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更新日:令和2(2020)年11月30日

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「都市ボランティア募集説明会&オール千葉おもてなしシンポジウム」(2018年9月9日開催)レポート(1/3ページ)

掲載日:2018年12月7日

2020都市ボランティア募集説明会&オール千葉おもてなしシンポジウム年に千葉県内で活動する都市ボランティアの募集説明と、さまざまな「おもてなし」のアイデアについて考えるシンポジウムを、2018年9月9日に成田市内で開催しました。
午前の部、午後の部と合わせて定員500名のところおよそ2倍にも及ぶお申込みをいただき、席数を拡大して抽選を行いました。
本説明会に残念ながら参加できなかったという方、その後、各地で開催してきた説明会にも都合が合わなかったり、抽選漏れで参加できなかったという方々に向けて、会の様子や説明内容についてお伝えします。

日程:2018年9月9日(日曜日)
午前の部:10時30分~12時15分、午後の部:14時~15時45分
会場:成田市文化芸術センター スカイタウンホール(成田市花崎町)
参加者:578名

概要

プログラム

 
説明会

都市ボランティア募集説明

事例紹介
  1. オール千葉おもてなし隊 PR活動(ムービー)
  2. 「成田空港トランジット&ステイプログラム~ボランティアガイドによるおもてなし事例紹介~」
    【発表者】栗栖尚美氏(一般財団法人 成田国際空港振興協会 旅客事業部主任、成田空港トランジット&ステイプログラム連絡会)
  3. みんなで作るおもてなし
    【発表者】小林由佳さん(プロジェクト結 会長)、井口由美子さん、矢野愛美さん

※ については午後の部のみ。

午前の部講演 「ロンドン大会の都市ボランティアの成功とレガシーから学ぶおもてなしの形」
【講師】デイビッド・バウイ氏(ロンドン2012大会コベントリー市都市ボランティア統括責任者、EnVソーシャルエンタープライズ理事長)
午前の部ふりかえり 登壇者による振り返りコメント
午後の部講演 「おもてなしの心をもって言葉の壁を超えよう」
【講師】ピーター・フランクル氏(タレント/数学者/大道芸人)
午後の部ふりかえり 登壇者による振り返りコメント

募集情報説明の様子
募集情報説明の様子

都市ボランティアの募集説明

 

千葉県が募集する「都市ボランティア」の募集情報について説明都市ボランティア応募事務局(千葉県環境生活部県民生活・文化課)より、千葉県が募集する「都市ボランティア」の募集情報について説明しました。

 

(1)募集概要

  • 2020年の7月下旬から9月上旬、千葉県内ではオリンピック・パラリンピック8競技が開催されます。まさに暑い、熱い夏がやってきます。2018年7月16日にも、幕張メッセでシンポジウムを開催しましたが、その際も多くの方々からお申込みいただき、2020年に向けてボランティアとして参加することへの関心がどんどん高まっているのを感じます。(7月16日開催「東京2020に向けたボランティアシンポジウム」レポートはこちらから
    続いて、大会ボランティアとの違い、都市ボランティアの活動内容、5つの活動エリアなどについて説明。詳しくは本サイト内の各説明をご覧ください。以下、サイト内の情報の補足内容について抜粋してご紹介します。

(2)活動日のイメージ

  • 2020年、実際の活動日はどのように組まれるのか、イメージをお持ちいただけるように詳しく説明させていただきます。都市ボランティアは、一日5時間程度のシフトで、一定の期間内に合計5日(5シフト)程度活動いただく予定です。
  • 活動日の例としては、たとえばオリンピック競技・パラリンピック競技が長期に渡り開催される千葉会場エリアや、多くの宿泊客がそこを拠点に移動する浦安市内エリア、国内外から多くの方がお越しになり、またそこからお帰りになる成田空港や成田市内エリアについては、7月から9月までの間にまんべんなく分散して活動いただくこともできます。また、ご都合やご関心により、オリンピックやパラリンピックの期間中いずれかに集中して活動することも可能です。
  • 一方で、一宮会場エリアではサーフィンが7月末に4日間開催され、関連イベントの開催期間も含め7月下旬に集中して活動いただくことになる予定です。
  • いずれにしても、2020年に入り、直前期にあらためて皆さんの都合をうかがい、シフトを調整していきますので、応募時には、おおまかなところでの活動希望期間や活動可能日をお知らせください。

