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イベント・活動

令和4年度|ボランティア通信

がんセンターでは、患者さんのお世話の他、楽しいイベントなどのボランティア活動を行い、患者さんとの心の交流を大切にしています。患者さんやご家族に、ボランティアとのふれあいにより、社会とのつながりを感じていただき、患者さんの生きる希望や力になるようにサポートしています。

令和4年度

ボランティア通信 82

ボランティアさんが恒例のChristmas 飾りつけを

冬の訪れを感じる11 月末、ボランティアサポートチームによって緩和ケア病棟(C 棟・7B 病棟)に、クリスマスの飾り付けが行われました。

C 棟入り口横の一角には素敵なブラウンの陶器のサンタが3 人、鎮座して皆さんをお出迎え。今にも‘ホワイトクリスマス‘が聴こえてきそうなその空間は、大人っぽくしっとりとクリスマスムードを盛り上げてくれています。

談話室にはクリスマスツリー。ボランティアチームにより、オーナメントがひとつひとつ飾り付けられツリーが完成した途端、談話室が一気にクリスマスモードに様変わりしました。毎日午後にはツリーのイルミネーシ
ョンが点灯し、ときには電子ピアノの自動演奏が流れ、12 月の談話室が音と光で彩られています。

コロナ禍で約2 年間中止となっていた緩和サポートチームによるティーサービスが11 月、C 棟にて再開されました。週1 回木曜の午後、患者さんやご家族に希望のメニューを伺い、香り高いホットコーヒーや温かい緑茶、カルピス等を提供しています。「緑茶美味しかったわ」「コーヒーのお代わりを」などの声も頂き好評を得ています。ボランティアチームにとっても、患者さんやご家族と接する大切な場であり、貴重な時間です。 ティーサービスを行うにあたっては病棟スタッフの協力が欠かせませんが、いつも快くサポートしてくださり感謝し
ています。残念ながら12 月は休止していますが、ティーサービスによって患者さん、ご家族に癒しのひと時を過ごしていただけるよう、再開できる日を心待ちにしたいと思います。

11 月12 日(土曜日)、ボランティア園芸チームにより旧病棟入り口横のプランターに80 株ほどのパンジー、ノースポールの花の苗が植えられました。5 月と11 月の年2回、千葉市から花の苗が配布され植え付けを行っています。定期的な水やり、花がら摘みなどの管理をしながら園芸チームは花の成長を見守ってくれています。