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千葉市・市原市のみどころ

臨海部(りんかいぶ)には日本有数の工業地帯があり、幕張(まくはり)メッセを中心とした幕張新都心(まくはりしんとしん)は、首都機能(しゅときのう)の新しい受け皿として脚光(きゃっこう)をあびています。一方、野菜(やさい)や畜産(ちくさん)などを中心に都市型農業もさかんです。また、県内一の面積(めんせき)を有する市原市は、養老渓谷(ようろうけいこく)をはじめとする豊(ゆた)かな自然(しぜん)にもめぐまれています。

みどころマップ【千葉市・市原市】

千葉市・市原市のみどころ

稲毛海浜(いなげかいひん)公園/千葉市

稲毛海浜公園

東京湾(とうきょうわん)の埋立地(うめたてち)に造(つく)られたいなげの浜(はま)や、海浜公園(かいひんこうえん)プールのほか、園内にはテニスコート、野球場、芝生(しばふ)広場などがあります。海洋資料(かいようしりょう)や展望室(てんぼうしつ)のある稲毛記念館(いなげきねんかん)や、国産民間1号機の復元機(ふくげんき)の展示(てんじ)された稲毛(いなげ)民間航空記念館も公園内にあります。

JR稲毛駅(いなげえき)・稲毛海岸駅(いなげかいがんえき)からバス

千葉市花の美術館/千葉市

三陽メディアフラワーミュージアム

温室棟(おんしつとう)、展示棟(てんじとう)、休憩棟(きゅうけいとう)と、屋外の前庭、中庭、後庭などで構成(こうせい)され、あわせて約1,600種、48,000株(かぶ)の植物が植栽(しょくさい)されています。温室には、熱帯、亜熱帯(あねったい)植物が育ち、展示棟(てんじとう)では、室内花壇(かだん)の他に、花をめぐる多彩(たさい)な活動が行われ、企画展示(きかくてんじ)、講習会(こうしゅうかい)の開催(かいさい)や園芸相談も受け付けています。

JR稲毛駅(いなげえき)・稲毛海岸駅(いなげかいがんえき)からバス

県立美術館/千葉市

県立美術館

近代日本洋画の先駆者(せんくしゃ)浅井忠(あさいちゅう)や、石井柏亭(いしいはくてい)など房総(ぼうそう)ゆかりの美術家(びじゅつか)の作品や房総(ぼうそう)をモチーフとした作品などの展示(てんじ)により、房総(ぼうそう)と美術(びじゅつ)とのかかわりをさまざまな視点(してん)からとらえています。また、ミレー、コロー、クールベなどバルビゾン派(は)関係の作品を多く収蔵(しゅうぞう)しています。

JR京葉線・千葉都市モノレール「千葉みなと」駅下車徒歩10分

千葉公園/千葉市

千葉公園

綿打池(わたうちいけ)にはたくさんのボートが浮(う)かび、桜(さくら)やハスの花の時期には、多くの人でにぎわいます。また、「大賀(おおが)ハス」が淡紅色(たんこうしょく)の美しい花を咲(さ)かせます。昭和26年、故大賀一郎(こおおがいちろう)博士が花見川区検見川(けみがわ)の東大総合(とうだいそうごう)グラウンドの一角から、約2000年前のものと思われるハスの実を発掘(はっくつ)し、発芽(はつが)に成功したのがこのハスです。

JR千葉駅から徒歩またはモノレール「千葉公園駅」下車

加曽利貝塚(かそりかいづか)/千葉市

加曽利貝塚

世界でも最大規模(さいだいきぼ)を誇(ほこ)る縄文時代(じょうもんじだい)の貝塚(かいづか)で国指定史跡(くにしていしせき)。周辺からはたくさんの住居跡(じゅうきょあと)や出土品が発掘(はっくつ)され、加曽利貝塚(かそりかいづか)博物館に展示(てんじ)されています。屋外では、貝層(かいそう)の断面(だんめん)や当時の竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)、復元集落(ふくげんしゅうらく)などが見学できます。

