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更新日:令和7(2025)年9月5日
ページ番号:800795
発表日:令和7年9月5日
健康福祉部疾病対策課
令和7年9月5日に市川市内の小学校から、インフルエンザ様疾患の集団発生により同年9月5日から6日まで学級閉鎖を行うとの連絡が市川保健所にありました。
今後、県内においてインフルエンザの流行が予測されますので、 手洗い、咳エチケット等の予防を心がけましょう。
区分 | 学級閉鎖施設 |
---|---|
施設区分 | 小学校 |
地域 | 市川市 |
患者数 | 1年生1クラス 児童10名 |
主な症状 | 発熱、のどの痛み等 |
学級閉鎖期間 | 令和7年9月5日から6日 |
感染症発生動向調査による患者報告数及び定点医療機関からの報告数は、2025年第35週(8月25日から31日)で75例、0.41でした。
感染症発生動向調査(令和7年第34週8月18日から8月24日(速報))によると、沖縄県(124例、定点当たり報告数は2.76)、高知県(56例、定点当たり報告数は1.47)、青森県(28例、定点当たり報告数は0.54)などで多く、近隣都県では東京都(110例、定点当たり報告数は0.28)、埼玉県(47例、定点当たり報告数は0.28)、神奈川県(71例、定点当たり報告数は0.31)、茨城県(5例、定点当たり報告数は0.07)の発生状況となっています。
2025年9月1日からインフルエンザの新シーズン(2025/26シーズン)が始まりました。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することが多いので、体力のない高齢者や乳幼児などは特に注意が必要です。手洗い等で予防を心がけるとともに、体調管理を徹底し、早めに予防接種を受けましょう。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど重症になることがあります。インフルエンザの流行には季節性があり、日本では例年12月から3月に流行シーズンを迎えることが多いです。
インフルエンザを予防する有効な方法としては、以下1)から6)までが挙げられます。
1) こまめな手洗い
2) 適度な湿度の保持
3) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
4) 人混みや繁華街への外出を控える
5) 室内ではこまめに換気をする
6) ワクチン接種※
※ワクチン接種は例年10月頃から接種可能となります。
県では、「咳エチケット」を推奨しています。
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