【開催終了】令和4年度研究成果発表会『オープンリサーチ2022』

ホテルグリーンタワー幕張　3階「メイフェア」
（千葉市美浜区ひび野2-10-3　JR京葉線　海浜幕張駅南口から徒歩3分）

50名(参加無料）

4.プログラム

午前10時00分　開会

午前10時5分　研究発表

午前10時5分
チーズ製造への非乳業用乳酸菌の利用可能性の検討

千葉県産業支援技術研究所　食品・化学技術室　研究員　反町　公子

千葉独自のチーズ作りを目指し、市販の3種の乳酸菌（ワイン、清酒、醤油、味噌用）のチーズ製造への利用可能性を検討した。3種はスキムミルク溶液中で生存し、市販チーズスターターの発酵を阻害しないこと等がわかった。

午前10時20分
発芽玄米ごはんパンの開発

埼玉県産業技術総合センター北部研究所　担当部長　仲島　日出男

通常の小麦粉パン生地に発芽玄米ご飯を練りこんだ発芽玄米ごはんパンを商品化した。原料小麦粉の一部を炊飯米に置換することで、パンの甘味が向上するとともに、焼成後のパンのやわらかさが持続する効果が確認された。

午前10時35分
IoTで使える無線通信規格と現状

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター　開発本部
　情報システム技術部（DX推進センター）　IoT技術グループ　副主任研究員　櫻庭　彬

午前10時50分
スキャニングデータを活用した有機的デザインに関する研究

千葉県産業支援技術研究所　生産技術室　主席研究員　岡村　成将

人間にとって心地よい風を送ることができる扇風機羽のデザインを目指すため、葉の葉脈形状及び風等による葉の変形形状を擬似再現した扇風機羽のデザインと試作を行った結果、断続性のある柔らかい気流を送ることができた。

午前11時5分
有機溶剤がプラスチックの破壊現象に及ぼす影響

地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所　主任研究員　荒木　真由美

環境因子の一つとして有機溶剤がプラスチックの破壊現象に及ぼす影響を検討した。応力と溶剤が同時に存在した場合と、溶剤浸漬後に荷重を負荷した場合とでは破壊過程が異なることを明らかにした。

午前11時20分
雰囲気制御SPSによる可視光応答光触媒の開発

千葉県産業支援技術研究所　材料技術室　主任上席研究員　吉田　浩之

光触媒の課題の一つである可視光応答光触媒の高効率・簡易な作製プロセスの確立を目的とし、放電プラズマ焼結装置を用いて、チャンバー内の雰囲気を制御することで、可視光応答型酸化チタン光触媒フィルタを作製することが出来た。

午前11時40分　閉会

千葉県産業支援技術研究所
プロジェクト推進室
電話番号：043-231-4326
電子メール：citri-pro(at)mz.pref.chiba.lg.jp※実際の送信時は、左アドレス‘(at)’を半角‘＠’に置きかえてください。
※電子メール件名は、【オープンリサーチ2022問合せ】としてください。