臨床研究に関するお知らせ(オプトアウト)
更新日:2025年7月11日
千葉県がんセンターでは、臨床研究の実施に際して関連する法令・指針に従い2022年4月から原則としてオプトインで研究実施をしています。ただし、以下の場合で倫理審査委員会が承認した観察研究は、病院長がオプトアウトでの運用を許可しています。
- ・既に同意を得ている過去の研究の目的と相当の関連性がある場合
- ・社会的重要性の高い研究の場合
- ・公衆衛生の向上に特に必要がある場合
- ・学術研究機関に学術研究目的で個人データを提供する場合
なお、このページに公開されている臨床研究は、各研究のPDFがリンク貼付けされています。このPDFには、指針に従い、下記の項目が記載されています。
- ■研究課題名
- ■研究の対象となる方の範囲
- ■研究に利用あるいは提供する試料・情報の項目およびその開始日(研究期間)
- ■試料・情報の取得の方法
- ■試料・情報の提供を行う機関の情報(共同研究機関の情報)
- ■試料・情報を利用する者の範囲
- ■研究責任者および研究の実施体制
- ■研究対象者の求めに応じてこの利用又は提供を停止できることおよびその受付方法、問合せ先
研究情報をご覧になり、PDFファイルの閲覧ができない、あるいは、研究の対象になっているかもしれないと感じ、かつその研究への組み入れに不安を感じられる方は、以下までご連絡ください。
代表番号:043-264-5431
臨床研究事務局(医事経営課)
- ・観察研究とは:診療目的で集めた試料(血液などのサンプル)や情報(CT画像、カルテなど)を
- 使って新しい医学知識を得る研究。医学的な介入(新薬の使用など)は行いません。
- ・オプトインとは:文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意を得ること。
- ・オプトアウトとは:ホームページ等で研究の情報を公開し、研究組み入れ拒否の機会を可能な限り
- 保障すること。
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診療科