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千葉県議会 > 議会広報 > ちば県議会だより > ちば県議会だより(No.173) > ちば県議会だより(No.173)3面
更新日:令和6(2024)年10月30日
ページ番号:472085
問 新たに制定する千葉県過疎地域県税課税免除条例は、現行の条例から課税免除の要件をどのように見直したのか。
答 新条例では、市町村計画に掲げられた地域および業種に係る事業用設備の取得等を課税免除の要件とし、情報サービス業等を対象業種に追加する。
また、設備等については、取得価額を原則500万円以上とする他、改築や修繕等も対象とする。
これらの要件の見直しにより、小規模事業者も課税免除を受けやすくなる。
問 ちばアクアラインマラソンを活用した千葉の魅力発信推進事業は、具体的にどのような取り組みを行うのか。
また、どのような効果が期待できるのか。
答 マラソンの魅力はもとより、本県の美しい風景などを紹介する動画を制作し配信する他、都内を中心とした交通広告などのPR活動に取り組んでいく。
また、参加者の割合が最も多い30代から50代を中心にプロモーションを行い、マラソン参加者数の増加と、参加者の家族を含めた、本県のファンの裾野が広がることを期待している。
問 ワクチン個別接種促進事業協力金の支給に当たり、どのように取り組んでいるのか。
答 医療機関の事務負担を軽減し、速やかに行うことが重要であるため、申請の相談に対応するコールセンターを設置するとともに、申請の受け付けから交付までを一括して事業委託することで、速やかに支給できるよう努めている。
問 今年6月の温暖化対策推進法の改正により、2050年までの脱炭素社会の実現が明記され、県でもさまざまな取り組みを行っているが、住宅用の太陽光発電設備に対する補助について、9月補正で増額する理由は何か。
また、具体的な事業内容はどうか。
答 国の「地域脱炭素ロードマップ」において、太陽光発電の積極的な導入が示されたことから、県でも既存事業を拡充し、太陽光発電設備導入の加速化を図ることとした。
事業内容は、住宅への太陽光発電設備の設置について、9万円を上限に市町村を通じて県民に対し補助するもので、今回の補正により約500件、既存予算と合わせて約1240件分を見込んでおり、引き続き、脱炭素社会の実現に向けた県民の取り組みを支援していく。
問 中小企業コロナ対策事業再構築等支援事業は、どのような取り組みが対象となるのか。
また、これまでの経営相談とどのように違うのか。
答 経営環境の変化を契機として、中小企業による新たな分野への事業参入や業態転換、生産性の向上などの取り組みを支援するものであり、こうした事業再構築に取り組む中小企業に対し、県から積極的に働き掛けることや、専門家による無料相談の拡充などにより支援を強化することが大きな特徴である。
問 米価を安定させていくためには販路拡大が必要であり、県も販路拡大のため、県産米を販売する量販店や小売店を確保するとのことだが、具体的にどのように進めているのか。
答 県では、県産米を購入した消費者にプレゼントが当たる新米キャンペーンを実施し、県産米を取り扱う量販店、小売店の拡大に努めるとともに、昨年デビューした「粒すけ」について、特徴や消費者の評価を県内の量販店などへ伝え、取り扱い拡大の要請を行うなど、新品種のPRをきっかけとした県産米の販路拡大にも取り組んでいる。
問 9月補正予算において交通安全対策事業5億円を計上しているが、内訳はどうか。
答 7月から8月にかけて実施した通学路の緊急点検を踏まえ、速やかに実施できる対策を行うこととする。具体的には、ガードレール等の設置を約11キロメートル、また、路面のカラー舗装を約47キロメートルなどを計上しており、早急に着手し、年度内の完了に向け、取り組んでいく。
問 県立高等学校の生徒用コンピューターを追加で整備するのはなぜか。
答 新型コロナウイルスの影響等による収入減により、家計急変世帯がさらに増加することが懸念されることから、今回、低所得者世帯等の生徒が使用するコンピューター端末2千台を追加整備する。
常任委員会では、それぞれの所管する事項の審査の参考とするため、現場に出向いて調査活動を行っています。詳しくは、ホームページをご覧ください。
調査日:令和3年10月7日(木曜日)
調査先:千葉県農林総合研究センター(千葉市緑区)
令和2年3月に新設された新本館および野菜、果樹等の試験ほ場を視察し、試験研究の取り組み状況を調査しました。
調査日:令和3年10月4日(月曜日)
調査先:千葉県総合スポーツセンター(千葉市稲毛区)
野球場照明塔設置工事の概要および工事の進捗状況について調査するとともに、新たに改修された野球場内設備の整備状況を視察しました。
ちば県議会だより172号の掲載内容に誤りがありました。
(2面)圏央道について、大栄・横芝間の開通目標年度を令和5年度と掲載しましたが、正しくは令和6年度です。
訂正の上、お詫びいたします。
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