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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年12月定例会環境生活警察常任委員会県内調査報告書
更新日:令和7(2025)年4月24日
ページ番号:751382
令和6年12月5日
千葉県議会議長瀧田 敏幸様
環境生活警察常任委員長 森 岳
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年12月5日(木曜日)14時8分から14時55分
(2)調査項目:富津警察署新庁舎の整備について
(3)経過
富津警察署新庁舎にて、警察本部総務部会計課理事官兼施設管理室長から施設の概要等について説明があり、質疑応答が行われた後、富津警察署新庁舎内を視察した。
(4)概要説明
富津警察署旧庁舎は昭和46年に建設されたが、建設後50年以上が経過し、施設の狭隘化や老朽化が進行したことなどから、令和2年度から令和6年度までの5か年事業として庁舎の建替計画を策定し、富津警察署新庁舎の建設に至った。
新庁舎の建設場所は、旧庁舎から約5.8キロメートル北の方角に位置する旧佐貫中学校跡地を含む敷地であり、敷地面積は約6,000平方メートル、庁舎棟は鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積は2,703.62平方メートルとなる。
総事業費は、建設工事のほか、設計業務や用地取得等の費用を含み、約25億円である。
本庁舎の主な特徴は、
等であり、環境対策や利便性向上、防災に配意した造りとなっている。
なお、富津警察署が市内南部の天羽地区から中央部の大佐和地区に移転することに伴い、大佐和地区の佐貫駐在所を天羽地区であるJR上総湊駅前に「湊駐在所」として移転させることとしており、同駐在所の新築も完了しているところである。
(5)主な質疑応答
問:富津警察署の庁舎を新設するに当たり、利用者の利便性に配意した点は何か。
答:旧庁舎は狭隘と劣化の進行が著しく、利用者に不便をお掛けしていたが、新庁舎は、エントランスホールや来庁者駐車場、警察相談のための相談室の拡充、バリアフリー設備の設置など、県民の皆様の利便性向上に配意した庁舎となっている。
問:旧庁舎と比較して、主な機能向上の内容は何か。
答:旧庁舎は、昭和46年築で、経年劣化が著しい上、現時点の署員数は発足時の約2.5倍であり、事務室等の狭隘化が進み、勤務環境の悪化が問題となっていた。
このたびの建替整備により、延床面積が旧庁舎と比べて約1.9倍の規模となり、各課事務室に倉庫や資料室を隣接して配置することで機能性を確保したほか、車庫棟を設置するなど、庁舎機能の強化と勤務環境の改善が図られた。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
森 岳 |
自民党 |
副委員長 | 小川としゆき |
自民党 |
委員 | 信田光保 | 自民党 |
委員 | 江野澤吉克 | 自民党 |
委員 | 中村 実 |
自民党 |
委員 | 雨宮真吾 | 自民党 |
委員 | 横山秀明 | 公明党 |
委員 | 須永和良 | 千政団 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
警察本部総務部長 |
杵渕賢二 |
- |
警察本部総務部総務課課長補佐 | 森 一貴 | - |
環境生活部環境政策課副課長 | 布施真一 | 議事課主幹(併任) |
警察本部総務部理事官 | 岡村重仁 |
議事課主幹(併任) |
議会事務局政務調査課主査 | 山本とも子 |
- |
議会事務局総務課主事 | 齊藤一実 |
- |
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 13時14分 | - |
富津警察署 | 14時8分 |
14時55分 |
調査 |
県議会 | 15時50分 |
- | - |
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