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更新日:令和5(2023)年12月26日

ページ番号:402532

知事定例記者会見(令和2年11月26日)概要

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日時

令和2年11月26日(木曜日)10時30分~11時2分

場所

中庁舎10階大会議室

動画 令和2年11月26日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について
  2. 「元気ちば!健康チャレンジ事業」について
  3. 「千葉ものづくり認定製品」の認定について
  4. 企業誘致プロモーション動画の制作について

新型コロナウイルス感染症への対応について

知事

はじめに、新型コロナウイルス感染症への対応について、お話をいたします。本県における新規感染者数は、直近7日間平均で1日当たり約80名となっており、今月21日には、過去最多となる109名となりました。東京都においても、新規感染者数が増加しているとともに、全国的にも新規感染者数が過去最多となる日が続くなど、急速に感染が広まっております。最近の感染状況の特徴といたしましては、千葉、東葛地域で新規感染者数が増加していること、クラスターによらない新規感染者数が増加しており、市中感染が広まっているおそれがあること、PCR検査の陽性率が高くなっていることなどが見られます。

医療提供体制については、昨日時点で、病床稼働率は約50%、重症患者の受入れ率は約19%、ホテル稼働率は約24%となっております。こうした状況を踏まえ、病床確保計画における県全体のフェーズについて、明日から全ての地域を「フェーズ3」に引き上げ、県全体の確保病床数をこれまでの662床から、756床へ増加することといたしました。これまでも医療機関、医療従事者の皆様には絶え間のない御尽力・御協力をいただいており、大変感謝を申し上げます。

一方で、これ以上の感染拡大が続けば一般医療への影響も大きくなることから、現在は感染拡大を防止するための重大な局面となっていると思います。新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方と言われております。御高齢の方、基礎疾患をお持ちの方や、同居の御家族の方は、特に、不特定多数が集まり密になるような場所など、感染リスクの高い場所への外出はなるべく控えていただくようお願いをいたします。県民の皆様一人ひとりの気遣い、思いやりで、御高齢の方や基礎疾患のある方を、新型コロナウイルスの感染から守りましょう。また、国が示す感染リスクが高まる「5つの場面」において、「飲酒を伴う懇親会等」や「大人数や長時間におよぶ飲食」が示されているところでございます。

本県における感染者数の大幅な増加を踏まえ、危機意識を共有していただくため、県においては、国が実施している「Go Toイート」の食事券の新規発行について、一時中断することを決定いたしました。大人数での長時間におよぶ飲食や飲酒は、大声になり飛沫が飛びやすくなるなど、感染リスクが高まります。会食の人数について、原則として「4人以下の単位」としていただき、会食の際の注意事項を守って楽しんでいただきますよう、お願いを申し上げます。感染が拡大している中で、これ以上の広がりを何としても抑えていかなければなりません。「自分だけは大丈夫」と考えず、県民の皆様一人ひとりの行動がますます重要となっていることを、どうか御理解をいただきたいと思います。こまめな手洗い、「うつらない・うつさないためのマスク」の着用、換気などの基本的な対策を実践することが何よりも大事でございます。また、感染症に対する抵抗力を高めるためにも、バランスの良い食生活、適度な運動、十分な睡眠などを心がけましょう。引き続き、県民の皆様一人ひとりの御理解、御協力をお願いいたします。

「元気ちば!健康チャレンジ事業」について

知事

次に、「元気ちば!健康チャレンジ事業」について、お話しいたします。健康な日常生活を送るために、一人ひとりが健康の大切さに気づき、生活習慣の改善などに継続的に取り組むことが大事でございます。市町村では、楽しく、継続して健康づくりに取り組めるよう、「健康ポイント事業」を行っております。この事業は、健康診断の受診や自分で設定した目標歩数の達成などによりポイントをためることで、様々な特典が受けられるものでございます。

そこで、県でも、来月1日から、市川市や船橋市など、まずは9つの市町の「健康ポイント事業」と連携し、「元気ちば!健康チャレンジ事業」を開始いたします。市町が実施する健康ポイント事業に参加し、一定のポイントをためて市町に申請すると、優待カード「ち~バリュ~カード」がもらえます。「ち~バリュ~」という名称は、「ちば」と英語の「バリュー」の造語で、千葉県民の皆様に価値ある健康を手にしてほしいという思いを込めています。このカードを、協賛店である「ち~バリュ~の店」で御提示いただくと、割引やお店からのプレゼントなど、様々なサービスを受けることができます。

お店の詳しい情報は、専用ホームページ「元気ちば!ち~バリュ~ねっと」で、御覧になれます。また、「ち~バリュ~の店」も引き続き募集していますので、県民の皆様の健康づくりを応援していただける多くの事業者の方々の御協力を改めてお願いするところでございます。「健康で充実した人生を送りたい」、これは全ての県民の願いです。「元気ちば!健康チャレンジ事業」と連携する市町村をどんどん増やし、健康づくりの輪をオール千葉に広げてまいりましょう。

「千葉ものづくり認定製品」の認定について

知事

次に、「千葉ものづくり認定製品」について、お話をいたします。県では、中小企業が開発した独創的で優れた製品を、「千葉ものづくり認定製品」として認定し、販路開拓を支援しているところでございます。これまで、165の製品を認定してきましたが、今年度、新たに7つの製品を認定しましたので、御紹介をいたします。

