が少ない生物種では特に高いことを発見しました。がん進展の過程は、DNA変異により遺伝子を誕生させてがん細胞集団の構成を変化させるため、「がん進化」と呼ばれます。今後、ORFドミナンスをがんにおいて計算することで、がん進化を抑制する手法の開発に繋げます。

論文掲載リンク

令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」中止のお知らせ。(令和4年1月20日)

延期して開催の可能性を検討しておりました令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンススクール」ですが、報道等にもありますように、再び新型コロナウイルス感染の拡大により「まん延防止等重点措置」の適用となりました。
当センターでは、市中の感染状況から、面会制限を強化し、原則面会禁止となりました。また、敷地内にあるコロナ感染患者の臨時医療施設も再開し、受け入れ開始となりました。
つきましては、誠に残念ではありますが、当センターの感染対策規定により、延期しておりましたサイエンススクール開催を中止することになりましたことをお知らせします。 何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。1日も早い感染の収束を祈念しております。

担当: 千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆
電話: 043-264-5431 内線:8521
電子メール: yhippo(at)chiba-cc.jp

第80回日本癌学会学術総会においてJCA若手研究者ポスター賞に当研究所から発がん制御研究部の2名が選ばれました。(令和3年9月30日-10月2日)

第80回日本癌学会学術総会では、若手研究者の支援を目的として、JCA若手研究者ポスター賞を設けました。若手研究者が第一演者(発表者)とするポスター演題が対象で、2021年4月1日時点で「大学学部生もしくは大学院生」「40歳未満」に該当する場合に応募できます。プログラム委員と一般の応募いただいた方々によって厳正な審査を行い、この度HP上で発表されました。

丸喜明(研究員)
「オルガノイドex vivo発がんモデルを用いた卵管上皮の発がん促進的な 遺伝的相互作用の包括的検証」
古樫浩之(大学院生)
「腫瘍性コーディング確率予測のための lncRNAスコアの可能性」

令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」および「千葉県夢チャレンジ」のお知らせ(中止)

お知らせ:千葉県の緊急事態宣言により、夏休み期間での開催を中止することに正式に決定いたしました。今後感染が収束し中高生にワクチン接種が行き渡ったタイミングでの開催の可能性もありますが、現時点では開催事態が未定です。

千葉県教育庁の主催による「千葉県夢チャレンジ体験スクール」や2日本学術振興会の後援によるサイエンススクール「ひらめき☆ときめきサイエンス」が千葉県がんセンター研究所で開催されますが、新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため令和3年度の開催は中止されております。中学生・高校生を対象として、DNA抽出やPCR反応等の基本的な実験を通して、遺伝子解析から「個別化医療」に至るまでをわかりやすく解説します。なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に応じて、今年度の参加者は首都圏近隣・千葉県内に在住または在学の方に限られております。また、千葉県のまん延防止等重点措置方針によってイベント中止の可能性がありますのであらかじめご了承ください。

担当: 千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆
電話: 043-264-5431 内線:8521
電子メール:yhippo(at)chiba-cc.jp

日本実験動物学会の令和2年度奨励賞を受賞しました。(令和3年5月20日)

2021年5月19-21日に開催された第68回日本実験動物学会総会おいて、研究所・がんゲノムセンター実験動物研究部の奥村和弘研究員が「多段階皮膚発がんマウスモデルを用いたがん修飾因子の同定」により、令和2年度奨励賞が授与されましたので御報告いたします。本賞は、実験動物科学に関し特に優れた業績をあげた日本実験動物学会若手会員に対して与えられる賞です。

日本病理学会の令和2年学術奨励賞を受賞しました。(令和3年4月23日)

2021年4月22-24日に開催された第110回日本病理学会総会おいて、研究所・発がん制御研究部の丸喜明研究員が「マウスおよび患者由来オルガノイドを用いた発がん機構解明と創薬・精密医療に資する基盤的研究」により、令和2年度学術奨励賞が授与されましたので御報告いたします。本賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った日本病理学会若手会員に対して与えられる賞です。

令和2年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催のお知らせ

11月21日(土曜日)に、日本学術振興会の後援によるサイエンススクール「ひらめき☆ときめきサイエンス」が千葉県がんセンター研究所で開催されます。全国の中学生・高校生を対象として、DNA抽出やPCR反応等の基本的な実験を通して、遺伝子解析から「がん治療薬」に至るまでをわかりやすく解説します。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止策として例年の半分の定員12名で開催し、応募者が定員を超えた場合には選考が行われます。ふるってお申し込みください。

