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更新日:令和7(2025)年8月1日
ページ番号:8174
2000年世界農林業センサス結果概要(要約版)
農家調査・農家以外の農業事業体調査/林家調査・林業事業体調査結果概要
平成12年2月1日現在調査
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《農家以外の農業事業体調査》
平成12年2月1日現在における千葉県の農家以外の農業事業体総数は261事業体で,平成7年と比べ59事業体(ー18.4%)減少した。
これを経営目的別にみると,販売を目的とする事業体数は160事業体(構成比61.3%),牧草地経営を目的とする事業体数は7事業体(同2.7%),その他を目的とする事業体数は94事業体(同36.0%)となり,それぞれ20事業体,6事業体,33事業体減少した。
経営形態別では,会社が122事業体と最も多く,次いでその他(任意組合,数戸共有等)が73事業体,農事組合法人が22事業体,国・地方公共団体が20事業体,学校が18事業体,農協・その他の農業団体が6事業体となっている。
(2)農産物販売金額別事業体数(経営目的が販売)
販売を目的とする事業体数について販売金額規模別に事業体数をみると,1億円以上の事業体数は72事業体となり,構成比で45.0%を占め,平成7年と比べると,2.8ポイント上昇している。
法人組織の事業体について販売金額別に構成割合をみると,1億円以上の層の事業体が49.7%,5000から1億円層が16.6%と5000万円以上の層で66.2%を占め,法人組織の事業体の経営規模が大きいことを示している。
第39表農産物販売金額別にみた組織形態別事業体数(エクセル:5.8KB)
(3)農業経営組織別事業体数(経営目的が販売)
販売を目的とする事業体について経営組織別に構成割合をみると,単一経営が151事業体で,全体の94.4%を占めている。内訳をみると耕種部門が42.5%で,そのうち稲作と花き・花木で26.9%を占めている。畜産部門は51.9%で,そのうち養鶏が26.9%を占めている。
第40表組織形態別にみた農業経営組織別事業体数(エクセル:5.9KB
販売を目的とする事業体の経営耕地面積は630.0ヘクタールであり,平成7年と比べると46.2ヘクタール増加した。そのうち畑が281.6ヘクタール(構成比44.7%)と最も多い。
第41表経営耕地面積と1事業体当たり経営耕地面積(エクセル:9.4KB)
販売を目的とする事業体の主位部門・主位作物別事業体数をみると,養鶏が44事業体(構成比27.7%)と最も多く,次いで稲が23事業体(同14.5%),花き・花木が22事業体(同13.8%),養豚が21事業体(同13.2%)となっており,畜産部門を主位とする事業体が全体の54.1%を占めている。
家畜の飼養頭羽数を1事業体あたりでみると,乳用牛168.8頭,肉用牛350.6頭,豚3,941.0頭,採卵鶏123,580羽,ブロイラー(出荷羽数)648,980羽である。
また,総農業事業体(農家を含む)に占める農家以外の農業事業体のシェアは,事業体数では0.2%に過ぎないが,飼養(出荷)頭羽数では,乳用牛が2.4%,肉用牛が13.7%,豚が17.2%,採卵鶏が60.4%,ブロイラーが56.7%の生産シェアを占めている。
第44表農業生産に占める農家以外の農業事業体のシェア(エクセル:5.3KB)
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