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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > ごみ・廃棄物・リサイクル > 産業廃棄物 > 排出事業者関連情報(廃棄物指導課) > 産業廃棄物である小型充電式電池等の取扱いについて
更新日:令和7(2025)年6月18日
ページ番号:775370
事業活動に伴い排出された小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)及び小型充電式電池を使用した製品(以下「小型充電式電池等」という。)は産業廃棄物となりますが、他の廃棄物に混入して廃棄すると、発火事故が発生する原因となり、廃棄物処理施設や収集運搬車両そのものへの被害に加え、作業員に対しても危害が及ぶ危険性があります。
小型充電池等を廃棄する際は、以下の事項に十分注意してください。
小型充電式電池とは|発火事故が多発しています|処理方法|産業廃棄物処理業者の方へ|家庭から排出されたものの扱い
小型・軽量でありながら、充電して繰り返し使用可能で大容量の電気を蓄えられる充電式の電池です。
そのため、身の回りの様々な製品に使用され、家庭でも多く使われていますが、ポケットの中に入れたスマートフォンに衝撃が加わり発火したという事例もあります。
リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池があり、それぞれの電池にはリサイクルマークが表示されています。
電源コードがなくても作動する電気機器には、小型充電式電池が内蔵している可能性があります。
スマートフォン、パソコン、モバイルバッテリー、デジタルカメラ、電動工具、ファン付作業服、作業灯など
排出事業者が小型充電式電池等であることに気付かずに、使用製品から小型充電式電池を取り外さずに廃棄物処理業者に処理を委託してしまうことがあります。
こうしたことが原因で、廃棄物処理業者が処理する過程で小型充電式電池等が発火する事故等が多発しています。
次の点に注意して小型充電式電池等を廃棄してください。
産業廃棄物管理票を必ず交付してください。(一般社団法人JBRCに委託する場合を除く。)
最終処分されるまで適正処理されたことを確認してください。
環境大臣が認定した事業者(認定事業者)か、使用済み小型家電の収集、運搬又は再資源化を適正に実施できる者に引渡すようにしましょう。
対象製品や認定事業者等の詳細は下記のリンクから確認ください。
排出事業者から小型充電式電池等の処理(収集運搬・処分)を受託する場合は、次の点に注意してください。
家庭から排出されたものは一般廃棄物です。廃棄方法は市町村の廃棄物担当課に相談ください。
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