応募方法:学術振興会ホームページにおいて参加者を募集しています。
応募締め切り:10月23日
また、下記担当者まで直接ご連絡いただいても受け付けます。
担当:千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆
電話:043-264-5431 内線:8521 電子メール: yhippo(at)chiba-cc.jp

千葉大学大学院博士課程医学薬学府長賞を受賞しました。

腫瘍ゲノム研究室の北川善康先生が、令和元年度千葉大学大学院博士課程医学薬学府長賞を授与されることが決定しました。

KapWeb更新されました。

全国がんセンター協議会(全がん協)加盟32施設のがん登録情報を集計し、誰でもウェブ上で生存率を計算できるソフト(KapWeb、カップウェブ)を2012年に全がん協とともに開発し公開しました。このソフトは、条件設定により5年生存率と10年生存率を算出し、生存率の年次推移をグラフと数値一覧表でみることができます。また、英語表示でも掲載しています。毎年、ソフトの開発改良、データ更新などを行っています。3月17日に新たに情報を更新したKapWebが公開されました。

KapWebホームページ

 

参考文献: Lin J et al, Cancer Science 2021 (DOI: 10.1111/cas.14788

 

日本膵臓学会大会にて日本膵臓学会国際優秀演題賞を受賞しました。

2019年7月12-13日に開催された第50回日本膵臓学会大会におきまして、千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部で研究を行っている喜多絵美里・消化器内科医長がDDW2018にて発表した「Human Organoid Models of Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm (IPMN) Derived from Pancreatic Juice」にて「第13回日本膵臓学会国際優秀演題賞」を受賞しましたのでご報告します。この賞は、膵臓病学関連の国際学会で発表された演題で、膵臓病学の発展に寄与する優秀な演題に対し授与されるものです。

がん先進治療開発研究室の論文が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。

「がん先進治療開発研究室の養田裕行さんを筆頭著者とする学術論文「Direct Targeting of MYCN Gene Amplification by Site-Specific DNA Alkylation in Neuroblastoma」が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。本研究では、神経芽腫の発がん因子であるMYCN遺伝子を標的とした化合物を取得しました。当該化合物は増幅MYCN遺伝子のコピー数を減少させ、MYCNの発現を抑制することにより神経芽腫細胞に対して抗腫瘍効果を示したことから、新規抗がん薬候補へ発展する可能性があります。また本研究成果は、がんの悪性化に関与する他の増幅遺伝子に対しても応用可能であり、新たながん治療戦略となることが期待されます。

雑誌リンク

公開セミナー:集談会

研究所集談会では、さまざまな分野で活躍されている研究者にお越しいただき、最新の知見に関する講演、情報交換と活発な議論を行っております。これまでに国内外から800名を超える研究者の方々にご講演いただきました。毎月原則第2、4水曜日、午後4時30分から午後6時、千葉県がんセンター旧事務研修棟2階大会議室にて開催しております。集談会に関する情報については、がんセンター研究所公式フェイスブックもご覧下さい。 なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に応じて、人数制限を設定する可能性、又はウェブ開催に変更する可能性がございますのであらかじめご了承ください。

Facebook:Chiba Cancer Center Research Institute

最近の集談会および今後の開催予定

回数 日時 演者 演題
第888回

令和5年11月10日(金曜日)

午後2時00分~午後3時00分

山本 祐士

(文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室)

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)について
要旨(PDF:112.9KB)

過去の集談会

Directory・お問合せ

A-Z Name Position @chiba-cc.jp

CCCRI Staff Director

H HIPPO, Yoshitaka  Director yhippo
       
K KAMIKUBO, Yasuhiko Division Head ykamikubo
  KAWAZU, Masahito Division Head mkawazu
  KOSHIKAWA, Nobuko Staff Scientist nkoshika
       
L LIN, Jason Staff Scientist linjason
       
M MARU, Yoshiaki Staff Scientist ymaru
  MICHIHATA, Nobuaki Staff Scientist nmichihata
  MORINAGA, Takao Staff Scientist tmorinaga
       
N NAKAMURA, Yohko Staff Scientist ynakamur
       
O OKUMURA, Kazuhiro Staff Scientist kokumura
       
S SHIMOZATO, Osamu Staff Scientist oshimoza
  SUENAGA, Yusuke Staff Scientist ysuenaga
       
T TAKATORI, Atsushi Staff Scientist atakatori
  TATSUMI, Yasutoshi Staff Scientist ytatsumi
       
W WAKABAYASHI, Yuichi Division Head yuichi_wakabayashi
  WATANABE, Takayoshi Staff Scientist twatanabe
       
Y YAMAMOTO, Seigi Staff Scientist syamamoto
       
千葉大学大学院連携講座係
Chiba University Collaboration Graduate Program
研究所長室 安河内 chiba_renkei
  千葉県がんセンター 事務局医事経営課 研究事務 相談窓口 kenkyujimu

Graduate Education

Chiba Cancer Center Research Institute offers international and domestic students to obtain a graduate degree in Japan through our collaboration with the Department of Molecular Biology and Oncology at Chiba University School of Medicine.

