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更新日:平成31(2019)年3月13日

千葉県感染症情報センター

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報月報報告数腸管出血性大腸菌感染症インフルエンザ感染性胃腸炎麻しん風しんリンク

週報

2019年10週(2019年3月4日~2019年3月10日)(PDF:834KB)

※過去の注目疾患:2015年2016年2017年2018年2019年

※過去の週報:2012年~2016年週報2017年週報2018年週報2019年週報

今週の注目疾患

侵襲性肺炎球菌感染症

2019年第10週に2例の侵襲性肺炎球菌感染症の届出があり、2019年第1~10週の累積は30例となった。本疾患のサーベイランスは小児の定期予防接種に7価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV7)が追加された2013年4月に開始された。その後、定期予防接種についてはPCV7から13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)に切り替えられ、また、高齢者を対象とした23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)の定期接種が開始された。サーベイランス開始以降の県内医療機関から届け出られた侵襲性肺炎球菌感染症(729例)の発生動向についてまとめる。

1)届出数

2013年(4月1日から)53例、2014年66例、2015年113例、2016年151例、2017年151例、2018年165例、2019年(第10週時点)30例。

2)患者年齢・性別

15歳未満の小児146例(20.0%)、65歳以上の高齢者399例(54.7%)と届出が多く、性別は男性442例(60.6%)、女性287例(39.4%)であった(図1)。

侵襲性肺炎球菌感染症図1

〈年齢群別発生動向〉

  • 年齢群0~14歳(146例):届出は2013年20例、2014年11例、2015年23例、2016年29例、2017年34例、2018年29例となっており、2019年は第10週までに小児の届出はない。年齢は0歳21例(14.4%)、1歳62例(42.5%)、2歳15例(10.3%)、3歳15例(10.3%)、4歳(8.2%)等となっており、0~4歳で本年齢群のおよそ85%を占めた。1歳例の届出が、2013年~2018年いずれにおいても最も多かった。性別は男性78例(53.4%)であった。
  • 年齢群15~64歳(184例):届出は2013年10例、2014年20例、2015年27例、2016年40例、2017年41例、2018年39例、2019年7例となっている。性別は男性116例(63.4%)だが、直近は女性の届出が増加している(図2)。
  • 年齢群65歳以上(399例):届出は2013年23例、2014年35例、2015年63例、2016年82例、2017年76例、2018年97例、2019年23例となっている。性別は男性248例(62.2%)となっており、男性の届出が増加している(図3)。

侵襲性肺炎球菌感染症図2

侵襲性肺炎球菌感染症図3

3)症状

菌血症302例、肺炎を伴う菌血症311例、髄膜炎(菌血症を伴うものを含む)103例、その他(関節炎等)13例であった。年齢群0~14歳においては菌血症98例(67.1%)、肺炎を伴う菌血症29例(19.9%)、髄膜炎18例(12.3%)、その他1例(0.7%)であった。年齢群15~64歳においては菌血症65例(35.3%)、肺炎を伴う菌血症80例(43.5%)、髄膜炎38例(20.7%)、その他1例(0.5%)であった。年齢群65歳以上においては菌血症139例(34.8%)、肺炎を伴う菌血症202例(50.6%)、髄膜炎47例(11.8%)、その他11例(2.8%)であった。小児と成人において症状は異なるが、性別による違いは認められなかった。

注;《菌血症》菌血症の記載があったもの、もしくは血液から病原体検出例。《髄膜炎》髄膜炎の記載があったもの、もしくは髄液からの病原体検出例。

疾患別・保健所別5週グラフ

疾患別・保健所別5週グラフ(2019年6週~2019年10週)(PDF:197KB)

月報

2019年2月分(PDF:954KB)(2019年第9週週報に含む)

報告数

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では、2019年10週に届出はなかった(2019年3月13日現在)。2019年(1~10週)の累計は10例のままである。

インフルエンザ情報

2019年10週の県全体の定点当たり報告数は、9週の5.59から減少し3.25となった。

感染性胃腸炎情報

2019年10週の県全体の定点当たり報告数は、9週の4.89から増加し5.33となった。

麻しん情報

千葉県では、2019年10週に1例の届出があった(2019年3月13日現在)。2019年(1~10週)の累計は9例となった。

風しん情報

千葉県では、2019年10週に7例の届出があった(2019年3月13日現在)。2019年(1~10週)の累計は86例となった。

リンク

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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