(3)5つの活動エリア、それぞれの特徴

  • 千葉会場エリアは、何と言っても、オリンピック3競技、パラリンピック4競技が行われる幕張メッセがありますので、会場の熱気を近くに感じながら活動できるのが特徴です。駅から会場までの動線のほか、最寄駅の海浜幕張駅や、主要な乗換拠点となる千葉駅などでも活動を予定しており、5つのエリアで最も多い、1,700人を応募するエリアとなります。
  • 一宮会場エリアは、五輪競技初となるサーフィン競技が開催されるエリアとして注目を浴びています。競技日程は7月末に4日間と限定されていることから、人数は150人程度の募集となります。最寄駅である上総一ノ宮駅やその周辺などが中心的な活動エリアとなります。
  • 成田空港は、日本の表玄関として、ここから全国各地へ旅行者の皆さんが旅立っていけるよう、空港内施設や交通案内などを行い、安心をお届けする大事な拠点となります。特に、外国語をボランティアに活かしたいという方のご協力を求めています。
  • 成田市内エリアは、日ごろから多くの外国人の方々が散策され、空港から最寄りの観光地として、日本文化の要素がたくさん詰まったエリアとなります。最上級のおもてなしをこの成田市内エリアにてお届けし、旅行者の皆さんにとって素敵な思い出を持ち帰っていただけたらよいと思います。
  • 浦安市内エリアについては、ホテルの集積や一大レジャー施設もあることから、多くの旅行者がここから県内、都内へも移動していく拠点になります。競技開催地から離れたところでも、親切に案内してくれたという印象を旅行者に与えることができたら、千葉県のきめ細やかなおもてなしを喜んでいただけるのではないかと思います。

(4)今後のスケジュール、研修の内容

  • 2018年12月10日の応募締切後、2019年1月から書類選考を行い、2019年3月末までに書類選考結果を通知します。面接は各エリアにより開始時期が異なりますが、早いところでは2019年2月くらいから、多くのところが4月以降となる見込みです。
  • 面接を通過された方は、2019年秋頃から共通研修を受講いただきます。
  • 共通研修を受講いただいた方に、2020年3月頃、採用通知をお送りする予定です。その後、配置場所や各エリアでの役割等を学ぶ研修や、一部のリーダー候補となる方にはリーダーシップ研修も受講いただきます。2020年6月頃にユニフォームを受け取っていただき、7月から、いざ活動に取り組んでいただく流れとなります。

(5)個人/グループ応募の特徴、応募時に記載いただきたいこと

  • 個人もしくは、6人を最大人数とするグループ応募も可能です。友人や家族、職場の同僚などと一緒に活動したいという方、障害をお持ちの方とその介助者の方などが一緒に応募するということもできます。
  • 個人での応募の特徴は、活動時のシフトが本人の都合により組みやすい、いろんなボランティアの方々との多くの出会いを楽しむことができるなどがあります。グループ応募は、ひとりで応募するのは躊躇してしまうけれど、知り合いと一緒なら心強い、という方はぜひご利用ください。活動時は代表者の方を通じて、基本的に同じシフトで活動いただくことを想定しています。
  • 応募いただいた内容を全体的に見させていただいた上で採用者を決定しますので、熱意、ボランティア経験、各種スキルなど、積極的にアピールしてください。言語のスキルもあることはたいへん有難いことですが、都市ボランティアはチームで活動しますので、言語の得意な方と、そうでない方、周辺地域のことに詳しい方…いろんな方がそれぞれの強みを生かしながら、協力して活動にのぞめる体制を作っていく予定です。

Q&A~参加者から寄せられたご質問と回答

Q:(都市ボランティアの)研修に参加するにあたりどれくらいの拘束時間がありますか。小学生の子どもがいるため、時間の調整ができるか心配です。

A:詳細は企画中ですが、たとえば2019年秋からの「共通研修」でいうと、4時間程度の研修を1回から2回(午前午後の1日で完結することも運営上検討中)、というような形になる見込みです。また、複数日を設けて、都合の良い平日や土日の予定から選んでいただけるようにする予定です。その後、その他研修として別途2回から3回程度実施される予定です。

事例紹介

県内で取り組まれている「おもてなしの活動事例」のご紹介をとおして、東京2020に向けた、皆さんそれぞれのおもてなしの形について考えました。

事例その1:オール千葉おもてなし隊 PR活動(ムービー)