Summary

Department of Molecular Biology and Oncology started in 2005 as a cooperation program between Chiba Cancer Center Research Institute and the Graduate School of Chiba University School of Medicine. The main research subjects are to understand the molecular mechanisms underlying carcinogenesis, the biological properties of cancer cells and to apply our basic findings to translational research, development of new molecular-targeted drugs and cancer therapies. This program challenges students to perform research and pursue careers in science in a wide range of scientific in a unique incubator for a new generation of medical researchers in a fast-paced multidisciplinary yet integrated setting, among other physicians and bench-side scientists.

[Syllabus Link: Under Renewal]

Graduate Program Faculty Members

Professor
  • Yoshitaka Hippo, M.D., Ph.D. (Director and Head of Division of Molecular Carcinogenesis)
Associate Professor
  • Yuichi Wakabayashi, MD, Ph.D. (Division Head, Experimental Animal Research)

WELCOME TO THE CCCRI/CHIBA UNIVERSITY GRADUATE PROGRAM

We welcome application from highly motivated students for both the two-year M.S. and four-year Ph.D. courses. Admitted students will enroll in Chiba University School of Medicine with one of the faculty members listed above as their thesis advisors. Please contact us by E-mailfor more information.

(Japanese Version)

社会活動 / Community Outreach

科学研究を県民へ:絆をさらに大きく

千葉県がんセンター研究所では、研究活動以外にも、さまざまな社会活動を行っています。千葉県教育庁との連携で、「千葉県夢チャレンジ体験スクール」、日本学術振興会の補助による「ひらめき☆ときめきサイエンススクール」を中・高校生を対象に夏休みに開催し、DNAの抽出と簡単な遺伝子解析実験、がん組織や血球細胞の顕微鏡観察実習等を行っています。このようながん教育の振興も、私たちの重要な使命の一つです。一方、当センターでは、患者さんとともにさまざまな活動を行う「ふれあい広場」が組織され、研究所も催し物の開催などに参加しています。研究所では、当センターの他の部局や県内の機関と協力して、県民のがん予防やがん検診率向上のためのがん予防展、またがん患者を支援し、がんの克服をめざす「スマイルキャンサーウォークちば」などに参加しています。このように社会活動を通して県民のがん予防、がん患者を支援するための試みにも積極的に取り組んでいます。

Community Outreach

CCCRI routinely sponsors a series of external communication and outreach programs such as public education events in the form of “Summer School” for secondary and high school students, public exhibition events for cancer prevention and meetings with cancer patients, survivors and their family. Since 1998, our annual Summer School, “satellite school for future scientists,” event invited middle and high school students to come to our campus and experience hands-on experiments of DNA extraction, exploratory analytical examination of their own DNA and blood cells by microscopy. Our hospital since 1990 has been hosting an outreach event we call “FUREAI HIROBA (Companion Square)” in which our staff and student volunteers participate in a variety of fun activities with cancer patients and their family. We also participate in a number of public exhibition events and publication of educational informational booklets in collaboration with cancer survivors and our colleagues at the Center. To raise public awareness for early cancer diagnosis and treatment, we also participate in public events hosted by other institutes and organizations for cancer prevention activities and communications with cancer patients and survivors.

Chiba Cancer Center Research Institute

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Content

CCCRI Homepage (Japanese Version)

公的研究費の使用について

概要

千葉県がんセンター研究上の不正行為に関する基本的対応規程は、千葉県がんセンターに所属する研究者、医師及び研究に携わるものが行なう研究において、研究上の不正行為及び公的研究費を含む競争的研究資金の不正使用の防止を図ること及びセンターにおいて研究不正問題が発生した場合の迅速かつ適正な解決に資することを目的として、千葉県がんセンターにおける研究活動の行動規範及び遵守事項、並びにセンターに所属する研究者に研究上の不正行為又は研究費の不正使用に関する疑義が生じた場合のセンターの対応及び関係者のとるべき措置などを定めたものです。また、内部監査の規程は「 千葉県がんセンター 公的研究費不正防止計画 」に規定する内部監査について、必要な事項を定めるものとします。下記の情報をご参考ください。

科学研究上の不正行為への取組

内部監査について

CCCRI/Chiba University Gradute Education Program