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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年12月定例会農林水産常任委員会県内調査報告書
更新日:令和7(2025)年4月24日
ページ番号:752274
令和6年12月6日
千葉県議会議長 瀧田 敏幸 様
農林水産常任委員長 松崎 太洋
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年12月6日(金曜日)13時30分から14時15分
(2)調査項目:本県唯一の農産物の出荷・販売専門の協同組合について
(3)経過
丸朝園芸農業協同組合に到着後、会議室で組合長、総務部長からそれぞれ概要説明があり、その後施設内を視察しつつ、説明を受けた。
(4)概要説明
全国でも数少ない農産物の出荷・販売専門の農業協同組合として 昭和39年に発足した。主力品目は、スイカ、ニンジン、トマトなどで、 平成4年には県の新産地育成事業の後押しを受け、新しく花卉の振興を 図った。平成10年には、省力化と将来の規模拡大を見据えた、ニンジン、トマトの大型選果場を建設した。
(1)日時:令和6年12月6日(金曜日)14時30分から16時
(2)調査項目:果物・野菜の品種開発や種子の生産・販売等について
(3)経過
ライク・ズワーン・ブリーディング・ジャパン株式会社に到着後、会議室で代表取締役から概要説明があり、その後施設内を視察しつつ、説明を受けた。
(4)概要説明
オランダ発の野菜の種苗会社で、100か国以上の生産者に種子を供給し、生産者だけでなく食のサプライチェーン全体に付加価値を提供する品種開発が強みである。また、年間の売り上げの30パーセントを研究開発に投資している。
(5)主な質疑応答
問:夏の高温でトマトに影響が出ているが、本県に適した品種はあるか。
答:世界各地に試験拠点があり、様々な気候に対する知見がある。
現在、千葉県で栽培されている環境下で、品質はもとより高温、病気等の耐性についても確認しているところであり、今後、情報提供していきたい。
問:ハイテクハウス設置のねらいは何か。また、構造が高軒高となっているのはなぜか。
答:生産規模拡大を図るうえで、ハイテクハウスは設備費用など初期投資がかかるが、労働力の確保や労賃・資材費の高騰等のランニングコストを抑えることで安定生産につながるため、今後、日本型の生産モデルとなるよう、施設とそれに適した品種を組み合わせた提案をしていきたい。
頭上空間を広くとることで、外部からの急激な温度変化等の影響が緩和でき、ハウス内の温度や光などの環境制御が容易となるためである。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 | 松崎太洋 |
自民党 |
副委員長 | 宮川 太 | 自民党 |
委員 | 酒井茂英 | 自民党 |
委員 | 木下敬二 | 自民党 |
委員 | 伊藤昌弘 | 自民党 |
委員 | 實川 隆 | 自民党 |
委員 | 竹内圭司 | 立憲民 |
委員 | 折本龍則 | 有 志 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
農林水産部長 |
前田敏也 |
- |
農林水産部農林水産政策課長 | 齋藤和義 | - |
農林水産部生産振興課長 | 高木葉子 | - |
農林水産部担い手支援課長 | 森本修司 | |
農林水産部農林水産政策課副課長 | 本間正人 | 議事課主幹(併任) |
議会事務局政務調査課主査 | 庄司仁美 |
- |
議会事務局議事課主事 | 檜垣沙希 | - |
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 11時 | - |
丸朝園芸農業協同組合 | 13時30分 | 14時15分 | 調査 |
ライク・ズワーン・ブリーディング・ジャパン株式会社 | 14時30分 | 16時 | 調査 |
県議会 | 17時20分 |
- | - |
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