2018年8月21日、オール千葉おもてなし隊として、成田市役所・成田商工会議所主催、地元企業の皆さんと一緒に、駅前クリーン運動に参加したアイドル・タレントの皆さんの様子をムービーで紹介しました。オール千葉おもてなし隊の説明や都市ボランティアに応募しようとされる皆さんに向けた応援メッセージはこちらからご覧になれます。

  • ※ 「オール千葉おもてなし隊」とは:オリンピック・パラリンピックを契機に「おもいやり、スマイル、クリーン」を合言葉に、おもてなしの機運を高め、その後のレガシーとしていくためのプロジェクトです。2018年8月26日、イオンモール幕張新都心にて隊が結成され、おもてなしの心をひとつにし、日常生活におけるおもてなしの活動や気持ちを後押しすることを目指しています。

事例その2:「成田空港トランジット&ステイプログラム~ボランティアガイドによるおもてなし事例紹介~」

【発表者】栗栖尚美さん(一般財団法人 成田国際空港振興協会 旅客事業部主任、成田空港トランジット&ステイプログラム連絡会)

  • 【発表者】栗栖尚美さん(一般財団法人 成田国際空港振興協会 旅客事業部主任、成田空港トランジット&ステイプログラム連絡会)皆さまは「成田空港トランジット&ステイプログラム」をご存知ですか。本日私が着ているこのピンク色のハッピを着て街中をご案内する人を見掛けたことがありますでしょうか。本プログラムは、成田空港で乗継ぎされるお客様や周辺ホテルに宿泊される外国人のお客様を対象に、空港周辺地域の魅力を感じていただき、御案内することをとおして、「また日本に来たい」という再訪日につなげることを目的に、日本の自然や文化、ショッピングなどを体験できるツアーを実施するものです。
  • ツアーには2種類あります。ボランティアガイドが英語で案内する「ボランティア同行ツアー」。そして2つ目は、ボランティアの同行はありませんが、ご自身でショッピングなどを楽しんでいただく「セルフツアー」です。
  • 同行ツアーについては、成田山新勝寺をめぐる「成田コース」、航空科学博物館や空の駅でのランチブッフェを楽しめる「芝山コース」、田園風景や川沿いの散策、レンタサイクルも楽しめる「多古コース」、房総の村でのコスプレ体験もできる「栄コース」、香取市や神崎町をめぐる「定期観光バス」のコースがございます。ガイド料は無料。移動にかかるバス代や電車賃の交通費はツアー参加者が自己負担します。
  • プログラムの実施主体は「トランジット旅客の訪日観光促進協議会」となり、国土交通省、千葉県、市周辺自治体、成田国際空港株式会社、航空会社、商業施設などで構成されます。空港周辺地域の観光促進を目的として、2015年3月より開始されました。実際の運営は「成田空港トランジット&ステイプログラム連絡会」といいまして、成田市、芝山町、多古町、栄町、神崎町、香取市の各自治体と成田国際空港株式会社、一般財団法人成田国際空港振興協会で構成されます。連絡会メンバーでツアーの企画や受入れ、空港でのPR活動、受付、ボランティア募集や運営管理を行っています。
  • 平成27年のプログラム開始時には知名度も低く、参加者も月で137名と少ない状況で、ボランティアガイドも活動に出られずに終わってしまうこともありました。おかげさまで、今では参加者は増えており、今年度は月に1014名、1日あたり34名に参加いただいています。今では、ボランティアガイドも活動にお越しいただくと100%近くツアーに出ることができます。
  • ツアーに参加された方へのアンケート調査を行ったところ、満足度は97%がエクセレント評価。世界最大の旅行口コミサイトトリップアドバイザーでもエクセレンス認証を獲得するなど、活動が高く評価されている結果となっています。
  • 本プログラムのフェイスブックには「このプログラムを絶対おすすめします。ボランティアガイドさんがとっても優しくフレンドリーでした」というようなコメントや写真が日々寄せられます。
  • 2018年8月現在でボランティアガイドの登録人数は約250名、1日当たりの活動人数は10名程度、(基本のツアーは)8時45分から14時までが活動時間です。
  • ボランティアガイドにやりがいについてインタビューしたところ、一番多く聞こえてきた声は「いろいろな国のお客様とお話をしながら楽しい時間を過ごせる」ということでした。他にも「自分も楽しみながらお客様にも喜んでいただける」、「日本の文化を紹介しながら自分も異文化に触れることができるので、お客様から学ぶことがたくさんある」、「常に英語を使うので、英語のスキルが上がる」…などの声が寄せられました。こうしてやりがいを感じていただいたボランティアガイドの皆さんは、次はもっとお客様を楽しませてあげたいという気持ちや高いモチベーションで活動を継続することにつながっているようです。
  • ボランティアガイドの楽しみ方はそれぞれですが、皆さんに共通して言えることは、「お客様と一緒に自分も楽しむ」ということ。竹馬を披露したり、あやとりを教えてあげたり、おりがみを持ち歩いて電車の移動時間に一緒に鶴を折ってみたり、コスプレ体験を一緒に楽しまれたり…、このようにそれぞれ自分だけの楽しみ方を持っています。
  • このプログラムには3つの効果があると考えています。まずお客様の(1) このツアーに参加されることによって次はもっと日本旅行を楽しみたい、と思っていただける再訪日の効果につながります。(2)また、ツアー参加者がSNSや口コミを通して、空港周辺地域の魅力をお客様から発信してもらえるという、情報発信の効果があります。(3)ボランティアガイドにとっては、2020年に向けて、訪日外国人に向けたおもてなし力向上が期待されます。今後、プログラムをとおしてリピーターを増やし、訪日客の増加へとつなげていきたいと考えています。
Q&A~参加者から寄せられたご質問と回答(成田空港トランジット&ステイプログラムに関して)

