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更新日:令和6(2024)年2月28日
ページ番号:24110
平成18年4月
総合企画部統計課
電話:043-223-2223
平成17年10月1日以降の人口及び世帯数は、平成17年国勢調査による人口・世帯数(速報)を基準に推計しているが、平成17年国勢調査確定値公表後は、確定値を基準に推計するため、修正される場合がある。
<参考1>千葉県毎月常住人口調査の人口推計方法
千葉県毎月常住人口調査による各月1日現在の県及び市区町村別人口及び世帯数は、直近の国勢調査結果(5年ごとに調査)を基準とし、これに住民基本台帳及び外国人登録による人口及び世帯の増加数を加減して集計している。よって、平成17年9月1日までの人口及び世帯数は、平成12年国勢調査結果を基準に集計しているが、平成17年10月1日現在の人口及び世帯数は、平成17年国勢調査結果とし、平成17年11月1日現在以降は、平成17年国勢調査結果を基準に推計する。
平成17年10月1日現在の人口及び世帯数は、平成17年国勢調査による人口及び世帯数(速報)となるため、平成12年国勢調査結果を基準に推計した平成17年10月1現在の人口及び世帯数との間に、基準となる国勢調査結果の違いによる「差異」が生じる。
この「差異」を平成17年9月中の社会増加数の「その他の増加数」に計上したため掲載の統計表中数値には、「差異」が含まれている。
なお、県及び各市区町村別の「差異」については、「第11表」のとおりである。
<参考>基準となる国勢調査の違いによる「差異」
区分 |
平成17年国勢調査速報値 |
平成12年国勢調査結果を基準とした |
差異 |
---|---|---|---|
人口総数 |
6,056,159 |
6,062,812 |
-6,653 |
男 |
3,029,018 |
3,033,667 |
-4,649 |
女 |
3,027,141 |
3,029,145 |
-2,004 |
世帯数 |
2,324,169 |
2,356,413 |
-32,244 |
県及び各市区町村の面積は、平成16年10月1日現在、国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」による。ただし、一部境界未定地のある市町については総務省統計局において推計した数値である。
平成17年1月から平成17年12月までに合併した市町村については、平成18年1月1日現在の市町村の境域に組み替えて掲載した。
県人口606万人
平成18年1月1日現在の本県の人口は6,060,513人で,前年人口の6,050,603人に比べ9,910人,率にして0.16%増加した。本県の人口は,大正9年10月1日現在(国勢調査)1,336,155人で,その後増加を続け,昭和49年11月1日現在では400万人を超えて,4,002,808人となった。さらに,昭和58年10月1日現在では500万人を超え5,002,542人となり,平成14年9月17日に600万人を突破した。
平成17年12月に公表された平成17年国勢調査速報によると,本県の人口は、6,056,159人で全国第6位となっている。
千葉市人口92万5千人県人口の15.3%を占める
平成18年1月1日現在の県人口を市町村別にみると,市部(34市)のうち10万人以上の市は16市あり,そのうち千葉市が92万5千人(県人口に占める割合15.3%)で最も多く,郡部人口47万8千人(同7.9%)より多くなっている。以下,船橋市57万人(同9.4%),松戸市47万2千人(同7.8%),市川市46万5千人(同7.7%),柏市38万1千人(同6.3%)の順で続き,この5市で県人口の46.5%を占めている。
郡部(33町5村)では,大網白里町が4万9千人(同0.8%)で最も多く,以下,小見川町2万5千人(同0.4%),栄町2万4千人(同0.4%),成東町2万4千人(同0.4%)酒々井町2万1千人(同0.4%)の順となっている。
人口増加数9千9百人増加率0.16%
平成17年中の本県の人口増加は,増加数9,910人,増加率0.16%で,前年(17,337人、0.29%)より減少した。差異(-6,653)を含まない場合、増加数16,563人,増加率0.27%である。
近年の人口増加の推移を増加率でみると,昭和42年から49年までは4%以上の増加率であったが,昭和57年からは1%台で推移,平成5年には1%を割り,平成17年には0.16%,差異を含めない場合でも0.27%となった。
自然増加数は減少
平成17年中の自然増加は,増加数7,270人(出生51,401人、死亡44,131人)で,前年の12,058人(出生54,029人、死亡41,971人)に比べ出生が2,628人減少し,死亡が2,160人増加して自然増加数は4,788人減少となった。
近年の自然増加を増加率(各年1月1日現在人口に対する自然増加総数の割合)でみると,昭和42年から54年までは1%以上の増加率であったが,昭和55年に1%を割り,平成元年以降は0.5%を下回って推移し,平成17年は0.12%となった。
社会増加数は減少
平成17年中の社会増加は,増加数2,640人(転入196,019人,転出186,846人,県内の移動-1,339人,その他-5,194人)で,前年の5,279人(転入195,135人、転出188,902人,県内の移動-1,455人,その他501人)に比べ転入が884人増加し,転出が2,056人減少し,県内の移動が116人増加し、その他が5,695人減少して,社会増加数は前年に比べ2,639人の減少となった。差異(-6,653)を含まない場合,増加数9,293人で,前年に比べ4,014人の増加となった。
近年の社会増加を増加率(各年1月1日現在人口に対する社会増加総数の割合)でみると,昭和37年から昭和50年までは2%以上の増加率で,そのうち昭和44年は,3.97%と4%に近い高い増加率であったが,昭和51年以降は1%前後の増加率で推移し,平成17年には0.04%,差異を含めない場合では,0.15%となった。
表1月別動態別人口増加数(平成17年中)(エクセル:19KB)
