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更新日:令和6(2024)年2月28日

ページ番号:4643

千葉県感染症情報センター

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報月報新型コロナウイルス感染症梅毒腸管出血性大腸菌感染症インフルエンザ感染性胃腸炎麻しん風しんリンク

週報

2024年第8週(2024年2月19日~2024年2月25日)(PDF:828.9KB)

2024年2月19日から2024年2月25日までの期間(2024年第8週)の千葉県結核・感染症週報を掲載しています。

※過去の注目疾患:2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年2023年2024年

※過去の週報:2012年~2016年週報2017年週報2018年週報2019年週報2020年週報2021年週報2022年週報

       2023年週報2024年週報

今週の注目疾患

インフルエンザ

2024年第8週の県全体のインフルエンザの定点当たり報告数は19.68(人)となり、2週連続で減少したものの、過去5シーズンと比較して高い水準となっている(図1)。

図1:千葉県の流行シーズン別インフルエンザ定点当たり報告数

年齢群別では、2024年第8週に報告のあった計3,976例のうち、10歳未満が1,920例(48.3%)と最も多く、次いで10代1,405例(35.3%)、30代226例(5.7%)であり、20歳未満で患者報告数全体の83.6%を占めた。2024年第2週以降、5~9歳及び10~14歳の患者報告数及び全年齢に占める割合が増加傾向にある(図2)。また、インフルエンザ入院患者報告数の年齢群別推移についても、2024年第2週に報告のあった20例のうち20歳未満が7例(35.0%)に対し、2024年第8週に報告のあった14例のうち20歳未満が10例(71.4%)となっており、全年齢に占める割合が増加傾向にある(図3)。

図2:2023/24シーズンインフルエンザ診断週・年齢群別報告割合推移図3:2023/24シーズン 千葉県のインフルエンザ入院患者 診断週・年齢群別報告割合推移

2024年第8週に報告のあった計3,976例のうち、3,632例について定点医療機関の協力による迅速診断結果の報告があった。3,632例中A型360例(9.9%)、B型3,074例(84.6%)、A and B型(A型とB型両方陽性)2例(0.1%)、A or B型(型非鑑別キットで陽性)196例(5.4%)であった。2024年第5週に今シーズン(2023年第36週:2023年9月4日~)で初めてB型の占める割合がA型を上回り、その後もB型の占める割合が大きくなっている(図4)。

図4a:2023/24シーズン 千葉県におけるインフルエンザ型別迅速診断報告数図4b:2023/24シーズン 千葉県におけるインフルエンザ型別迅速診断報告割合

インフルエンザ予防のため、こまめな手洗い、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、室内でのこまめな換気、適度な湿度の保持、予防接種などを心がけていただきたい1,2)

 

■参考・引用

1)千葉県健康福祉部疾病対策課:インフルエンザ警報の発令について(令和5年12月13日)

2)千葉県健康福祉部疾病対策課:インフルエンザから身を守ろう

 

Topics:麻しん患者の発生について

国内で麻しんの届出がありました。海外でも流行しているため、今後の輸入症例や国内伝播事例の増加が懸念されています。厚生労働省は令和6年2月26日付けで事務連絡を発出し、注意喚起をしています。

 

■参考

1)厚生労働省「麻しんの国内外での増加に伴う注意喚起について(再周知)」(PDF:109.6KB)

2)厚生労働省「麻しんの国内伝播事例の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)」(PDF:200.1KB)

 

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2024年第8週の県全体の定点当たり報告数は、前週の12.47人から減少し、8.81人であった。

地域別では、君津(13.08)、柏市(12.31)、市原(11.73)保健所管内で患者報告数が多かった(図)。

 

図:直近5週間の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)定点当たり報告数の推移(保健所別)

図:直近5週間の県内COVID-19定点当たり報告数の推移(保健所別)

疾患別・保健所別5週グラフ

RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎の5週間分の保健所別の定点当たり報告数のグラフを掲載しています。

月報

2024年1月の千葉県結核・感染症月報(2024年5週週報)を掲載しています。

新型コロナウイルス感染症

《発生状況について》

2024年8週の県全体の定点当たり報告数は、前週(12.47)から減少し、8.81であった。

2024年8週までの県内の新型コロナウイルス感染症の発生状況について掲載しています。過去の発生状況については以下に掲載しています。

《新型コロナウイルス変異状況について》

県衛生研究所は、国立感染症研究所と協働で、県健康福祉センター(保健所)(千葉市・船橋市・柏市除く)等から収集した検体について新型コロナウイルスのゲノム解析を行い、ウイルスの変異状況を調べています。

その状況についてお知らせします。

 

インフルエンザ/COVID-19定点医療機関から保健所への報告様式

保健所への報告は、報告様式1(小児科定点・インフルエンザ/COVID-19定点用)又は報告様式2(インフルエンザ/COVID-19定点用)をお使いください。なお、集計様式2は、保健所への送付は不要です。

オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(県庁疾病対策課ホームページへ)

梅毒が増加しています!

千葉県では2024年8週に5例届出があり、累計は63例となった。

昨年2023年は1999年の現行感染症サーベイランス開始以降最多となる467例の届出があり、注意が必要です。

2024年8週までの県内の梅毒発生状況について掲載しています。2021年から2023年の過去の発生状況については以下に掲載しています。

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では、2024年8週に届出はなく、2024年の累計は7例であった。

2024年8週までの県内の腸管出血性大腸菌感染症発生状況について掲載しています。2010年から2023年の過去の発生状況については以下に掲載しています。

インフルエンザ情報

2024年8週の県全体の定点当たり報告数は、前週(23.86)から減少し、19.68であった。

2023/24シーズンの県内のインフルエンザ発生状況について掲載しています。2015/16シーズンから2022/23シーズンの過去の発生状況については以下に掲載しています。

感染性胃腸炎情報

2024年8週の県全体の定点当たり報告数は、前週(5.85)から減少し、5.19となった。

2023/24シーズンの県内の感染性胃腸炎の発生状況について掲載しています。2016/17シーズンから2022/23シーズンの過去の発生状況については以下に掲載しています。

麻しん情報

千葉県では、2024年8週に届出はなかった(2024年2月28日現在)。2024年の累計は0例である。

2024年8週までの県内の麻しんの発生状況について掲載しています。2008年から2023年の過去の発生状況については以下に掲載しています。

国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることをかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。

風しん情報

千葉県では、2024年8週に届出はなかった(2024年2月28日現在)。2024年の累計は0例である。

2024年8週までの県内の風しんの発生状況について掲載しています。2008年から2023年の過去の発生状況については以下に掲載しています。

リンク

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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