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更新日:令和2(2020)年8月21日
ページ番号:389802
病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことで、日本紅斑熱やつつが虫病等が含まれます。
野外作業や農作業、レジャー等で、露出した肌を病原体を保有するダニが咬むことで、咬まれた人が病気を発症することがあります。
日本紅斑熱とつつが虫病は、例年千葉県内でも発生しており、日本紅斑熱は主に春から秋にかけて、つつが虫病は主に秋から冬にかけて発生しています。
農作業や山野などに入るときは長袖・長ズボンを着用し肌の露出を少なくしダニの付着を防ぐこと、マダニ忌避剤の適切な使用が重要です。
また、帰宅後はすぐに入浴し新しい着衣に着替えましょう。
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。
なお、吸血中のマダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関で処置をしてもらいましょう。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意してください。発熱等の症状が認められた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
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