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更新日:令和5(2023)年5月8日

ページ番号:15187

外来生物対策

もともとその地域にいなかったのに、人間によって運び込まれた生物のことを外来生物(外来種)といいます。

現在、県内には多数の外来生物が生息・生育し様々な影響を与えており、各種施策を実施しています。

飼育・運搬等が禁止されている外来生物

2004年に外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)が公布されました。外来生物であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定される特定外来生物の飼育・栽培・保管・運搬が原則禁止され、違反内容によっては非常に重い罰則が課せられるようになりました。

特定外来生物の防除について

特定外来生物が生息してしまった場合には、土地の所有者や管理者が早期に防除することが重要です。

なお、防除のためであっても、特定外来生物を生きたまま保管や運搬する場合には、外来生物法に基づく防除の確認・認定が必要です。

特定外来生物の防除をされる方は、自然保護課鳥獣対策班または県生物多様性センターに、ご相談ください。

(鳥獣関係)

  • 千葉県環境生活部自然保護課鳥獣対策班
    〒260-8667葉市中央区市場町1-1
    電話:043-223-2936/Fax:043-225-1630(土日祝日は休み)

(その他)

  • 千葉県生物多様性センター外部サイトへのリンク
    〒260-0852葉市中央区青葉町955-2(千葉県立中央博物館内)
    電話:043-265-3601/Fax:043-265-3615(土日祝日は休み)

ヒアリ・アカカミアリについて

特定外来生物ヒアリ・アカカミアリにつきましては、下記をご確認ください。

アライグマ・アカゲザル・キョンについて

特定外来生物アライグマ・アカゲザル・キョンにつきましては、下記をご確認ください。

※野生鳥獣の捕獲については、外来生物でも鳥獣保護管理法が適用されますので、「野生鳥獣の捕獲について」をご覧ください。

カミツキガメについて

県生物多様性センターでは印旛沼で生息が確認されているカミツキガメの防除を行っています。

セアカゴケグモについて

特定外来生物セアカゴケグモにつきましては、下記をご確認ください。

県内の外来生物の情報共有

県では、外来生物対策を推進するため、専門家による千葉県希少生物及び外来生物に係るリスト作成委員会を組織して、県内における外来生物について、生態系等への影響度、防除の緊急度等を評価した「千葉県の外来生物リスト」を作成しています。

千葉県の外来生物リスト外部サイトへのリンク(千葉県生物多様性センター)

普及啓発

外来生物問題を知っていただき、新たな外来生物を増やさないために、パンフレットやポスター、チラシなどを作成し、啓発活動を行っています。

外来生物全般

アライグマ

特定外来生物に指定されており、県全域に生息しています。

カミツキガメ

特定外来生物に指定されており、印旛沼流域に生息しています。

※ファイルサイズが大きいので、デスクトップなどに保存してご覧ください。

ナルトサワギク

特定外来生物に指定されており、県南部で生育が確認されています。

印旛沼・手賀沼の外来水生植物

ナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイ等が特定外来生物に指定されており、印旛沼及び手賀沼とその流域河川で急速に繁茂しています。

アメリカザリガニ

緊急対策外来種に区分されており、トンボのヤゴや水草など何でも食べ、在来生物に影響を与えています。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部自然保護課生物多様性センター

電話番号:043-265-3601

ファックス番号:043-265-3615

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