ここから本文です。
千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和6年12月定例会文教常任委員会県内調査報告書
更新日:令和7(2025)年4月24日
ページ番号:752385
令和6年12月3日
千葉県議会議長 瀧田 敏幸 様
文教常任委員長 関 政幸
本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。
記
(1)日時:令和6年12月3日(火曜日)14時36分から15時41分
(2)調査項目:千葉県立千葉女子高等学校の現状について
(3)経過
初めに、移動中の車内で「千葉県立千葉女子高等学校におけるICT活用について」学習指導課担当課長から説明を受けた。
到着後、2班に分かれ、千葉女子高等学校校長及び教頭から説明を受けながら、ICTを活用した授業の視察と主幹教諭からプロジェクターとタブレット端末の説明及び体験を行った。
その後、千葉女子高等学校校長から千葉女子高等学校の概要及び主幹教諭からICT活用の概要についての説明を受け、質疑応答を行った。
(4)概要説明
ア 千葉女子高等学校の概要について
明治33年に千葉県初の女学校として開校して125年目を迎える長い伝統と歴史のある学校である。
1学年普通科6クラスと家政科1クラスがあり、平成26年度から教員基礎コースを設置し、将来教員を目指すことができる高い能力と資質を備えた人材の育成に取り組んでいる。
イ ICT環境整備について
令和4年2月に卒業生からの寄附で全普通教室に電子黒板機能付きプロジェクターを整備し、令和4年4月から生徒持ち込み端末(BYOD)による1人1台端末整備を開始した。
また、令和5年度からは、学校DX推進パートナーを1名配置し、教員へのICTを活用した授業改善に向けた助言を行っている。
ウ プログラミング教育について
NPO法人Waffleと連携した女子学生向けプログラミング教室を令和5年度から開催している。主に理工系に進学したい生徒を対象として、Waffleのスタッフによるホームページ作成のワークショップを実施している。
(5)主な質疑応答
問:学校DX推進パートナーが配置されているが、具体的にどのようなことをしているのか。
答:学校DX推進パートナーは県内8校に配置されており、千葉女子高等学校では、個々の教員の授業のためにデジタル教材作成のサポートをしていただいたり、相談に乗ってもらったりしている。
問:すべての授業でICTを活用した授業を実施しているのか。
答:授業においてICTを活用するかどうかは、個々の教員の判断に任せている。
また、お互いの授業のいいところを取り入れるため、他の教員の授業を参観する機会を設けている。
職名 |
氏名 |
会派 |
---|---|---|
委員長 |
関 政幸 |
自民党 |
副委員長 | 野田宏規 |
自民党 |
委員 | 宍倉 登 |
自民党 |
委員 | 瀧田敏幸 | 自民党 |
委員 | 小路正和 |
自民党 |
委員 | 鈴木ひろ子 | 自民党 |
委員 | 河野俊紀 | 立憲民 |
委員 | 伊藤ちかこ | 立憲民 |
委員 | 仲村秀明 | 公明党 |
委員 | 石川りょう | 千政団 |
委員 | 榎本 怜 | 国 民 |
所属・職名 |
氏名 |
備考 |
---|---|---|
教育長 |
冨塚昌子 | - |
教育振興部学習指導課ICT教育推進室 担当課長 | 岡野秀次 | - |
企画管理部財務課副課長 | 原田孝明 | 議事課主幹(併任) |
議会事務局政務調査課副主査 | 菅原淳子 |
- |
議会事務局議事課主事 | 赤沼浩輔 | - |
12月3日
場所 |
着 |
発 |
備考 |
---|---|---|---|
県議会 | - | 14時18分 | - |
千葉県立千葉女子高等学校 | 14時36分 | 15時41分 | 調査 |
県議会 | 16時10分 |
- | - |
お問い合わせ
・議員個人あてのメール、ご意見、ご質問はお受けできません。
・請願・陳情はこのフォームからはお受けできません。「ご案内・情報」から「請願・陳情」のページをご確認ください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
最近閲覧したページ 機能の説明