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更新日:令和7(2025)年3月26日
ページ番号:9303
森林の持つ水源のかん養、山地災害の防止、地球温暖化防止等の公益的機能を十分に発揮させるためには、「伐って、使って、植える」という森林資源の循環利用を促進していくことが重要です。
そのため、多くの県民が利用する公共建築物や民間施設等における木材利用を促進すること等により適切な森林整備を推進し、ちばの森林を守り育んでいきます。
千葉県内の建築物における木材利用促進のための施策に関する基本的事項、県が整備する公共建築物における木材の利用の目標、建築用木材の適切かつ安定的な供給の確保に関する基本的事項等を定めています。
建築主たる事業者等が、国又は地方公共団体と協定を締結し、連携して木材の利用に取り組むことにより、民間建築物における 木材の利用を促進することを目的とした制度です。千葉県では、4者と締結しています。
県内では、50市町村(うち都市(まち)の木造化推進法に基づく方針20市町)において方針が策定されています。
公共建築物や多くの県民が利用する展示効果の高い民間施設において、県産木材を使用した内装等の木質化や木製品の設置に係る 経費を支援することにより、県産木材の利用促進を図ります。
県産木材を使用した内装や木製品の設置に係る補助金の募集の開始について(令和6年度)
千葉県では、木育(もくいく)を子どもから大人までを対象に、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらう教育活動と定義し、活動を推進しています。
県では、県産木材の住宅利用によるCO2固定量を認証することで、県産木材の利用を推進するとともに、県民の皆様に森林や地球環境の保全に対する認識を深めていただく契機とするため、「ちばの木づかい」CO2固定量認証制度を創設しました。
美しいちばの森林づくり「ちばの木づかい」CO2固定量認証制度
ちばの木認証センターでは、産地及び合法性等の証明を併せて行い、法令等の手続が適切に行われた千葉県産の木材及び木材製品を「ちばの木」として認証することにより、「千産千消」として県産材の利用拡大を図っています。
県産木材(ちばの木)の利用促進のため、県産木材を使用した製品を紹介します。
県産木材の魅力や良さが伝わる、県内の木造施設や内装木質化の事例、ちばの木を使ったおもちゃなどを紹介しています。
千葉県産木材利用促進パンフレット(PDF:1,576.4KB)
もくネットちばとは、千葉県産木材に関わる事業者により組織された団体で、県産の木材利用を推進・普及・啓発しています。
木材にかかわる多様な関係者による講演により、県産木材の利用の機運を高めることを目的としたシンポジウムを開催します。(令和6年12月17日開催)
木材利用シンポジウムin千葉チラシ(PDF:1,326.6KB)
県産木材を利用した建築物や木材製品のほか、林業生産プロセスの改善や令和元年房総半島台風による倒木の利活用を進める提案などを募集し、優れたものを表彰しました。
「千葉の木づかいコンペティション2020」受賞作の決定について
東京2020オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザの建築用材等として千葉県が提供し、返却された千葉県産木材を県内各地で活用しています。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場等で使用された千葉県産木材のレガシー利用について
民間の木造化、木質化施設の中からご提供があった写真や情報を公開します。
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