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診療科・部門紹介

脳神経外科

常に患者さんの人格を守ることを最優先した治療とその開発を行っています。

診療科の特徴・得意分野

低侵襲手術:

術前に機能的 MRI・トラクトグラフィーを行い、神経機能と腫瘍との相互位置関係を3次元的に評価し、ナビゲーションシステム、手術用顕微鏡と統合することで、腫瘍や神経伝達路の位置を確認しながら摘出を行います。機能中枢に近い腫瘍では積極的に覚醒下手術を導入し、機能温存に努めています。さらに、小さな開頭で病変を摘出する鍵穴手術法を開発、低侵襲で安全な手術を提供しています。脳室内腫瘍や頭蓋底腫瘍に対しては神経内視鏡を導入し、更に低侵襲な手術を提供しています。

新しい治療法の提供:

千葉県内で最初に「原発性悪性脳腫瘍に対する光線力学療法」を導入しています。これは、腫瘍に選択的に取り込まれる薬剤に対し、レーザーを当てることで浸潤性の高い悪性脳腫瘍を治療できる新しい治療法として期待されています。

電場治療は、腫瘍の周りに電場を作ることで腫瘍の細胞分裂を阻害する、これまでとは全く異なる治療法です。専用の機械の携帯が必要となりますが、社会生活と両立させてこの治療を受けていらっしゃる患者さんも増えてきています。

遺伝子診断に基づいた個別化治療:

2021年3月に導入したロボット支援定位脳生検術により、初診から2週間以内に遺伝子診断を含めた腫瘍診断を確定し、その上で手術摘出・放射線治療・薬物療法の最も適切な組み合わせを患者毎に検討した上で治療を行っています。

原発性脳腫瘍である神経膠腫では、1p/19q LOH・MGMTメチル化・IDH変異・H3K27M変異の有無などを確認し、薬物治療感受性に基づいて治療の順番や放射線治療の強度を調整しています。

転移性脳腫瘍でも、肺癌 EGFR変異・ALK融合遺伝子陽性例やHER2陽性乳癌などでは頭蓋内病変も分子標的薬による治療を積極的に行っています。放射線治療ではHyperArcの導入で従来の定位照射よりも短時間に多数の転移病変が治療できるようになりました。

診療実績

初診患者数 122
セカンドオピニオン患者数 2
入院患者数 283
(主な疾患:退院患者の疾患名 ICD10による分類)

C71 悪性脳腫瘍 115
C79 転移性脳腫瘍 65
C40 てんかん 26

手術件数(Kコードによる集計) 136

化学療法患者数(実患者数)
外来 87
入院 62

K154-3 定位脳腫瘍生検術 30
K169 頭蓋内腫瘍摘出術 73
K174 水頭症手術 5

医療機関の皆様へ

当科では365日24時間初診患者を受け入れられる体制を整えています。緊急性のある患者は、ご連絡いただき、迅速に対応させていただきます。その他、治療方針、手術の術式についてのセカンドオピニオンも常に対応可能ですので、お気軽にご依頼くさだい。

医師のご紹介

脳神経外科部長

堺田医師

 

堺田 司(さかいだ つかさ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本脳神経外科学会 認定専門医・指導医
【専門分野/得意分野】
  • 専門は脳腫瘍、小児脳神経外科疾患の治療

 

 

副病院長

井内医師
井内 俊彦(いうち としひこ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本脳神経外科学会 認定専門医・指導医
  • 日本神経内視鏡学会 神経内視鏡技術認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門は脳腫瘍の治療

主任医長

 
長谷川 祐三(はせがわ ゆうぞう)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本脳神経外科学会 認定専門医・指導医
  • 日本神経内視鏡学会 神経内視鏡技術認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療専門医
  • 日本脳卒中学会 脳卒中専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門は脳腫瘍の治療

主任医長

 
細野 純仁(ほその じゅんじ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本脳神経外科学会 認定専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門は脳腫瘍の治療

主任医長

 
瀬戸口 大毅(せとぐち たいき)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本脳神経外科学会 認定専門医
  • 日本神経内視鏡学会 神経内視鏡技術認定医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療専門医
【専門分野/得意分野】
  • 脳腫瘍の治療・神経内視鏡手術

医員

 
李 晟賢り そんひょん
【指導医、専門医、認定医など】

 

【専門分野/得意分野】