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更新日:令和3(2021)年11月24日

ページ番号:4643

千葉県感染症情報センター

「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」について、専用のページを作成しました。

新型コロナウイルス感染症についてQ&A

《新型コロナウイルス感染症:感染者の発生状況》

《県民の皆様へ》

《医療関係者の皆様へ》

《新型コロナウイルス変異状況について》

県衛生研究所は、国立感染症研究所と協働で、県健康福祉センター(保健所)(千葉市・船橋市・柏市除く)から収集した検体について新型コロナウイルスのゲノム解析を行い、ウイルスの変異状況を調べています。

その状況についてお知らせします。

 

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報月報報告数腸管出血性大腸菌感染症インフルエンザ感染性胃腸炎麻しん風しんリンク

週報

2021年第46週(2021年11月15日~2021年11月21日)(PDF:1,027.4KB)

※過去の注目疾患:2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年

※過去の週報:2012年~2016年週報2017年週報2018年週報2019年週報2020年週報2021年週報

今週の注目疾患

つつが虫病

 2021年第46週に県内医療機関からつつが虫病が3例報告され、第44週以降、計5例が報告されている。性別では男性3例、女性2例であった。年代別では60代が2例のほか、30代、70代、80代がそれぞれ1例であり60代以上の高齢者が多く見られた。保健所管内別では、安房保健所管内が3例、夷隅保健所管内が2例であった。

 県内では、例年11月から1月にかけて患者数が増加する傾向がみられており、今後の発生動向に注意が必要である(図)。

 つつが虫病の病原体は Orientia tsutsugamushiと呼ばれるリケッチアで、細胞外では増殖できない偏性細胞内寄生細菌である。ダニ類の一種であるツツガムシが媒介する。わが国で本菌を媒介するツツガムシは、アカツツガムシ(Leptotrombidium akamushi)、タテツツガムシ(L.scutellare)、フトゲツツガムシ(L.pallidum)の3種のツツガムシが主であり、それぞれのツツガムシの0.1~3%が菌をもつ有毒ツツガムシである。ヒトはこの有毒ツツガムシに吸着されると菌に感染する1)

 つつが虫病の潜伏期間は5~14日で、典型的な症例では高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なツツガムシの刺し口(黒色痂疲)がみられ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられるようになる。また、患者の多くは倦怠感、頭痛を訴え、患者の半数には刺し口近傍の所属リンパ節、あるいは全身のリンパ節の腫脹がみられる。治療が遅れると播種性血管内凝固をおこすことがあり、多臓器不全、死に至る場合もある1)

 本症の予防に利用可能なワクチンはなく、ダニの刺咬を防ぐことが最も重要である。具体的には、発生地域に立ち入らないこと、立ち入る際にはダニの付着を防ぐため肌の露出が少ない服装にすること、ダニ忌避剤を使用すること、作業後には入浴し付着したダニを洗い流すことなどである1)。また、疑わしい症状があった場合には、早めに医療機関を受診することが重要である。

■参考

1)国立感染症研究所:IDWR 注目すべき感染症 ダニ媒介感染症 つつが虫病・日本紅斑熱外部サイトへのリンク

疾患別・保健所別5週グラフ

月報

報告数

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では、2021年46週に1例届出があった。2021年11月24日現在、本年の累計は120例となった。

インフルエンザ情報

2021年46週の県全体の定点当たり報告数は、2021年45週の0.02から微減し、0.01であった。

感染性胃腸炎情報

2021年46週の県全体の定点当たり報告数は、2021年45週の2.27から増加し、2.79であった。感染症胃腸炎(ロタウイルス)の発生報告はなく0.00であった。

麻しん情報

千葉県では、2021年46週に届出はなかった(2021年11月24日現在)。2021年の累計は0例である。

風しん情報

千葉県では、2021年46週に届出はなかった(2021年11月24日現在)。2021年の累計は1例から変化はなかった。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会関係

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催にあたり、県では2021年7月1日から9月19日までの期間、対象疾患(中東呼吸器症候群[MERS]、侵襲性髄膜炎菌感染症、腸管出血性大腸菌[EHEC]感染症、麻疹、風疹)の発生状況等について情報共有体制を強化し、県内の対象疾患の日ごとの発生状況をお知らせしました。

7月~9月19日の集計結果(PDF:444.2KB)

参考

2021年第37週週報 注目疾患:東京オリンピック・パラリンピック競技大会強化サーベイランス(PDF:500.7KB)

関連通知等

東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う感染症サーベイランスの取組強化について(厚生労働省)外部サイトへのリンク
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けての感染症リスク評価(更新版)(国立感染症研究所)外部サイトへのリンク

リンク

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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