Q:ボランティア活動には学生でも参加できますか?

A.18歳以上の方が参加可能です。保護者の同意があればそれ以下の方でも参加いただけます。随時募集ではなく、今年度中に募集を行う予定はございます。実際に募集が決まった際には成田市(観光プロモーション課)や市観光協会のホームページに掲載を予定しています。

Q:事故などがあったときの保険はどのようになっていますか。

A.ボランティアガイドの活動時間中の保険はかけています。幸いにも現在のところ事故はありませんが、日ごろから研修も行い、万が一の際に備えております。

Q:ツアー参加者に対してはどのような了承事項を取っているのでしょうか。

A.万が一の事故時の対応や撮影時の肖像の取扱いなど、事前にご了承いただきたいことにチェックの上、サインをいただいています。

Q:ツアー参加者の外国人の方が、交通費を自己負担することについて抵抗はありませんか。

A.基本的に公共交通機関を使ってご案内しており、拒否される方はいらっしゃいません。

  • ※ 成田空港トランジット&ステイプログラムのボランティアガイドの方への活動紹介インタビューは特設サイト内「成田空港を拠点にしたボランティア」でもご紹介していますので御覧ください。

事例その3:みんなで作るおもてなし

【発表者】小林由佳さん(プロジェクト結 会長)、井口由美子さん、矢野愛美さん

 

このプロジェクトは、地域に住まう方々が主体として活躍する活動です。私は、地域の方々がボランティアとして参加する機会を作っている立場として、本日は活動についてご紹介いたします。実際活躍してくださっているお二方にもご登壇いただいていますので、ご紹介します。

(井口さん)社会福祉法人春陽会ディアフレンズ真砂の井口由美子です。通所施設で支援員をしています。
(矢野さん)麗澤大学外国語学部4年の矢野愛美です。

 

オール千葉で盛り上がろう、というお話が何度も出ていますが、オール千葉の「オール」って何でしょうか?たとえば、老人ホームにご入居されているご高齢の方々、自分ではその場に行けない子どもたち、病気があってなかなか自由に体が動かない方、まとまった時間が取れない方…、そういう方々ももちろん「オール」に含まれているはずだと思っていました。そこで、いろんな世代、様々な特徴を持った方々の参加の方法について考えてみました。

地域の方々も、それぞれ、オリンピック・パラリンピックを楽しみにしていらっしゃいますし、開催国の国民として関わりたい、お手伝いしたい、参加したい、そんなお気持ちの方がいらっしゃるかと思います。

 

私たちは外国の方々に喜んでいただけそうな和風の小物を作ってプレゼントすることにしました。その小物として選んだのが、「箸置き」です。箸を使わない国の方もいらっしゃいますが、実際に使うことがなくても良いと思っています。プレゼントをもらった方々が持ち運びに困らないように、小さなもので、そして作る方も手軽で簡単なものがいいなと思い、箸置きにしました。

