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更新日:平成31(2019)年1月23日

千葉県感染症情報センター

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報月報報告数腸管出血性大腸菌感染症インフルエンザ感染性胃腸炎麻しん風しんリンク

週報

2019年3週(2019年1月14日~2019年1月20日)(PDF:864KB)

※過去の注目疾患:2014年2015年2016年2017年2018年2019年

※過去の週報:2012年~2016年週報2017年週報2018年週報2019年週報

今週の注目疾患

インフルエンザ

2019年第3週に県内定点医療機関から報告されたインフルエンザの定点当たり報告数は、定点当たり64.29(人)であった(図1)。昨シーズンのピーク時の定点当たり報告数(63.98:2018年第5週)を上回り、また現行のサーベイランス体制となった1999年4月の感染症法施行以降、週当たりの定点当たり報告数としては最も多い定点当たり報告数となった。

インフルエンザ図1

県内16保健所管内全てで前週より定点当たり報告数は増加し、また全ての保健所管内において警報基準値(定点当たり報告数 30)を超えた。報告の多い上位3保健所管内と定点当たり報告数は、長生保健所(94.50)、海匝保健所(90.00)、君津保健所(84.15)であった。県レベルの定点当たり報告数64.29を超える保健所管内は、上記3保健所管内の他、夷隅保健所(82.50)、印旛保健所(75.79)、松戸保健所(75.04)、市原保健所(73.09)、山武保健所(67.00)であった。(図2)。

インフルエンザ図2

2019年第3週の年齢群別報告割合は、5~9歳(24.1%)、10~14歳(17.3%)、0~4歳(15.3%)で高く、2018/19シーズン全体では、5~9歳(24.0%)、10~14歳(16.2%)、0~4歳(15.4%)等となっている。

基幹定点(県内9医療機関)からのインフルエンザ入院サーベイランスの報告においては、第3週に115例の報告があり、年齢群別では80歳以上33例、70代28例、60代15例、50代3例、40代4例、30代0例、20代2例、10代4例、5~9歳5例、1~4歳14例、1歳未満7例の報告であった。現行の入院サーベイランスは2011年9月より実施されており、週当たりの報告数115例は、過去最も多い報告数となっている。

2019年第3週の小児科・インフルエンザ定点医療機関の協力による迅速診断結果の報告は、12,982例中A型12,849例(99.0%)、B型101例(0.8%)、A and B型8例(0.1%)、A or B型24例(0.2%)であった。2018/19シーズン合計では、28,827例中A型28,536例(99.0%)、B型213例(0.7%)、A and B型12例(0.0%)、A or B型66例(0.2%)となり、依然A型主流の傾向が続いている。県内において、近年では2012/13、2014/15および2016/17シーズンにA型インフルエンザによる患者が占める割合が非常に高かったが(図3-1~3-7)、これらのシーズンではA(H3)亜型が主流であった。全国における直近のウイルス検出状況によると、今シーズンはこれまでA(H1)pdm09とA(H3)亜型の両型の検出が報告されている。

例年、1月下旬~2月上旬はインフルエンザの報告が最も多くなる時期であり、流行のピークがいつになるか、また今後B型インフルエンザウイルスによる患者増が認められるかどうかなど、引き続き動向に注意が必要である。人混みへの外出を控えることや飛沫感染対策としての咳エチケット(有症者自身がマスクを着用し、咳をする際にはティッシュや腕の内側などで口や鼻を覆う等の対応を行うこと)、接触感染対策としての手洗い等の手指衛生を徹底することが重要である。

図3-1~3-7:県内定点医療機関の協力による迅速診断結果報告における、インフルエンザウイルス型別報告数の推移(第1~20週の抜粋)

インフルエンザ図3

疾患別・保健所別5週グラフ

疾患別・保健所別5週グラフ(2018年51週~2019年3週)(PDF:198KB)

月報

2018年12月分(PDF:821KB)(2019年第1週週報に含む)

報告数

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では、2019年3週に1例の届出があった(2019年1月23日現在)。2019年(1~3週)の累計は8例となった。

インフルエンザ情報

2019年3週の県全体の定点当たり報告数は、2週の41.12から増加し64.29となった。

感染性胃腸炎情報

2019年3週の県全体の定点当たり報告数は、2週の9.61から減少し7.31となった。

麻しん情報

千葉県では、2019年3週に届出はなかった(2019年1月23日現在)。2019年(1~3週)の累計は0例のままである。

風しん情報

千葉県では、2019年3週に8例の届出があった(2019年1月23日現在)。2019年(1~3週)の累計は24例となった。

リンク

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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