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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年2月定例会商工労働常任委員会県内調査報告書

更新日:令和6(2024)年4月9日

ページ番号:652799

令和6年2月定例会商工労働常任委員会県内調査報告書

令和6年3月15日

千葉県議会議長伊藤昌弘

商工労働常任委員長田中 幸太郎

本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。

  1. 用務:商工労働常任委員会県内調査
  2. 調査先:出光興産株式会社 千葉事業所(市原市)
  3. 期間:令和6年3月8日(金曜日)
  4. 概要:以下のとおり

参加者名簿

日程表

調査の概要について

出光興産株式会社 千葉事業所(市原市)

(1)日時:令和6年3月8日(金曜日)13時59分から15時28分

(2)調査項目:京葉臨海コンビナート企業の取組について

(3)経過
 
初めに、出光興産株式会社千葉事業所執行役員所長からあいさつがあった後、管理課担当マネージャーから概要等について説明があった。
 その後、現地調査を行った。

(4)概要説明
 出光興産株式会社千葉事業所は、グループ内で唯一原油からプラスチックまで一貫生産が可能な事業所である。また、製油所と石油化学工場が一体化したメリットを生かした効率的な生産体制を有するほか、「潤滑油」「機能性樹脂」などの高付加価値製品の製造も行う、出光グループのなかで最大規模の事業所である。
 出光興産全体としての生産量を日本の年間生産量に換算すると、石油精製については約30%、エチレンプラントについては約16%となっている。
 また、2025年度に千葉事業所内にATJ技術による持続可能な航空燃料(SAF)の製造装置を建設し、2026年度から供給開始予定である。

(5)主な質疑応答

問:バイオエタノールを使った持続可能な航空燃料(SAF)について、世界情勢等で価格が変動すると思うが、最終的にコストに見合う価格の決定方法はどのようなものか。
答:原料となるバイオエタノールの調達区域も国内外様々であり、出来るだけコストを抑えて適正な価格に決定できるよう、国の補助金等も活用して研究開発をしているところである。

問:出光興産株式会社は石油を扱っている会社だが、ボイラーの燃料に石炭を使用している理由はあるのか。
答:ボイラーの燃料に石炭を使用している理由は、当社で多数のボイラーを有しているため、一番安価な石炭を使用することでコストを抑えることが出来るからである。なお、ボイラーには複数の種類が有り、中には重油を使用するものもある。

参加者名簿

委員

職名

氏名

会派

委員長

田中幸太郎

自民党

副委員長

森 岳

自民党
委員 小高伸太 自民党
委員 高橋秀典 自民党
委員

川村博章

自民党
委員 鈴木 均 立憲民
委員 篠田哲弥 公明党
委員 松澤武人 無所属
委員 雨宮真吾 無所属

随行

所属・職名

氏名

備考

商工労働部長

野村宗作

-

商工労働部産業振興課長 飯田卓也 -
商工労働部経済政策課副課長 荒見淳一 議事課主幹(併任)
議会事務局議事課副主査

藤崎悠一

-
議会事務局総務課主事 加藤岡里奈子 -

日程表

3月8日

場所

備考

県議会 - 13時13分 -
出光興産株式会社千葉事業所

13時59分

15時28分

調査

県議会

16時8分

- -

お問い合わせ

所属課室:議会事務局議事課委員会班

電話番号:043-223-2518

ファックス番号:043-222-4073

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