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更新日:令和6(2024)年2月28日
ページ番号:24122
平成22年3月
千葉県総合企画部統計課
電話:043-223-2223・2224
千葉県毎月常住人口調査による各月1日現在の県及び市区町村別人口及び世帯数は、平成17年国勢調査の結果を基準とし、これに住民基本台帳及び外国人登録による人口及び世帯の増加数を加減して集計している。よって、毎年4月1日現在で集計している「千葉県年齢別・町丁字別人口調査」の人口(登録人口又は住民基本台帳登録人口)とは異なる。
県及び市区町村の面積は、平成21年10月1日現在、国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」による。
県人口618万人
平成22年1月1日現在の本県の人口は6,187,319人で,前年人口の6,153,658人に比べ33,661人,率にして0.55%増加した。本県の人口は,大正9年10月1日現在(国勢調査)1,336,155人で,その後増加を続け,昭和49年11月1日現在では400万人を超えて,4,002,808人となった。さらに,昭和58年10月1日現在では500万人を超え5,002,542人となり,平成14年9月17日に600万人を突破した。
平成17年国勢調査によると,本県の人口は,6,056,462人で全国第6位となっている。
千葉市人口95万6千人県人口の15.5%を占める
平成22年1月1日現在の県人口を市町村別にみると,市部(36市)のうち10万人以上の市は16市あり,そのうち千葉市が956,669人(県人口に占める割合15.5%)で最も多く,郡部人口297,491人(同4.8%)の約3倍となっている。以下,船橋市601,396人(同9.7%),松戸市484,513人(同7.8%),市川市475,124人(同7.7%),柏市397,871人(同6.4%)の順で続き,この5市で県人口の47.1%を占めている。
郡部(17町3村)では,大網白里町が50,299人(同0.8%)で最も多く,以下,横芝光町25,119人(同0.4%),栄町22,781人(同0.4%),酒々井町21,221人(同0.3%),九十九里町17,905人(同0.3%)の順となっている。
人口増加数3万3千人増加率0.55%
平成21年中の本県の人口増加は,増加数33,661人,増加率0.55%で,前年(37,330人、0.61%)より減少した。
近年の人口増加の推移を増加率でみると,昭和42年から49年までは4%以上の増加率であったが,昭和57年からは1%台で推移,平成5年には1%を割り,平成21年には0.55%となった。
自然増加数は減少
平成21年中の自然増加は,増加数4,843人(出生52,988人、死亡48,145人)で,前年の5,720人(出生52,897人、死亡47,177人)に比べ出生が91人増加し,死亡が968人増加して自然増加数は877人の減少となった。
近年の自然増加を増加率(各年1月1日現在人口に対する自然増加総数の割合)でみると,昭和42年から54年までは1%以上の増加率であったが,昭和55年に1%を割り,平成元年以降は0.5%を下回って推移し,平成21年は0.1%を下回る0.08%となった。
社会増加数は減少
平成21年中の社会増加は,増加数28,818人(転入197,477人,転出171,136人,県内の移動485人,その他1,992人)で,前年の31,610人(転入203,069人,転出172,992人,県内の移動60人,その他1,473人)に比べ転入が5,592人減少し,転出が1,856人減少し,県内の移動が425人増加し、その他が519人増加して,社会増加数は前年に比べ2,792人の減少となった。
近年の社会増加を増加率(各年1月1日現在人口に対する社会増加総数の割合)でみると,昭和37年から昭和50年までは2%以上の増加率で,そのうち昭和44年は,3.97%と4%に近い高い増加率であったが,昭和51年以降は1%前後の増加率で推移し,平成21年には0.47%となった。
表1月別動態別人口増加数(平成21年中)(エクセル:19KB)
24市町村で人口増加最高増加率は印西市3.39%
平成21年中の人口増減を市町村別にみると,24市町村で人口が増加し,32市町村で減少した。増加数では,船橋市7,907人(県人口増加数に占める割合23.5%)で最も多く,以下,千葉市が7,433人(同22.1%),柏市5,038人(同15.0%),松戸市3,081人(同9.2%),流山市2,779人(同8.3%)と続いている。逆に,減少数では銚子市が1,121人で最も多く,以下,香取市879人,山武市609人,南房総市514人,茂原市431人の順となっている。
