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更新日:令和4(2022)年8月9日

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印旛沼・手賀沼の外来水生植物

 

 ナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイなどの外来水生植物が印旛沼及び手賀沼とその流域河川で急速に繁殖しており、水質・生態系などへの影響や農業・漁業被害などが懸念されています。県では、印旛沼及び手賀沼に繁茂した外来水生植物の計画的な駆除を進めています。

 繁茂状況調査結果や駆除の状況は、ちば情報マップ外部サイトへのリンクで地図情報として公開しています。

 また、Twitter「千葉県水草バスターズ」外部サイトへのリンクで、外来水生植物の繁茂状況、駆除計画及び駆除実施状況を発信しています。

ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイの概要

  • 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律で特定外来生物に指定されており、飼育・栽培・保管・運搬・販売・輸入などが禁止されています。
  • 地上・水上で枝分かれしながら茎を伸ばします。また、茎は絡まりあって、水上ではマット状の群落を形成します。
  • マット状になった群落は、波・増水・風などで群落の一部が漂流し、別の場所に新たに定着します。

ナガエツルノゲイトウの画像

ナガエツルノゲイトウ

茎に節があり、茎が千切れても、節から根を出し、繁殖します。

 


オオバナミズキンバイの画像

オオバナミズキンバイ

生育条件によっては茎の断片や1枚の葉からも根を出し、繁殖します。

 

 


被害状況

取水口の画像

施設の取水口をふさぐため、駆除しなければなりません。

(画像出典:独立行政法人水資源機構 千葉用水総合管理所)


農地の画像

農地へ侵入し、耕作障害を起こすおそれがあります。

 


川面の画像

川面で大量に繁茂し、船等の通行を阻害します。

 


植生帯の画像

植生帯の周囲まで入り込み、繁殖してしまいます。

 


県による取組

繁茂状況の調査

 調査結果を「ちば情報マップ」で公開しています。

印旛沼

 令和2年度に繁茂状況調査を行い、印旛沼とその流域河川においてナガエツルノゲイトウが約7.8万m2生息していることが分かりました。

手賀沼

 令和元年度に繁茂状況調査を行い、手賀沼とその流域河川においてナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイなどの特定外来生物が約10万m2生息していることがわかりました。

手賀沼(北千葉第二機場周辺)の画像

手賀沼(北千葉第二機場周辺)

 


大津川(河口付近)の画像

大津川(河口付近)

 


 

水草刈取船による計画的駆除

 国から特定外来生物の防除に係る確認を受け、手賀沼では令和2年度から、印旛沼では令和4年度から水草刈取船を用いた駆除を開始しました。


ハーベスターの画像

ハーベスター(セイレイ興産株式会社)

ベルトコンベア上に刈取ったマット状の植物を載せながら回収します。水草を刈取り、駆除物を積込んでの運搬も可能です。


コンバー

コンバー(宇部工業株式会社)

水底に伸びた水草の根の部分を水底の泥ごと掘り起こし、水面付近で泥を洗い落とした後、水中から取り上げます。陸水両用です。


ハイドロモグの画像

ハイドロモグ(株式会社テクアノーツ)

水草の根を陸域から切離し、ハイドロモグで掴み上げ、運搬船に積込み、陸域へ運搬します。


印旛沼の外来水生植物の駆除実績・今年度計画表

年度

駆除対象区域 実施時期 駆除面積
令和4年度 高崎川・鹿島川・西印旛沼南東部 令和4年7月20日~12月28日 16,000m2

手賀沼の外来水生植物の駆除実績・今年度計画表

年度

駆除対象区域

実施時期

駆除面積

令和2年度

大堀川河口部 令和2年6月22日~10月30日、令和2年12月18日~令和3年3月31日 9,898m2

令和3年度

花火台周辺・北千葉第二機場前・過年度駆除対象区域(漂着・再繁茂) 令和3年4月1日~10月29日 16,965m2(漂着・再繁茂を除く。)

令和4年度

手賀沼南西部・大津川河口部・過年度駆除対象区域(漂着・再繁茂) 令和4年4月1日~10月31日 18,000m2(漂着・再繁茂を含む。)

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お問い合わせ

所属課室:環境生活部水質保全課湖沼浄化対策班

電話番号:043-223-3821

ファックス番号:043-222-5991