ここから本文です。

更新日:令和7(2025)年7月16日

ページ番号:784704

主要設備(音叉型振動式(SV型)粘度計):産業支援技術研究所・加曽利庁舎

機器設備の概要、型番など

概要

本粘度計は、音叉型振動子を採用し、2ミリリットルからの測定が可能です。

振動子は耐食性の優れたチタン製です。

振動子の交換無しで測定範囲(下記)において測定可能です。

試料温度を測定するための温度センサーが装備されています。

振動子の熱容量が小さいため、試料温度一定になるまでの時間が早く、短時間で正確な粘度測定が可能です。

非ニュートン流体の試料も安定して測定可能です。

製造者

株式会社エー・アンド・デイ

型番

SV-1A

導入年度

2016

備考

・校正液は純水(約1ミリパスカル秒)及び当所保有の粘度計校正用標準液(約80-100ミリパスカル秒)を使用できます。この範囲外になるような粘度測定が必要な場合、あるいは厳密な粘度測定をご要望の場合は当該粘度範囲の新品の粘度標準液をお持ちください。
・室温以外の測定に際しては, 恒温装置(投げ込み式温水槽), 冷却装置(クーリングアスピレータ)も付けられます(別料金となります)。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など
測定方式 音叉型振動式(SV型)

測定範囲

0.3から1000ミリパスカル秒

測定精度(繰り返し性) 1%(標準偏差)
確度 ±5%(1から100ミリパスカル秒)
試料量 2ミリリットル以上

装置の外観
装置の外観

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所食品技術室

電話番号:043-231-4365

ファックス番号:043-233-4861

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?