JR千葉駅からバス「桜木町(さくらぎちょう)」下車徒歩15分

県立中央博物館/千葉市

県立中央博物館

房総(ぼうそう)の自然(しぜん)の姿(すがた)をさまざまな角度から展示(てんじ)している博物館(はくぶつかん)。館内を「房総(ぼうそう)の自然誌(しぜんし)」「房総(ぼうそう)の歴史」「自然と人間(にんげん)のかかわり」の3つにわけ、実物や模型(もけい)などを使ってわかりやすく解説(かいせつ)しています。野外には、自然(しぜん)の中で生きた動植物を観察(かんさつ)できるよう、生態園(せいたいえん)も設(もう)けられています。

JR千葉駅・蘇我駅(そがえき)からバス「中央博物館」下車徒歩5分または京成千葉寺駅から徒歩8分

青葉の森(あおばのもり)公園/千葉市

青葉の森公園

「文化の香(かお)り高い公園」がテーマ。スポーツゾーンには、野球場、陸上競技場(きょうぎじょう)、テニスコートなど、文化ゾーンには、中央博物館、彫刻(ちょうこく)の広場、芸術文化(げいじゅつぶんか)ホールなどがあります。

JR千葉駅・蘇我駅(そがえき)からバス「中央博物館」下車徒歩5分または京成千葉寺駅から徒歩8分

史跡上総国分尼寺跡展示館(しせきかずさこくぶんにじあとてんじかん)/市原市

史跡上総国分尼寺跡展示館

「よみがえる天平の甍(いらか)」をテーマに進められている国指定史跡(くにしていしせき)上総(かずさ)国分尼寺跡(こくぶんにじあと)の保存(ほぞん)と活用の一環(いっかん)として設置(せっち)された展示館(てんじかん)。館内では、上総国分寺(かずさこくぶんじ)・尼寺(にじ)に関連(かんれん)した出土遺物(しゅつどいぶつ)・パネル・映像(えいぞう)・復元模型(ふくげんもけい)などによって国分寺のなりたちや史跡(しせき)をわかりやすく紹介(しょうかい)しています。

JR五井駅(ごいえき)からバス「市役所」下車徒歩10分

高滝湖畔公園(たかたきこはんこうえん)・市原湖畔美術館(いちはらこはんびじゅつかん)/市原市

高滝湖畔公園・水と彫刻の丘

高滝湖(たかたきこ)は平成2年、高滝(たかたき)ダムの完成(かんせい)によって生まれた県内最大の人造湖(じんぞうこ)です。ボート遊びや、釣(つ)りが楽しめます。湖畔(こはん)にある市原湖畔美術館(いちはらこはんびじゅつかん)の展示棟(てんじとう)では、作品を手で触(ふ)れることもでき、芝生広場(しばふひろば)には篠原勝之氏(しのはらかつゆきし)製作(せいさく)の彫刻(ちょうこく)「飛来(ひらい)」が設置(せっち)されています。

小湊鉄道(こみなとてつどう)高滝駅(たかたきえき)から徒歩

梅ヶ瀬渓谷(うめがせけいこく)/市原市

梅ケ瀬渓谷

養老川(ようろうがわ)の支流(しりゅう)黒川の渓谷(けいこく)。幅(はば)4~5メートルの渓流(けいりゅう)の両岸には高さ30~50メートルの侵食岸(しんしょくがん)が約(やく)80メートルにわたって続き、砂(すな)とシルトの互層(ごそう)が見られます。春はミツバツツジ、彼岸桜(ひがんざくら)、マメ桜(ざくら)などが美しく、秋の紅葉(こうよう)もみごとです。清流(せいりゅう)にはカジカやサワガニも生息しています。

小湊鉄道(こみなとてつどう)養老渓谷駅(ようろうけいこくえき)から徒歩