更新日:令和7(2025)年11月26日
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近年、地球温暖化に起因する平均気温上昇や気象災害の激甚化などの気候変動の影響が各地で現れています。今後、これらの気候変動によるリスクは更に高まると予想されており、地球温暖化対策は、私たちにとって、避けることができない喫緊の課題です。
ここでは、対策となる「緩和策(脱炭素)」と「適応策」及び県の取組を紹介しています。
地球温暖化の原因はCO2をはじめとする温室効果ガスの働きによるものです。
地球温暖化を食い止めるため、この温室効果ガスの排出量を抑制していこうという取組みを「気候変動緩和策」や「脱炭素」と呼んでいます。
特に、温室効果ガスの「排出量」から、森林などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを「カーボンニュートラル」といいます。実現するためには、再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化などに取り組み、温室効果ガスを減らす必要があります。

出典:環境省脱炭素ポータル
気候変動はすでに進行しており、温室効果ガスの排出量を抑制しても、すぐに元の状態に戻るものではありません。
すでに現れている気候変動の影響や、将来的に予想される状況に対応することを目的としたアプローチを「気候変動適応策」といい、緩和策と合わせて取り組む必要があります。

出典:気候変動適応情報プラットフォーム
千葉県では、2050年のカーボンニュートラル達成を目指して、県庁全体で地球温暖化対策に取り組んでいます。

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