ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年3月7日

ページ番号:8461

野菜研究室 Vegetable Crops Laboratory

研究室の基本方向

施設野菜及び都市農業地域の野菜生産に関する試験研究及び調査とイチゴの新品種育成を行っています。県で育成した野菜などの原原種の維持、増殖・配付を行っています。

現在の主な取組

トマト、キュウリ及びイチゴの革新的な炭酸ガス施用技術の確立

近年、施設野菜の炭酸ガス施用が見直されています。トマト、キュウリ及びイチゴを対象に、従来の施用法と比べ収益性の高い革新的な施用技術の確立に取り組んでいます。

炭酸ガス施用中のトマト、キュウリ及びイチゴ栽培の様子

炭酸ガス施用中のトマト、キュウリ及びイチゴ栽培の様子

炭酸ガス施用中のトマト、キュウリ及びイチゴ栽培の様子

   

[写真] 炭酸ガス施用中のトマト、キュウリ及びイチゴ栽培の様子

トマトの高温対策技術の確立

近年、抑制トマトを中心に夏季の高温による着果の不安定など各種の障害が発生しています。そこで、気温は下げ、光はよく通す遮熱資材や強勢台木など新たな技術を活用した、低コストな高温対策技術について研究しています。

上段まで安定着果したハウス抑制トマトの様子

[写真]上段まで安定着果したハウス抑制トマトの様子

食味がよく日持ち性の優れたイチゴ新品種の育成

輸送や保存による果実の傷みが少なく、良食味で病害抵抗性をもつ新たな千葉県オリジナル品種の育成に取り組んでいます。

イチゴ新品種「チーバベリー」

[写真] イチゴ新品種「チーバベリー」(平成27年8月品種登録)

前のページへ戻る

農林総合研究センターTOPへ戻る

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター野菜研究室

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?