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更新日:令和7(2025)年4月15日
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成田空港は、首都圏における国際線基幹空港であり、本県はもとより、首都圏及び我が国における経済発展の核となる国際的な戦略拠点となっています。
今後も増加が予測される首都圏の国際航空需要に的確に対応し、成田空港がその役割を果たしていくためには、周辺地域との共生・共栄を図りつつ、成田空港の一層の機能拡充を図ることが必要です。
成田空港では、2028年度末を目指して滑走路の新設や延伸などが進められているほか、ワンターミナル化や新貨物地区の整備などの『新しい成田空港』構想が進められるなど、「第2の開港」とも言うべき取組が進められています。また、空港周辺地域では、首都圏中央連絡自動車道(令和8年度開通予定)などの広域的な道路ネットワークの整備が進められており、空港と空港周辺地域のポテンシャルは大きな高まりを見せています。
こうした動きに合わせて、千葉県では、国、空港周辺9市町、成田国際空港株式会社と連携して、空港を核とした国際的な産業拠点の形成など、成田空港周辺のエアポートシティの実現に向けた取組を推進しています。
増加する航空需要に対応するとともに、周辺地域と共生・共栄を図るため、千葉県は、四者協議会において、成田空港の機能強化について、国土交通省や関係市町、成田国際空港株式会社と協議をしています。
成田空港周辺の騒音対策については、基本的には空港設置者である空港会社が、騒防法及び騒特法に基づいて実施しているところですが、地域との合意に基づき、空港会社・地元市町・県による住宅防音工事の再助成や、共生財団によるきめ細かな民家防音工事助成等、幅広い対策が実施されています。
千葉県は、関係市町と連携し、飛行コースの変更によって騒音など地域の環境に問題が生じないように、国土交通省や成田国際空港株式会社と協議をしています。
関係市町や団体と協力して、成田空港のポテンシャルを最大限活かした地域づくりを進めています。
空港や空港周辺地域で高まるポテンシャルを生かし、成田空港を核とした物流・産業拠点形成に向けた取組を進めています。
成田空港を核とした国際的な産業拠点の形成に向けた「成田新産業特別促進区域基本計画」の変更について~「精密機器」「航空宇宙」「健康医療」「農業」「観光」の5つの産業を追加~
機能強化に伴う空港内外従業員の増加等に対応するため、人材確保に向けた取組を進めています。
成田空港では、空港利用者の利便性向上のため様々な取組が行われています。
SAF(Sustainable Aviation Fuel 持続可能な航空燃料)の導入促進に向けた取組を進めています。
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