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更新日:令和8(2026)年5月27日
ページ番号:4643
千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。
新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん
過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年、2026年
※過去の週報:
2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報
厚生労働省は、毎年6月1日から6月7日までの1週間を「HIV検査普及週間」と定めています1)。県では、関係団体と協力して、休日街頭検査等を実施します2)。
2026年第21週に県内医療機関から1例届出があり、本年の累計届出数は11例となった(図1)。
性別は、男性10例(91%)、女性1例(9%)であった。
病型別は、無症候性キャリアが7例(64%)、AIDSが4例(36%)であり、届出数に占めるAIDSの割合は、依然として3割を超えていた(図2)。


2017年から2026年第21週までに届出のあった355例の概要は以下のとおり。
性別は、男性327例(92%)、女性28例(8%)であり、男性が9割以上を占めた。
病型別は、男性では無症候性キャリアが180例(55%)で最も多く、次いでAIDSが117例(36%)、その他30例(9%)であった。一方、女性ではAIDSが最も多く18例(64%)、次いで無症候性キャリア9例(32%)、その他1例(4%)であった(図3)。
年齢群別は、男性では20代から40代が多かった。女性は40代が13例(46%)で最も多かった(図3)。
図3:2017年から2026年までの県内の後天性免疫不全症候群の性別・年齢群別・病型別の届出数のグラフ(2026年第21週時点)


後天性免疫不全症候群は、ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus;HIV)に感染することで免疫不全が生じ、健常者では通常見られないさまざまな日和見感染症や悪性腫瘍が合併した状態をいう。HIV感染の自然経過は感染初期(急性期)、無症候期、AIDS発症期の3期に分けられ、時間が経過するとともに免疫システムの破壊が進行するため、早期診断、治療がとても重要となる。近年、さまざまな研究において、効果的な抗HIV治療を受けて血液中のウイルス量が検出限界値未満(Undetectable)のレベルに抑えられているHIV陽性者からは性行為によって他の人に伝播しない(Untransmittable)こと(U=U)が分かってきており、早期治療の開始で新たな感染を防止する(Treatment as Prevention; T as P)という考え方が主流になっている1,3)。
千葉県では無料・匿名の検査を実施しています
県では、保健所等において無料・匿名のエイズ等の検査を実施しています。感染が気になる方や不安なことがある場合には、県ホームページ等でスケジュールをご確認の上、ぜひご活用ください2)。
■参考・引用
2)千葉県健康福祉部健康福祉政策課:千葉県内のエイズ等相談・検査
3)国立健康危機管理研究機構:AIDS(後天性免疫不全症候群)![]()
2026年第21週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.51)から増加して、0.54となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第21週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.07)から減少して、0.06となった。
2015/16シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。
千葉県では、2026年第21週に届出はなかった。累計は31例である。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
千葉県では2026年第21週に3例の届出があり、累計は151例となった。
2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第21週に1例の届出があり、累計は24例となった。
2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第21週の県全体の定点当たり報告数は、前週(3.50)から増加して、3.91となった。
2016/17シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第21週に6例の届出があり、累計は115例となった。
2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では、2026年第21週に届出はなく、累計は0例であった。
2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。
なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。
参考:急性呼吸器感染症(ARI)に関する説明会の開催について(千葉県疾病対策課)
急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)
オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(健康福祉政策課ホームページへ)
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