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更新日:令和3(2021)年1月29日

ページ番号:409938

大気汚染防止法改正により「レベル3」が追加等されます。(令和3年4月1日施行)

1 改正大気汚染防止法の概要

令和2年5月29日に改正大気汚染防止法が成立し、6月5日に公布されました。

(1)石綿含有成形板等に係る作業基準の新設

1)規制対象について、石綿含有成形板等(レベル3)を含む全ての石綿含有建材に拡大され、レベル3に係る作業基準が新たに設けられます。ただし、作業実施届出は必要ありません。【令和3年4月1日施行】

レベルの分類 建材の種類
レベル1

吹付け石綿

レベル2

石綿含有保温材

石綿含有断熱材

石綿含有耐火被覆材

レベル3

石綿含有成形板等

石綿含有仕上塗材

(2)事前調査方法の変更等

1)事前調査方法を「図面又は目視」から「図面及び目視」とすることが義務付けられます。【令和3年4月1日施行】

2)事前調査において、一定の知見を有する者を活用することが義務付けられます。【令和5年10月1日施行】

区分

一定の知見を有する者(調査者)

建築物

一戸建て住宅等

上記の者又は「登録規定※1に規定する一戸建て等石綿含有建材調査者

  • ※1:建築物石綿含有建材調査者講習登録規定
  • ※2:義務付け適用前までに、一般社団法人日本アスベスト調査診断協会に登録され、事前調査を行う時点においても、引き続き、同協会に登録されている者

3)元請業者及び自主施工者(以下「元請業者等」という。)に対しては、一定規模以上の建築物及び工作物(以下「建築物等」という。)の解体・改造・補修工事(以下「解体等工事」という。)について、石綿含有建材の有無にかかわらず、調査結果の県又は政令市及び労働基準監督署(以下「県等」という。)への報告が義務付けられます。【令和4年4月1日施行】

区分

事前調査結果の報告が必要な一定規模以上の工事

建築物

解体部分の床面積合計が80平方メートル以上の解体工事

又は、

請負代金の合計が100万円以上の改造又は補修工事

工作物

請負代金の合計が100万円以上の解体、改造又は補修工事

4)元請業者等に対し、事前調査に関する記録の作成・書面の現場備え付け・記録の3年間保存が義務付けられます。【令和3年4月1日施行】

(3)作業結果の記録等

1)元請業者に対し、石綿含有建材の除去等作業結果の発注者への報告や、作業結果記録の作成と、記録の3年間保存が義務付けられます。【令和3年4月1日施行】

2)特定粉じんに関する知識を有する者(石綿作業主任者又は事前調査における一定の知見を有する者)による作業終了時の確認が義務付けられます。【令和3年4月1日施行】

(4)直接罰の創設

1)レベル1又はレベル2に係る作業基準違反があった場合、直接罰の対象となります。【令和3年4月1日施行】

2)下請負人に対し、作業基準遵守が義務付けられます。【令和3年4月1日施行】

(5)その他

1)県等による立入検査対象が拡大(元請業者等又は下請負人の営業所、事務所その他の事業場)されます。【令和3年4月1日施行】

2)災害時に備え、国や県等は、建築物等の所有者等による建築物等への石綿含有建材の使用の有無の把握を後押しすることに努めることになります。【令和3年4月1日施行】

2 改正大気汚染防止法に係る関係者の責務

<解体等工事の発注者の責務>

  • 元請業者に対し、レベル3に係る施工方法、工期、工事費その他当該工事の請負契約に関する事項について、作業基準の遵守を妨げるおそれのある条件を付さないように配慮することが義務付けられます。
  • レベル1又はレベル2に係る作業実施届出は、従来どおり必要です。(レベル3に係る作業実施届出は不要です。)

建材の種類

施工方法等の配慮

作業実施届出

レベル1

  • 吹付け石綿

必要

必要

レベル2

  • 石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材

必要

必要

レベル3

  • 石綿含有成形板等
  • 石綿含有仕上塗材

必要

(令和3年4月1日から適用)

不要

上記以外の建材

不要

不要

<解体等工事の受注者(元請業者)の責務その1>

建材の種類

事前調査

詳細にリンク

レベル1

  • 吹付け石綿

必要

レベル2

  • 石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材

必要

レベル3

  • 石綿含有成形板等
  • 石綿含有仕上塗材

必要

上記以外の建材

必要

事前調査の詳細

事前調査の内容

適用開始年月日

  • 事前調査の実施(図面及び目視)
  • 発注者への書面説明(説明事項追加
  • 作業現場での掲示(掲示板の大きさA3以上
  • 記録の作成、書面の現場備え付け、記録の3年間保存(発注者への説明書面含む)

令和3年4月1日
強調部分に適用されます)

