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更新日:令和6(2024)年3月18日
ページ番号:15218
関東ふれあいの道(千葉県)3
龍角寺古墳群
龍正院(滑河観音)から国道356号をよこぎって田園の中を進み竜台の街を通り小高い山の間に広がる田園の道を進むと、奈良時代の創建と伝えられる龍角寺があります。この周辺は北総地域における一大古墳群である龍角寺古墳群を形成し、その中に全国最大規模の国指定の方墳「岩屋方墳」があります。この古墳群の中心地に房総風土記の丘があり特色のある遺跡が多くあります。房総風土記の丘より市道を進むとJR下総松崎駅に出ます。
房総風土記の丘の内外にわたって112基(前方後円墳35基、円墳72基、方墳5基)の古墳が密集しています。なかでも岩屋古墳(国史跡)は一辺78mの全国でも最大級の方墳として著名です。これら古墳は、この地方の豪族の墓で6世紀から7世紀ごろにかけて作られたものと言われています。
房総風土記の丘は印旛郡栄町にあり、千葉県内で出土した考古資料の収蔵展示を主とする資料館と(史跡、岩屋古墳をはじめとする)旧学習院初等科正堂や房総の民家を移築した指定文化財建造物及びこれらをとりまく緑豊かな自然環境を一体とした県立博物館です。
位置:栄町
地点名:龍角寺
撮影対象:拝殿
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