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センター紹介

がん薬物療法

がん治療の柱のひとつである「化学療法」は、最近「がん薬物療法」と呼ばれるようになりました。それは、古くから使われている抗がん薬に加え、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など、薬効の異なる様々な「くすり」が開発され実用化されているからです。これらにより治療成績は向上していますが、一方で、副作用も複雑になっています。患者さんごとに異なる副作用をどう抑えるのかは、治療成功の鍵を握っています。

千葉県がんセンターには、がん薬物療法のプロフェッショナルが数多く働いています。そして、医師、看護師、薬剤師などが職種の垣根を越えて協力し合い、チームとして患者さんを支えています。このチーム活動の中で、患者さんにお渡しする治療カレンダーを作成しています。ここには、くすりの投与スケジュールだけでなく、いつどのような副作用が現れ、どう対応するのかがわかりやすく記載されています。代表的なものを公開しますので、どうぞご利用ください。

外来化学療法科部長:辻村秀樹、2020年4月22日

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