その箸置きにウェルカムメッセージを添えます。外国の方々にぜひ見てほしい日本の自慢とか千葉の魅力などを文字にしていただいたり、自分で文字が書けない方には、写真を入れたりシールを貼るなど、いろんな工夫をしていただいています。旅のひとつの楽しみ方の中に、地元の方との交流があると思うんです。このメッセージは外国の方々にとって、ガイドブックにはのっていない、地元の人々のおすすめする生きた情報です。

子どもや高齢者、障害をお持ちの方や病気の方々、そして認知症の方々も活躍するプログラムにしようと、いろんな工夫をしています。全部ひとりでやる必要はないというところで、ディアフレンズ真砂の井口さんはどのような工夫をされていますか。

(井口さん)障害を持ちの方の施設ですので、細かい作業が苦手な方にはテープを切る作業だけやっていただいたり、スピードはゆっくりでも丁寧に作業ができる方には結ぶ作業を中心に取り組んでいただいたり、箸置きづくりはできないけれど、ご自分が撮った写真や自ら描いた絵を提供いただいける方もいらっしゃいます。一人一人得意なことや好きなことを生かして作成しています。

こうして手作りした箸置きにメッセージを添えた小さなプレゼントですが、実は自分でお渡しする機会がありません。そこで、さまざまな、海外の方がいらっしゃるイベントや、観光でお越しの外国人の方と触れ合う機会のある方に、「渡し隊」として活躍していただくことにしました。渡し隊としてご協力いただいた矢野さんにお話をうかがいます。

(矢野さん)私は8月に幕張で行われた世界女子ソフトボール選手権大会で、皆様に作っていただいた箸置きを外国の方にお渡しする活動を行いました。活動前日は英語が通じなかったらどうしよう、ちゃんと渡せるかな、などたくさん不安を抱えていました。実際に参加してみると考えているよりもずっと簡単で、「この人に喜んでもらいたい、この人を歓迎したい」そんな気持ちと笑顔があれば、たとえ言語が異なっても想いは通じ合えると実感しました。私は英語力には自信がないですが、何かやってみることが大切だと、この経験により感じました。

こうして、2020年に向けて、私たちなりに地域から活動し始めています。千葉県内で小さく小さく目の前にいる方々と一緒に始めた活動ですが、少しずつ広がっており、今では10県の方々が参加してくださっています

この活動を通して、外国語が得意な一部の方だけではなく、そして、オリンピックやパラリンピックの会場だけではなく、飲食する場所や宿泊するところ、移動する車やバス、電車の中、街中のあちこちで外国人の方を歓迎する気持ちと態度を感じていただけたらいいなと思っています。その時にきっと、ああ、日本に来てよかったと思っていただける、そんなおもてなしの活動に、この小さな活動が役に立てたらと思っています。これが私たちのおもてなしの形です。

参加者からの声~アンケート結果より~

  • 様々なボランティア活動の在り方について知ることができました。
  • 栗栖さんのトランジットボランティアの説明がとてもわかりやすく、やってみたいと思いました。
  • 箸置きのお話について、そうした小さなお土産のアイデアは賛成です。私も外国に観光に行ったとき、地元の人とのふれあいが一番楽しかったという思い出があります。
  • ご高齢の方々でも、お子さんでも、オリンピック・パラリンピックに関わりたい、盛り上げたいというおもてなしの気持ちがあり、それを相手に伝えるというボランティアの形があるのだということを、事例を聞いて強く感じました。私もボランティアに参加したいです。

都市ボランティア以外にも、「成田空港トランジット&ステイプログラム」のように、たくさんのボランティアによる地域の魅力を伝える活動があるということを知り、都市ボランティアとの連携や協力の発想も必要だということがわかりました。また、「プロジェクト結」の活動のように、ちょっとした心遣いのプレゼントの発想や、ユニフォームを着ないボランティアの方々の想いを、都市ボランティアの最前線で活動する方に託すようなアイデアも生まれてくるかもしれません。 ぜひ、皆さん1人1人にとって、どのような形でおもてなしの活動に関わり、自身の関心や強みを生かすことができるか、考えるための参考になればと思います。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部県民生活課県民活動推進班

電話番号:043-223-4147

ファックス番号:043-221-5858

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