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千葉県議会 > 議会広報 > ちば県議会だより > ちば県議会だより(No.157) > ちば県議会だより(No.157)3面
更新日:令和6(2024)年1月16日
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問 職員の退職手当を早急に引き下げる理由は何か。
また、施行時期を平成30年2月1日としているのは、なぜか。
答 退職手当の引き下げについては、早期に民間との較差を解消させるため、平成30年1月から支給水準の引き下げを行うこととした国の見直しの動向等を踏まえ、速やかに対応する必要があるものと判断した。
また、施行時期については、職員への周知に必要な期間を考慮して、平成30年2月1日とした。
問 水道局と企業土地管理局の組織統合について、水道局としてどのように考えているのか。
答 現在、県水道局で給水している、水道事業の約300万人、工業用水道事業の281社のお客様に対して、影響が出ないことを第一に、今後、統合効果が発揮できるような体制の整備に向けて、しっかりと検討していく。
問 国保保険給付費等交付金の交付に関する条例案、国保事業費納付金の徴収に関する条例案を踏まえ、平成30年度からの「国保の広域化」に向け、市町村はどのような事務が想定されるのか。
また、保険給付費等交付金及び国保事業費納付金は、どの程度の予算規模となる見込みなのか。
答 市町村では、これらの交付金や納付金などに関連する部分について、市町村国保条例の改正等が必要となる。
また、医療給付費等の支払いのために市町村に交付する保険給付費等交付金は4,300億円程度、保険料等を原資として市町村から徴収する国保事業費納付金は1,800億円程度と見込んでいる。
問 骨子案の作成を進めている、再生土の埋め立てに係る条例について、現時点での基本的な考え方は何か。
答
などである。
問 幕張新都心拡大地区の新駅設置に関し、千葉市から駅舎整備の負担割合案が示されたが、今後、どのように協議を進めていくのか。
答 千葉市において、「市がイニシアチブをとり、(仮称)幕張新都心拡大地区新駅設置協議会を設立し、負担協議を始めていく。」とされたところである。
この協議会は、地元企業、千葉市、企業土地管理局で構成し、協議会としての負担の方向性を協議していく。
問 次期農林水産業振興計画では、全国順位に加え、目標金額を設定しているが、その理由と、具体的な取り組みはどうか。
答 全国順位という相対的な目標だけでなく、具体的な金額を掲げることで、目標をより明確にし、農林漁業者の所得向上につなげる指標を設定した。
農業では、園芸作物や畜産物などの単価アップや、生産量拡大のための産地強化を図る。
水産業では、つくり育てる漁業の一層の推進や拠点漁港の高度衛生管理型市場整備により、収益改善と県外船の水揚げ金額の増加を図る。
六次産業については、地域資源を活用し、地域内外から訪れる消費者と交流する直売所や、観光農園などの取り組みを促進させる。
問 県職員が入札情報を漏えいした容疑で逮捕・起訴された事件の再発防止に向けて、どのように取り組んでいくのか。
答 県土整備部では、業務適正執行推進本部を新たに立ち上げた。
また、今回の事件の事実関係の調査や、利害関係者との会食の実態把握などは、千葉県コンプライアンス委員会議の意見を聞きながら検討を行う。
今後、調査の結果なども踏まえ、同様の事案が二度と起こらないよう、コンプライアンスの徹底に取り組んでいく。
問 定時制高校の夜間給食を廃止した場合、食育の推進、コミュニケーションの場の確保、経済的に厳しい生徒への対応について、どう担保するのか。
答 食育の推進については、食育の実践に向けた研修会による食育担当者の力量の充実を、また、コミュニケーションの場の確保については、夕食の場のみならず、教育活動全体を通したコミュニケーションの充実を図っていく。経済的に厳しい生徒への対応については、引き続き、夕食費補助を実施するとともに、スクールソーシャルワーカー等による支援体制の構築を図っていく。
※平成30年1月9日付で、会派の名称が、民進党から民進・立憲に変更されました。
12月定例県議会において、県の新年度予算及び関係する議案を横断的かつ多角的に審査するため、予算委員会が設置されました。
委員長 | 佐野 彰(自民党) |
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副委員長 | 江野澤 吉克(自民党) 武田 正光(自民党) |
委員 | 木名瀬 捷司(自民党) 信田 光保(自民党) 今井 勝(自民党) 林 幹人(自民党) 鶴岡 宏祥(自民党) 関 政幸(自民党) 小池 正昭(自民党) 石井 一美(自民党) 三沢 智(自民党) 小路 正和(自民党) 伊豆倉 雄太(自民党) 竹内 圭司(民進・立憲) 天野 行雄(民進・立憲) 礒部 裕和(民進・立憲) 石井 敏雄(民進・立憲) 松戸 隆政(民進・立憲) 塚定 良治(公明党) 田村 耕作(公明党) 三輪 由美(共産党) 入江 晶子(市民ネット・社民・無所属) 水野 友貴(千翔会) プリティ長嶋(千葉県民の声) 岩井 泰憲(いんば無所属の会) 川名 康介(無所属) |
常任委員会では、それぞれの所管する事項の審査の参考とするため、現場に出向いて調査活動を行っています。
日にち 平成29年10月3日(火曜日)
調査先 成田国際空港(成田市)
目的 今後も増加が予想される国際空港需要へ対応するための、利用客の利便性向上等の取り組みについて調査しました。
日にち 平成29年12月18日(月曜日)
調査先 幕張新都心拡大地区の地下植物工場(習志野市)
目的 未利用の共同溝を有効活用した世界初の全自動地下植物工場で、レタスなどの葉物野菜を栽培する設備等について調査しました。
日にち 平成29年12月18日(月曜日)
調査先 東部家畜保健衛生所(東金市)、県立農業大学校(東金市)
目的 防疫マップシステムなど家畜防疫の取り組みと担い手育成に向けた農業大学校の取り組みを調査しました。
日にち 平成29年12月19日(火曜日)
調査先 小松海岸(山武市)
目的 建設現場における生産性向上を図る取り組みとして、ドローンにより収集した測量データを活用したICT土工について調査しました。
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