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更新日:平成29(2017)年9月22日

千葉県感染症情報センター

千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。

週報月報報告数腸管出血性大腸菌感染症インフルエンザ感染性胃腸炎麻しん風しんリンク

週報

2017年37週(2017年9月11日~2017年9月17日)(PDF:1,038KB)

※過去の注目疾患:2014年2015年2016年2017年

※過去の週報:2012年~2015年週報2016年週報2017年週報

今週の注目疾患

梅毒

2017年第37週に県内医療機関から3例の梅毒の届出があり、2017年の梅毒の累計は、96例となった。全国の梅毒の届出は2010年以降増加傾向が継続しており、千葉県においては2006年以降から増減を繰り返しながら増加傾向にあったが、2016年は前年比60例増と大きく増加した。2017年第37週時点での届出数96例は、昨年同時期(89例)を上回り、より一層の梅毒対策が必要である。性別では男女ともに届出数の増加が見られてきたが、2017年は男性患者の届出に占める割合が高く、第37週時点の届出は65例(昨年同時期54例)となっている。一方、女性は昨年同時期と比較するとわずかに減少し第37週時点の届出は31例(昨年同時期35例)である(図1)。

年齢群別では、男性は20代~50代の幅広い年齢群のピークを示すが、女性は20代に明らかなピークを持つ(図2)。10代では女性の届出が男性より多く、2013年以降の女性の届出のおよそ15%が10代であった。

届出における病型別では、男性は早期顕症I期、女性は早期顕症II期としての届出が多く(図3-1、3-2)、男女ともに早期顕症(I期およびII期)の割合が増加していることは、梅毒に関する情報の認知向上とも考えられるが、正確には不明である。感染経路においては、男性で異性間性交によるとされた届出が増加しており、女性の梅毒の増加にも影響している可能性が考えられる(同様に女性の梅毒増加が男性の梅毒の増加に影響)。

梅毒の感染連鎖を防ぐためには、感染が疑われる症状がみられた場合には、早期に医師の診断・治療を受け、必要に応じてパートナーに対しても教育・啓発、検査等を実施する必要がある。梅毒は不特定多数の人との性的接触はリスク因子であり、その際にコンドームを適切に使用しないことがリスクを高めること、オーラルセックスやアナルセックスでも感染すること、梅毒は終生免疫を得られず再感染することなど、リスクの高い集団に対してのみならず、広く梅毒について啓発をしていく必要がある。

疾患別・保健所別5週グラフ

疾患別・保健所別5週グラフ(2017年33週~2017年37週)(PDF:211KB)

月報

2017年8月分(PDF:1,155KB)(2017年35週週報に含む)

報告数

腸管出血性大腸菌感染症情報

千葉県では、2017年37週に7例の届出があった(2017年9月20日現在)。2017年1~37週の累計は140例となった。

インフルエンザ情報

2017年37週の県全体の定点当たり報告数は、36週の0.17から増加し0.26となった。

感染性胃腸炎情報

2017年37週の県全体の定点当たり報告数は、36週の2.85から減少し2.64となった。

麻しん情報

千葉県では、2017年37週に届出はなかった(2017年9月20日現在)。2017年1~37週の累計は1例のままである。

風しん情報

千葉県では、2017年37週に届出はなかった(2017年9月20日現在)。2017年1~37週の累計は6例のままである。

リンク

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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