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更新日:令和7(2025)年4月9日
ページ番号:15233
関東ふれあいの道(千葉県)18
部原三又バス停から、海岸づたいに進むと官軍塚にでます。戊辰戦争の末期、北海道へ向かう官軍、熊本藩の用船が勝浦沖で遭難し、多くの死者を出しました。その遭難者を埋葬、供養したところが官軍塚(県指定の史跡)です。
さらに進むと、勝浦灯台を経て八幡岬公園に出ます。ここはかつて勝浦城があったところです。公園の下は近海漁業の基地勝浦漁港です。
漁港から西へ国道を横断するとJR勝浦駅です。
勝浦灯台
三方の海に囲まれた要害の地八幡岬にあり、天慶年間(938年から947年)に上総守興世王が初めて城を築いたといわれています。
ここ官軍塚は明治2年北海道函館の幕軍鎮圧のために航海中であった熊本藩船が勝浦沖にて遭難したときの死者を埋葬した場所です。この奥の展望台からは雄大な太平洋と荒波のおりなす景観を見ることができます。
位置:勝浦市
地点名:八幡岬公園(勝浦城跡)
撮影対象:路傍休憩所
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