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病院の紹介

病院概要・沿革

運営方針

千葉県こども病院は、県内の小児医療の2次、3次の医療を担当します。

こども病院への受診方法は、原則として各種医療機関及びその他の保健医療機関の医師からの紹介予約制を採用しています。この制度により、こども病院の専門機能の保持と共に、受診患児の継続的治療を行うに際し、地区医療機関と協調し、診断・治療・予防相談及び指導を行うことができます。

診療の概要

  • 診療部門は、小児の内科系・外科系の専門診療科を設けています
    1. 内科系: 感染症科、内分泌科、代謝科、血液・腫瘍科、遺伝科、腎臓科、アレルギー・膠原病科、循環器内科、神経内科、精神科、小児救急総合診療科、
    2. 外科系:小児外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、泌尿器科、心臓血管外科、歯科、皮膚科、
    3. 周産期センター:新生児科、産科
    4. 中央診療部門:麻酔科、リハビリテーション科、集中治療科、放射線治療科、放射線診断科、病理診断科
  • 集中治療部門を設置し、新生児疾患(NICU)や重症患児(PICU)の対応を図っています
  • 診断・治療に際し、小児に適した機器を設備し、医療の充実を図っています
  • 病院は、各年齢の小児に最適な環境や安全性を考えた構造が採用され、また病棟部分は年齢別、疾患別に分かれて治療や看護の成果を図っています
  • 専門医療の実施に必要な相談・指導部門を設置するとともに、必要な臨床研究を行っています

組織図

 

 

病院施設の概要

住所 千葉市緑区辺田町579番地の1
敷地面積 48,779平方メートル
建物
  • 病院本館:鉄骨鉄筋コンクリート造地下一階、地上七階
  • 周産期棟:鉄筋コンクリート三階
  • 付属施設:薬品廃水処理施設、医師宿舎、看護師宿舎、かるがもハウス

こども病院の沿革

千葉県こども病院は、県内の他の病院では対応困難な特殊医療が必要な子ども、原則15歳(中学3年生)まで、を対象とする全県(複数圏域)対応型の小児専門病院として、昭和63年に開院しました。

その後、より重度の小児疾患を有する患者に対応できるよう、翌年に小児ICUを、翌々年にNICUを設置するなど継続して診療体制の強化を図り、平成23年には、新生児・未熟児の対応を産科と連携して行えるよう周産期病棟を整備しました。

また、地域活動としては、平成16年より地域医療支援病院として、地域における医療の機能や役割を分担し、地域の小児医療水準の向上に努めています。

昭和46年8月 千葉県小児総合医療施設建設委員会及び同構想委員会が設置される。
昭和49年12月 千葉県小児総合医療施設建設委員会から「小児医療センター基本構想」が千葉県知事に意見具申される。
昭和57年3月 千葉県小児医療センター建設推進委員会が設置される。
昭和61年10月 9月定例県議会の承認を得て本館建設工事に着手する。
昭和63年3月 医師公舎・看護婦宿舎の建築工事が完了する。
5月 本館建設工事完了する。
10月1日 開院 許可病床200床稼働病床85床(4階東、4階西、5階東、5階西)
標榜科:精神科、神経科、循環器科、小児科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、ひ尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、放射線科、歯科、麻酔科
健康保険法に基づく保健医療機関及び国民健康保険法に基づく療養取扱機関の指定を受ける。
平成元年4月 小児科(腎臓)、ICU、院内学級を新設する。
5月 ICU、7階病棟開棟する。
平成2年4月 NICU、6階東病棟を開棟する。
平成4年2月 第2看護宿舎完成する。
平成6年7月 紹介外来型病院の承認を受ける。
平成9年11月 一般病床を3床増床(病床:200床→203床)
平成10年4月 6階西病棟を開棟する。
平成10年10月 10周年記念式典を開催する。
平成12年4月 アレルギー科を開設する。
  慢性疾患児家族宿泊施設かるがもはうすをオープンする。
平成13年4月 院外処方せん発行を開始する。
平成14年3月 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価Ver.3.1の認定を受ける。
4月 小児救急医療科を開設する。
平成16年4月 地方公営企業法全部適用となる。
12月 地域医療支援病院の承認を受ける。
平成18年4月 地域医療連携室を開設する。
平成19年3月 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価Ver.5の認定を受ける。
12月 オーダーリングシステムを導入する。
平成20年4月 電子カルテシステムを導入する。
  臨床工学科を開設する。
平成21年4月 こども・家族支援室を開設する。
DPC準備病院となる。
平成23年4月 DPC対象病院となる。
12月 周産期棟を増築する。
  一般病床を1床増床(病床:203床→204床)
平成24年3月 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価Ver.6の認定を受ける。
 

産科病棟を開棟する。
一般病床を20床増床(病床:204床→224床)
建築面積:6379.6→7221.26平方メートル
延床面積:19175.12→21373.5平方メートル

  産科を開設する。
4月 周産期センターを開棟する。
平成25年4月 リハビリテーション科、放射線治療科を開設する。
平成26年1月 放射線科を放射線診断科に名称変更する。
  救急科、新生児内科、病理診断科を開設する。
3月 救急医療機関に認定及び告示される。
平成28年3月 病院情報システム(電子カルテシステム)を更新する。
平成29年5月 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価3rdG:Ver1.1の認定を受ける。
令和2年10月 一般病床を6床減床(病床:224床→218床)
令和4年9月 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価3rdG:Ver2.0の認定を受ける。