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千葉県議会 > 議会広報 > ちば県議会だより > ちば県議会だより(No.160) > ちば県議会だより(No.160)1面
更新日:令和6(2024)年5月28日
ページ番号:312308
9月定例県議会は、9月13日に招集され、10月11日までの29日間にわたり開催されました。
開会日には、議長の諸般の報告に続き、平成30年度一般会計補正予算等の議案22件、報告3件及び決算認定についてが上程され、知事から提案理由説明と県政の当面する諸問題について報告がありました。
9月20日の質問初日には、議員発議による「千葉県文化芸術の振興に関する条例」(以下「文化振興条例」)が上程され、提出者の趣旨説明が行われました。
9月20日から6日間にわたり行われた代表質問及び一般質問は、22名の議員が登壇し、財政問題をはじめ、災害対策、医療問題、道路問題、教育問題等について活発な議論が展開されました。
各常任委員会は、10月2日から4日間にわたり開催され、付託された議案・請願・発議案(文化振興条例)について具体的・専門的な審査が行われました。
閉会日には、各常任委員会委員長の審査結果報告、討論が行われ、採決の結果、議案、発議案(文化振興条例)については原案のとおり可決されました。
その後、上程された議員発議による「千葉県議会議員の議員報酬等に関する条例」(以下「議員報酬条例」)、意見書等18件のうち4件(議員報酬条例及び意見書3件)を可決し、今定例会に付議されたすべての案件の審議を終了しました。
※質問項目は、主な項目を掲載しています。
9月定例県議会において、議員提案による「千葉県文化芸術の振興に関する条例」が賛成多数で可決されました(平成30年10月19日施行)。
この条例は、国における文化芸術基本法の制定や、少子高齢化等の社会状況の変化への対応が求められる中、文化芸術に関する施策の基本となる事項を定めることにより、文化芸術に関する施策の総合的な推進を図ることで、心豊かな県民生活及び活力ある地域社会の形成に寄与することを目的としています。
条例では、基本理念として、文化芸術活動を行う者の自主性が十分に尊重されることや、文化芸術が県民共通の財産として育まれ、将来の世代に引き継がれるよう配慮することなどを規定しています。
また、文化芸術の固有の意義と価値を尊重しつつ、まちづくり、観光、国際交流、福祉、教育、産業その他の各関連分野における施策との有機的な連携が図られるよう配慮することも盛り込んでいます。
さらに、伝統芸能やメディア芸術、地域固有の行事、祭りなど、県内のあらゆる文化芸術を対象として、文化芸術全体の底上げを図るため、必要な施策を講ずることとしています。
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