診療科・部門紹介

呼吸器内科

安全で質の高い最先端の医療を提供いたします。

診療科の紹介・得意分野

肺がんに対する綿密な連携診療

対象疾患は肺がんで、呼吸器内科・呼吸器外科と毎日合同カンファを行い、診療方針を検討しています。肺癌ガイドラインに基づきながら、個々の症例に適切で且つ安全な治療を目標に取り組んでいます。

転移病変に対しては、脳神経外科・整形外科・放射線治療部などと連携をとり、治療および症状コントロールにあたっています。脳神経外科とは、症例ごとに化学療法、放射線療法（SRS、全脳照射など）、転移巣切除術などから適切な治療法の選択を検討しています。

当院には緩和ケアセンターがあり、緩和ケア外来、がん看護外来、緩和ケアチーム、緩和ケア病棟、入退院支援室などの体制で終末期患者さんを支えることも行っています。

検査・治療内容・実績

当院はコンベックス型超音波気管支鏡検査（CP-EBUS）を得意としております。2008年から現在までに3000件以上の患者さんにCP-EBUS検査を行っています。肺がんの病期診断、遺伝子検査などに有効に活用しています。

診療実績

化学療法

肺癌に対する化学療法を多く行っています。遺伝子検査を有効利用し、EBMに基づく治療を行っています。下記に、当院での肺癌患者に対する抗癌剤治療の件数を年度別に月平均で示しました。近年話題となっている免疫チェックポイント阻害剤の使用頻度も高いです。

2021年からは、現在の3名に医員が減員となり診療を続けております。

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医療機関の皆様へ

当院は総合病院でないため、合併症の種類や程度によっては、対応させて頂くことが困難な場合がありますので、ご了承下さい。

医師のご紹介

呼吸器内科部長

主任医長

主任医長