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更新日:令和7(2025)年4月9日
ページ番号:15232
関東ふれあいの道(千葉県)17
JR浪花駅から、田園の中を行くと岩船漁港に出ます。漁港から、海岸づたいの道を進みます。この付近は釣師海岸と呼ばれ高さ60メートルほどの海蝕崖と打ち寄せる太平洋の荒波のおりなす眺めは雄大です。
さらに進むと、日本・スペイン・メキシコ三国の交通発祥記念碑があります。記念碑のある丘を下ると御宿海岸に出ます。海岸の砂丘に月の沙漠像が建っています。
ここから清水川ぞいを上流に進むとJR御宿駅に着きます。
御宿海岸、月の沙漠像
1609年、フィリピンからメキシコへ向うスペイン船が嵐に会いこの地に難破し乗組員多数が村民に救助され、翌年、徳川家康によって無事本国へ送還された。これが三国修好の契機となった。この忠実を記念し碑が建てられました。
釣師海岸一帯の海蝕崖は、高さ60メートル程のほぼ垂直に切り立った断崖です。その崖面は、横縞模様の層理が鮮やかであり、南房総国定公園の特別保護地区になっています。
岩船漁港の西側の海に突き出た岩場が地蔵堂の境内であり、本尊は鎌倉時代の仏師運慶の作といわれています。
位置:いすみ市
地点名:岩船
撮影対象:岩船地蔵尊
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