27市町村で人口増加最高増加率は本埜村2.83%
平成17年中の人口増減を市町村別にみると,27市町村で人口が増加(平成16年33市町村)し,45市町村で減少した。増加数では,千葉市が6,829人(県人口増加数に占める割合68.9%)で最も多く,以下,浦安市3,922人(同39.6%)船橋市2,159人(同21.8%),成田市1,475人(同14.9%)八千代市1,362人(同13.7%)と続いている。逆に,減少数では松戸市が1,557人で最も多く,以下,佐倉市1,323人,木更津市1,123人,茂原市874人,九十九里町803人の順となっている。
また,人口増加率では本埜村が2.83%で最も多く,以下,浦安市2.58%,大網白里町1.70%,成田市1.48%,長柄町1.37%と続いている。逆に減少率では九十九里町が4.07%で最も高く,以下,白浜町2.91%,下総町2.43%,山武町2.33%,丸山町2.11%の順となっている。(ただし,差異を含めた数値による。)
表2人口増減数上位5市町村(平成13年~平成17年)(エクセル:19KB)
表3人口増減率上位5市町村(平成13年~平成17年)(エクセル:18KB)
県人口密度1,175.3人/平方キロメートル市町村別人口密度は浦安市が8,996.8.人/平方キロメートルで最高
本県の人口密度は,平成18年1月1日現在1,175.3人/平方キロメートルで,前年の人口密度(1,173.4人/平方キロメートル)に比べ1.9人/平方キロメートル高くなった。市郡別にみると,市部1,527.3人/平方キロメートル,郡部318.8人/平方キロメートルで,市部は郡部の約5倍の人口密度となっている。
人口密度を市町村別にみると,浦安市が8,996.8人/平方キロメートルで最も高く,以下,市川市8,111.0人/平方キロメートル,松戸市7,706.1人/平方キロメートル,習志野市7,571.0人/平方キロメートル,船橋市6,663.0人/平方キロメートルと続き,逆に人口密度の低い市町村は,大多喜町88.6人/平方キロメートル,丸山町123.3人/平方キロメートル,三芳村137.0人/平方キロメートル,富山町142.0人/平方キロメートル,長南町150.0人/平方キロメートルの順となっている。
県人口性比100.0
平成18年1月1日現在の本県の人口を男女別にみると,男子3,030,550人,女子3,029,963人で男子が女子に比べ587人多く,人口性比(女子100人に対する男子の数)は,100.0で前年(100.2)に比べ0.2ポイント減少した。
人口性比を市町村別にみると,勝浦市の105.8が最も高く,以下,市川市105.4,市原市104.7,富里市・浦安市104.1,逆に最も低いのは白浜町の83.5で,以下,千倉町87.8,富浦町89.0,鴨川市89.1,御宿町89.6となっている。
100以上の市町村は18市町で,100未満の市町村は54市町村となっている。昭和36年以降の人口性比の動きを各年1月1日現在でみると,95.9から上昇し続け,昭和44年にはじめて男子人口が女子人口を上回り人口性比が100を越え,昭和50年には102.0,以降は徐々に低下したが,昭和63年以降は再度上昇し,平成6年には,過去最高の102.2となった。
県世帯数233万世帯1世帯当たり人員は2.60人
平成18年1月1日現在の本県の世帯数は2,329,868世帯で,前年の世帯数2,329,683世帯に比べて185世帯増加し,増加率では0.01%となっている。差異を含めない場合,増加数32,429世帯、増加率1.39%である。
1世帯当たり人員は2.60人で,前年の2.60人に比べ増減はなかった。また,1世帯当たり人員を市町村別にみると,山田町の3.78人が最も多く,以下,野栄町の3.62人,東庄町3.54人,栗源町3.51人,蓮沼村3.48人,と続き,逆に最も少ないのは市川市の2.24人で,以下,浦安市2.31人,勝浦市2.39人,船橋市2.44人,習志野市2.45人の順となっている。県の1世帯当たり人員より少ないのは11市町で,多いのは61市町村となっている。
人口移動総数38万人移動率6.32%
平成17年中の県外との移動者総数(転入者数と転出者数の和)は,382,865人で前年の384,037人に比べ1,172人減少し,移動率(各年7月1日現在人口に対する移動者総数の割合)は6.32%と,前年の6.35%に比べて0.02ポイント低下した。
9千人の転入超過転入超過率0.15%
平成17年中の県外からの転入者数は196,019人(前年195,135人),転出者数186,846人(同188,902人)で,転入超過数9,173人(同6,233人)となり,転入超過数は2,940人増加した。
また,平成17年の転入超過率(各年7月1日現在人口に対する転入超過数の割合)は0.15%と,前年の0.10%に比べて0.05ポイント増加した。なお,県外との関係は41の都道府県から転入超過となり,5都道府県へは転出超過となっている。
表5年次別他都道府県間人口移動総数(平成2年~平成17年)(エクセル:17KB)
表6千葉県との転入・転出超過上位都道府県(平成13年~平成17年)(エクセル:19KB)
人口重心は千葉市花見川区畑町付近
本県の人口重心は,平成17年10月1日現在で,千葉市花見川区畑町付近の東経140度5分9秒・北緯35度39分47秒の位置にあり,平成12年国勢調査(平成12年10月1日現在)時点より南西方向に約400m移動した。
注)人口重心とは,人口の一人一人が同じ重さを持っているとして,地域内の人口を1点で支えて平衡を保つことのできる点をいう。これは,人口の地域分布状況を集約して示す指標の一つである。なお,千葉県の人口重心の計算にあたっては,県内各市町村の人口重心がそれぞれ現在の市役所・町村役場にあると仮定した。
大正9年の人口重心は,市原市瀬又付近であるが,その後,人口重心は北西方向に移動してきている。
表7千葉県の人口重心の推移(大正9年~平成17年)(エクセル:20KB)
図8人口重心の移動(大正9年~平成17年)
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