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診療科・部門紹介

頭頸科

一人ひとりの患者さんに合わせた最適で質の高い医療を提供いたします

診療内容

当科で取り扱う頭頸部がんは耳鼻咽喉科領域に発生する腫瘍、つまり首から上で神経内科や脳神経外科が担当する脳と脊髄、眼科が担当する眼球を除く頭部および頸部の広範囲にわたる領域に発生する腫瘍を担当しています。口腔、咽頭、喉頭、鼻副鼻腔を中心としたそれらの臓器は、人間が人間らしく生きる上でもっとも基本的かつ重要な「感覚」と「運動」の機能を担っています。聴覚(聴く)、嗅覚(匂いを嗅ぐ)、味覚(味わう)、平衡覚(自分の足で歩くためのバランス感覚)などの感覚機能、そして、美味しいものを噛んで飲み込む嚥下、咀嚼機能や家族や友人と会話を楽しむための音声・言語などの重要な機能を有しています。この様に発声、嚥下、呼吸といった日常生活を営む上で重要な機能に関わる臓器に発生するため、当科では根治性は当然のことながら、その機能、形態(外見)も十分に考慮した治療法の選択が重要と考え、専門性の高い医療の提供に努めています。さらなる生存率の向上を目指して新規治療法、新規診断法の導入を積極的におこないながら最先端の診療を実践することをひとつの目標としています。新規薬剤についての治験に複数参加しており、最先端の治療を提供することが可能です。

得意分野

頭頸部がん

早期がんに対しては主に放射線治療や低侵襲機能温存手術を行い、患者さんには治療後も治療前とほぼ同様の生活ができるような治療を行っています。一方、進行癌についても化学療法同時併用放射線治療を中心とした機能温存治療を行うか、または、治療後再発例や進行症例については積極的に拡大切除と顕微鏡下の組織移植、神経移植等による即時再建術を行い、生存率の向上と同時に術後の機能、形態再建に努めています。

甲状腺がん

甲状腺がんについては手術治療のみならず、ハイリスク症例に対するアブレーション治療や遠隔転移に対する放射性ヨウ素治療を当院で行うことができます。また切除不能甲状腺がんに対する分子標的治療の症例数も多く経験しております。

検査/治療実績

 

 

初診患者数 454
セカンドオピニオン患者数 5
入院患者数 566
(主な疾患:退院患者の疾患名 ICD10による分類)

C12 梨状陥凹がん 71
C02 舌がん 70
C32 喉頭がん 68
C73 甲状腺がん 66
C10 中咽頭がん 55

手術件数(Kコードによる集計) 341

化学療法患者数(実患者数)
外来 114
入院 113

K374 咽頭悪性腫瘍手術 5
K374-2 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術 10
K393 喉頭腫瘍摘出術 3
K394 喉頭悪性腫瘍手術 4
K394-2 鏡視下喉頭悪性腫瘍手術 2
K395 喉頭下咽頭悪性腫瘍手術 6
K415 舌悪性腫瘍手術 28
K457 耳下腺腫瘍摘出術 9
K458 耳下腺悪性腫瘍手術 6
K461 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 18
K463 甲状腺悪性腫瘍手術 43

医療機関の皆様へ

当科は月曜・火曜・木曜に初診外来診療を行っております。急ぎ受診が必要な患者さんがいらっしゃいましたら、部長木下崇もしくは地域連携室にご連絡頂ければ対応させていただきます。その他、治療方針、手術の術式についてのセカンドオピニオンも対応可能ですので、ご連絡頂ければ幸いです。

医師のご紹介

頭頸科部長

木下医師
木下 崇(きのした たかし)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医・指導医
  • 日本頭頸部外科学会 頭頸部がん専門医・指導医
【専門分野/得意分野】
  • 専門は 頭頸部腫瘍、再建外科

主任医長

 
福本 一郎(ふくもと いちろう)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医・指導医
  • 日本頭頸部外科学会 頭頸部がん専門医
【専門分野/得意分野】
  •  頭頸部腫瘍 、耳鼻咽喉科一般

医長

 
三田 恭義(みた ゆきよし)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医・指導医
【専門分野/得意分野】
  • 頭頸部腫瘍 、耳鼻咽喉科一般

医員

 
福田 爽人(ふくだ さわと)
【指導医、専門医、認定医など】
【専門分野/得意分野】
  •  甲状腺手術 、耳鼻咽喉科一般