事前調査結果の県等への報告

令和4年4月1日

一定の知見を有する者の活用

令和5年10月1日

<解体等工事の受注者(元請業者)の責務その2>

  • 作業基準を踏まえた作業計画(エクセル:10.7KB)の作成が義務付けられます。
  • 新たに規定されるレベル3に係る作業基準を遵守する必要があります。
    (レベル1~レベル3の作業基準は、下請負人も遵守する必要があります。)
  • 請負契約締結時に下請負人への説明が義務化付けられます。
  • 作業方法掲示板の大きさをA3以上とすることが必要になります。
  • 特定粉じんに関する知識を有する者(石綿作業主任者又は事前調査における一定の知見を有する者)による作業終了時の確認が義務付けられます。
  • 石綿含有建材の除去等作業の結果の発注者への報告(エクセル:10.4KB)や、作業結果記録(エクセル:12.4KB)の作成・記録の3年間保存が義務付けられます。

建材の種類

作業計画の作成

作業基準の遵守

(令和3年4月1日から下請負人にも適用(請負契約締結時に下請負人への説明も義務化、作業方法掲示板の大きさもA3以上))

作業終了時の確認等

詳細にリンク

レベル1

  • 吹付け石綿

必要

必要

必要

レベル2

  • 石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材

必要

必要

必要

レベル3

  • 石綿含有成形板等
  • 石綿含有仕上塗材

必要

必要

必要

上記以外の建材

不要

不要

不要

 強調部分は令和3年4月1日から適用

作業終了時の確認等の詳細

作業終了時の確認等の内容

適用年月日

特定粉じんに関する知識を有する者による作業終了時の確認

  • 石綿作業主任者:令和3年4月1日
  • 事前調査における一定の知見を有する者:令和5年10月1日
  • 発注者への作業結果報告
  • 作業結果記録の作成、記録の3年間保存

令和3年4月1日

<解体等工事の下請負人の責務>

  • レベル1~レベル3の作業基準を遵守する必要があります。

<解体等工事の自主施工者の責務その1>

  • 事前調査方法を「図面又は目視」から「図面及び目視」とすることが義務付けられます。
  • 作業現場での掲示板の大きさをA3以上とすることが必要になります。
  • 事前調査に関する記録(エクセル:12.2KB)の作成・書面の現場備え付け・記録の3年間保存が義務付けられます。

建材の種類

事前調査

詳細にリンク

レベル1

  • 吹付け石綿

必要

レベル2

  • 石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材

必要

レベル3

  • 石綿含有成形板等
  • 石綿含有仕上塗材

必要

上記以外の建材

必要

事前調査の詳細

事前調査の内容

適用開始年月日

  • 事前調査の実施(図面及び目視)
  • 作業現場での掲示(掲示板の大きさA3以上
  • 記録の作成、書面の現場備え付け、記録の3年間保存(発注者への説明書面含む)

令和3年4月1日
強調部分に適用されます)

事前調査結果の県等への報告

令和4年4月1日

一定の知見を有する者の活用

令和5年10月1日

<解体等工事の自主施工者の責務その2>

  • 作業基準を踏まえた作業計画(エクセル:10.5KB)の作成が義務付けられます。
  • レベル1又はレベル2に係る作業実施届出は、従来どおり必要です。
    (レベル3に係る作業実施届出は不要です。)
  • 新たに規定されるレベル3に係る作業基準を遵守する必要があります。
  • 作業方法掲示板の大きさをA3以上とすることが必要になります。
  • 特定粉じんに関する知識を有する者(石綿作業主任者又は事前調査における一定の知見を有する者)による作業終了時の確認が義務付けられます。
  • 石綿含有建材の除去等作業結果記録(エクセル:12.1KB)の作成・記録の3年間保存が義務付けられます。

建材の種類

作業計画の作成

作業実施の届出

作業基準の遵守
(令和3年4月1日から作業方法掲示板の大きさもA3以上)

作業終了時の確認等

詳細にリンク

レベル1

  • 吹付け石綿

必要

必要

必要

必要

レベル2

  • 石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材

必要

必要

必要

必要

レベル3

  • 石綿含有成形板等
  • 石綿含有仕上塗材

必要

不要

必要

必要

上記以外の建材

不要

不要

不要

不要

 強調部分は令和3年4月1日から適用

作業終了時の確認等の詳細

作業終了時の確認等の内容

適用年月日

特定粉じんに関する知識を有する者による作業終了時の確認

  • 石綿作業主任者:令和3年4月1日
  • 事前調査における一定の知見を有する者:令和5年10月1日

作業結果記録の作成、記録の3年間保存

令和3年4月1日

お問い合わせ

所属課室:環境生活部大気保全課大気規制班

電話番号:043-223-3804

ファックス番号:043-224-0949

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