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千葉県がんセンター研究所・千葉大学連携大学院講座

千葉大学大学院医学薬学府・連携大学院講座『分子腫瘍生物学』

当研究所には千葉大学大学院医学薬学府連携大学院「分子腫瘍生物学」講座が2005年度より開設され、(1)発がん機構、(2)がんとその微小環境細胞の生物学的特性を分子レベルで解明、(3)トランスレーショナルリサーチおよび抗癌治療法の開発へ応用 を目的とした研究活動に取り組んでいます。新規研究課題に積極的にチャレンジする意欲を持つ研究者・技術者を育成する目的で、大学院教育を実施しています。

常勤職員18名および大学院生8名を含む総勢67名で研究を進めています。4部門8研究室の構成で年間総額2-2.5億円の外部資金を獲得しています。がん専門病院併設の利点を活かし基礎と臨床の両方向の研究が可能です。
千葉県の後援で専門医も同時取得可能な研究医制度が設置されています。

研究所長・筆宝義隆 (客員教授)
(1)オルガノイド培養技術を用いた発がんモデルの確立による本態解明
(2)患者由来がんオルガノイドを用いた創薬研究および精密医療の実装

がんゲノムセンター・若林雄一 (部長・客員教授)
(1)マウス皮膚化学発がん過程で機能する経路、およびそれを標的とする化合物の探索

がん治療開発グループ・河津正人 (部長・客員准教授)
(1)ゲノム解析技術開発と実装(ロングリード、シングルセルなど)
(2)ゲノム解析とそれに基づく病態解明

発がん研究グループ・上久保靖彦 (部長・客員准教授)
(1)RUNX転写因子制御による難治性癌・希少癌制御法の開発
(2)受精鶏卵モデルを用いた新規薬剤スクリーニング系の開発

分子腫瘍生物学連携講座(千葉県がんセンター研究所)
画像をクリックすると拡大表示します(JPG:300.7KB)

指導教官

教授

  • 筆宝 義隆 (研究所長・発がん制御研究部 部長)
  • 若林 雄一 (実験動物部 部長)

准教授

  • 河津 正人 (細胞治療研究部 部長)
  • 上久保 靖彦 (発がん制御研究部 部長)

大学院生募集

博士課程(4年)、修士課程(2年)の大学院生を募集しています。

【お問い合わせ】 千葉県がんセンター研究所 研究所長室 安河内

キーワード:千葉大学、連携大学院、分子腫瘍生物学、シラバス