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更新日:令和6(2024)年3月1日

ページ番号:15537

ちば食品ロス削減エコスタイル

ちば食品ロス削減エコスタイルとは?

ノコサーヌ

ちば食品ロス削減エコスタイルキャラクター「ノコサーヌ」

「ちば食品ロス削減エコスタイル」とは、食品ロスの削減のため、身の回りでできることを実践するライフスタイルのことです。

皆さんも、食品ロスを削減するために「誰でも、すぐに、簡単に」取り組めることから始めてみませんか?

 

1.食品ロスとは?

2.食品ロスを削減するためにできること

      消費者の方へ    事業者の方へ

3.ちば食品ロス削減パートナー

4.その他            

1.食品ロスとは?

食品廃棄物のうち、本来食べられるにも関わらず捨てられているものが「食品ロス」です。
例えば、売れ残りや食べ残し、調理をする際に過剰に皮などを取ることで発生します。

日本国内では年間約523万トン、千葉県内では年間約26.4万トンが食品ロスになっていると推計されています(令和3年度)。

また、国民一人当たりの食品ロス量は一日に約114gと試算されていて、これは茶碗約一杯のご飯の量に近い量です。

                 食品ロスの発生状況

 家庭系ごみ 244万トン

 

事業系ごみ 279万トン

『日本の食品ロスの状況(令和3年度)』(農林水産省HP)

2.食品ロスを削減するためにできること

消費者の方へ

消費者の立場からできること

外食をするときは・・・

適量を注文する図
小盛やハーフサイズなど
適量を注文

注文した料理を完食する図
注文した料理を
完食

 

  • 小盛やハーフサイズなども利用し、ちょうどいい量を注文しましょう。
  • 注文した料理は食べきりましょう。
買い物のときは・・・

商品を買占める図
家にある食材を確認して
買いすぎない

割引販売されている肉の図
「バラ売り」や「少量パック」などを
上手に活用

商品をてまえからとる図
購入後すぐに食べるときは、
棚の手前から(てまえどり)

  • 家にある食材を確認して買いすぎないようにしましょう。
  • 「バラ売り」や「少量パック」「見切り品」なども上手に活用しましょう。
  • 購入後すぐに食べるときは、棚の手前からとりましょう。(てまえどり)

事業者と連携した「てまえどり」啓発について

 

外食時や買い物の際は、ちば食品ロス削減パートナーの店舗を活用してみましょう!

ちば食品ロス削減パートナー一覧

 

料理をするときは・・・

食べきれる量だけ食卓に並べる図
食べる分だけ作る

余った食材をリメイクする図
余った料理はリメイク

 

  • 食べきれる量だけ食卓に並べるようにしましょう。
  • 余った料理はリメイクなどで食べきりましょう。
保存するときは・・・

食材を上手に保存する図
食材が長持ちするよう

消費期限の文字の図
賞味期限と消費期限の違いを
正しく理解

賞味期限の文字の図
上手に保存

  • 食材が長持ちするよう上手に保存しましょう。
  • 賞味期限と消費期限を正しく理解しましょう。

「賞味期限」と「消費期限」の言葉の意味は、以下の表のように違っています。

区分 賞味期限 消費期限
意味は? おいしく食べることができる期限です。
この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではありません。
この期限を過ぎると食べないほうがいい期限です。
表示方法は? 3ヶ月を超えるものは年月で表示
3ヶ月以内のものは年月日で表示
年月日で表示
対象の食品は? スナック菓子、カップめん、缶詰など

お弁当、サンドイッチ、生めんなど

 食品・食材が余ったら…

  フードバンクに食品を寄付する図

  フードドライブを活用

 フードドライブとは?

 家庭で余った食品・食材を回収し、フードバンクに寄付、寄贈する取組です。

 フードバンクとは?

 企業や家庭から引き取った食品・食材を、食べ物を必要としている人たちや施設へ無償で届ける活動をしています。※福祉施設・団体・個人等に寄付・寄贈されます。

 フードバンク活動団体の一覧はこちら(農林水産省ホームページ「フードバンク」)外部サイトへのリンク

事業者の方へ

事業者の立場からできること

規格外野菜の図
規格外食品の活用
(加工品等への活用、安価での販売等)

てまえどりのポスターの図
食品の完売の促進
(量り売り、てまえどりの呼び掛け)

テイクアウトを宣伝する図
完食の推奨
(ハーフサイズ等による提供等)

 食品ロス削減に向けた取組を実施している事業者の皆さまは、「ちば食品ロス削減パートナー」に登録し取組をPRできます。

3.ちば食品ロス削減パートナー

                   ちば食品ロス削減パートナーロゴマークの図

食品ロスの削減に取り組む「ちば食品ロス削減パートナー」を募集しています。

1.登録のメリット

ウェブサイトの図
県ホームページで取組が紹介されます

ちば食品ロス削減パートナーロゴマークの図
専用のロゴマークを使用してPRできます

2.登録要件

 食品ロスの削減のため、身の回りでできることを実践する「ちば食品ロス削減エコスタイル」の普及に資する、次の取組を行う事業者等

  • 規格外食品の活用
     (加工品等への活用、安価での販売等)
  • 食品の完売の促進
     (量り売り、てまえどりの呼びかけ等)
  • 完食の推奨
     (ハーフサイズ等による提供、持ち帰り要望への対応等)
  • その他「食品ロスの削減」につながる取組として県が認めるもの

3.登録方法

ちば電子申請システムから登録申請を行ってください。

登録フォームURL外部サイトへのリンク(https://apply.e-tumo.jp/pref-chiba- u/offer/offerList_detail?tempSeq=24485)

   登録フォーム二次元コード

 パートナー登録制度の詳細はこちらのチラシをご覧下さい。

ちばエコスタイルパートナーチラシ表

ちばエコスタイルパートナー裏

 

 県内の事業者や団体の皆さま ちばエコスタイルパートナーに登録しませんか?(PDF:2,698KB)

4.ちば食品ロス削減パートナー一覧

「ちば食品ロス削減パートナー」の登録をしていただいた皆さんを、順次紹介していきます。

ちば食品ロス削減パートナー一覧外部サイトへのリンク

ちば食品ロス削減パートナーの皆さんによる具体的な取組例

ナッツ類・チョコレート等の量り売り
リーハ店舗の図
Reeha(リーハ)(船橋市)

4.その他

 

千葉県食品ロス削減推進計画

国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、国民運動として食品ロスの削減を推進していくため、令和元年に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が制定されました。

この法律に基づき、千葉県では令和3年3月に「千葉県食品ロス削減推進計画」を策定しました(第10次千葉県廃棄物処理計画に位置付け)。

第10次千葉県廃棄物処理計画(千葉県食品ロス削減推進計画)

千葉県食品ロス削減ネットワーク会議

千葉県食品ロス削減推進計画に基づき、消費者・事業者・関係団体等の多様な主体との連携強化を図るとともに、本県の実情に応じた効果的な取組について検討を行うため、これらの関係者に学識経験者を加えたネットワーク会議を設置しました。

千葉県食品ロス削減ネットワーク会議設置要綱(PDF:73.3KB)

開催結果

 

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部循環型社会推進課環境保全活動推進班

電話番号:043-223-4144

ファックス番号:043-221-3970

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