また,人口増加率では印西市が3.39%で最も多く,以下,流山市1.75%,白井市1.53%,印旛村1.42%,船橋市1.33%と続いている。逆に減少率では鋸南町が2.02%で最も高く,以下,長南町1.73%,栄町1.70%,勝浦市1.65%,銚子市1.58%の順となっている。
表2人口増減数上位5市町村(平成17年~平成21年)(エクセル:20KB)
表3人口増減率上位5市町村(平成17年~平成21年)(エクセル:19KB)
図4市町村別人口増加率(平成21年1月~12月)
県人口密度1,199.9人/km2市町村別人口密度は浦安市が9,482.5人/km2で最高
本県の人口密度は,平成22年1月1日現在1199.9人/km2で,前年の人口密度(1,193.4人/km2)に比べ6.5人/km2高くなった。市郡別にみると,市部1,377.1人/km2,郡部338.2人/km2で,市部は郡部の約4倍の人口密度となっている。
人口密度を市町村別にみると,浦安市が9,482.5人/km2で最も高く,以下,市川市8,277.4人/km2,松戸市7,900.1人/km2,習志野市7,703.7人/km2,船橋市7,022.4人/km2と続き,逆に人口密度の低い市町村は,大多喜町83.9人/km2,長南町140.4人/km2,長柄町172.4人/km2,南房総市184.4人/km2,芝山町184.5人/km2の順となっている。
図5市町村別人口密度(平成21年1月1日現在)
県人口性比99.8
平成22年1月1日現在の本県の人口を男女別にみると,男子3,090,258人,女子3,097,061人で男子が女子に比べ6,803人少なく,人口性比(女子100人に対する男子の数)は,99.8で前年(99.8)同率となった。
人口性比を市町村別にみると,冨里市の105.5が最も高く,以下,市原市105.4,市川市104.9,君津市102.3,浦安市102.1逆に最も低いのは御宿町の89.1で,以下,南房総市89.2,鴨川市89.4,鋸南町90.0,銚子市91.5となっている。
100以上の市町村は14市町で,100未満の市町村は42市町村となっている。
昭和36年以降の人口性比の動きを各年1月1日現在でみると,95.9から上昇し続け,昭和44年にはじめて男子人口が女子人口を上回り人口性比が100を越え,平成6年には,過去最高の102.2となった。その後は徐々に下降し、平成19年以降は再び100を下回っている。
県世帯数249万世帯1世帯当たり人員は2.48人
平成22年1月1日現在の本県の世帯数は2,498,589世帯で,前年の世帯数2,459,935世帯に比べて38,654世帯増加し,増加率では1.57%となり、人口増加率0.55%よりも高い率となっている。
1世帯当たり人員は2.48人で,前年の2.50人に比べ0.02人減少した。また,1世帯当たり人員を市町村別にみると,東庄町の3.30人が最も多く,以下,本埜村・芝山町3.19人,長南町3.16人,印旛村3.15人と続き,逆に最も少ないのは市川市の2.17人で,以下,浦安市2.27人,松戸市2.30人,船橋市・勝浦市2.34人の順となっている。県の1世帯当たり人員より少ないのは9市で,多いのは47市町村となっている。
人口移動総数36万8千人移動率5.97%
平成21年中の県外との移動者総数(転入者数と転出者数の和)は,381,233人で前年の376,061人に比べ5,172人増加し,移動率(各年7月1日現在人口に対する移動者総数の割合)は5.97%と,前年の6.13%に比べて0.16ポイント低下した。
2万6千人の転入超過転入超過率0.43%
平成21年中の県外からの転入者数は197,477人(前年203,069人),転出者数171,136人(同172,992人)で,転入超過数26,341人(同30,077人)となり,転入超過数は3,736人減少した。
また,平成21年の転入超過率(各年7月1日現在人口に対する転入超過数の割合)は0.43%と,前年の0.49%に比べて0.06ポイント減少した。
なお,県外との関係では,前年までの東京都,神奈川県への転出超過が転入超過へと転じ,全ての都道府県から転入超過となった。
表5年次別他都道府県間人口移動総数(平成2年~平成21年)(エクセル:23KB)
表6千葉県との転入・転出超過上位都道府県(平成17年~平成21年)
(エクセル:22KB)
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