1つ目は、「大有株式会社」の「解砕機『ブレーカ』」です。袋の中で固まってしまった岩塩や黒糖などを、袋を破ることなくほぐすことができます。

2つ目は、「三井電気精機株式会社」の「シリンジ型全自動遠心分離機」でございます。遠心分離中に、サンプルの注入や取り出しを自由に行うことができます。

3つ目は、「有限会社英製作所」の「精密金属加工の組立て式『ちばコマキット』」でございます。子供たちに製造業に興味を持ってもらおうと企画されたもので、遊びながらコマの原理などを学習することができます。

4つ目は、「ビタミン・ユー」の「透過式安全ミラー『出口みえ太くん』」です。レンズの屈折を利用して、従来のカーブミラーでは見えなかった死角を簡単に確認することができます。

5つ目は、「藤恵工業株式会社」の「コロナウイルス対策非接触ツール『TITAN HOOK(チタンフック)』」です。ウイルスの付着が気になる電車やバスのつり革、エレベーターのボタンに直接触れることなく使用でき、軽量のため持ち運びも便利でございます。

6つ目は、「株式会社NISHIHARA(ニシハラ)」の「高速度カメラ同軸溶接モニタリングシステム」です。高速度カメラと光センサーにより、レーザー溶接の異常箇所などを検出することができます。

最後に、「アクティブ販売株式会社」の「カビも除去できる穀物選別機」でございます。従来の色彩選別機では除去できなかったカビ菌などを深紫外線によって検出し、1粒ずつ的確に除去することができます。

この後、12時30分から、ここで認定製品の展示を行います。また、午後1時10分からは私も出席し、認定証の交付式を行います。本県には、ものづくりの高い技術力を誇る中小企業がたくさんございます。今後もこうした企業を積極的に支援し、地域経済の活性化に努めてまいりたいと、そのように思っております。

企業誘致プロモーション動画の制作について

知事

次に、企業誘致の取組について、お話をいたします。本県では、毎年、東京や大阪などで「企業誘致セミナー」を開催し、私も出席して、本県における企業立地の優位性についてPRしてきたところでございます。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催が困難な状況であることから、新たな取組としてプロモーション動画を制作いたしました。この動画では、私からは、本県が持つ魅力やポテンシャルについて、また、ちばぎん総合研究所の前田社長からは、インフラや雇用面における強みについて、紹介をしています。さらに、本県に立地している企業にも御出演いただき、進出を決めた理由などについてのお話も盛り込んでおります。それでは、動画の一部を御覧くださいませ。

~ 動画放映 ~

今回見ていただいた動画のフルバージョンを、県のホームページや企業誘致の専門サイトを通じて、12月17日に配信を開始する予定でございます。今後とも、今回作成したプロモーション動画の配信をはじめとして、様々な機会を捉えて「千葉の魅力」を発信し、本県経済の活性化のため企業誘致を進めてまいります。私からは以上でございます。ありがとうございます。

質疑応答

(記者) 

よろしくお願いします。まず、新型コロナの関連で何点か伺います。病床確保計画についてですけれども、先ほど知事は全県で「フェーズ3」にするとおっしゃいましたが、病床数は全体で756、うち重症者向けは61となりますけれども、病床稼働率が上昇を続けている中で、病床数をさらに増やすお考えというのはおありでしょうか。

(知事) 

そうですね、やっぱり今このような状態でございます。さらなる感染に備えて、千葉県も「フェーズ4」に向けた病床確保の準備を始めたところでございます。いずれにいたしましても、「フェーズ4」になりますと、一般医療も相当抑制していかなければならないということがあります。ですから、そうならないように、私たち感染拡大防止に努めていかなければならないと、そのように思っています。

(記者) 

今のお答えですと、「フェーズ4」の導入というのも視野に入れているということなのですか。それとも、「フェーズ3」のまま病床の数を増やすということなのでしょうか。

(知事) 

今、「フェーズ3」から「フェーズ4」なった場合においては、これだけ病床を増やしますよということでございます。

(記者) 

しばらくは「フェーズ3」のままだと思うのですけれども、この「フェーズ3」のままで、総病床数や重症者向けの病床数を756や61よりもさらに増やすというような。

(知事) 

「フェーズ4」になった場合はです。

(記者) 

3のままでは特に、今のままで。

(知事) 

今、現状は大丈夫だと思います。

(記者) 

分かりました。

(職員) 

健康福祉政策課でございます。「フェーズ3」のまま病床数を増加することができないかどうかも含めて、検討しているところでございます。

(知事) 

含めてですね。失礼しました。

(記者) 

ありがとうございました。次に、Go Toイートの件です。先ほど、食事券の新規発行を一時中断するというふうにおっしゃいましたけれども、これはいつから中断するということになるのでしょうか。

(知事) 

これは、もう、すぐでしょう。日にちを言ってください。

(職員) 

健康福祉政策課でございます。今週の土曜日から中断することを、今、国のほうと協議中でございます。

(記者) 

これまでに発行された食事券は。

(知事) 

もちろん使えます。

(記者) 

もう1点なのですが、昨日、東京都が酒類提供の飲食店やカラオケ店などに対する営業時間短縮の要請を行う方針を示しましたけれども、千葉県でもこれに類するような要請を行うお考えはあるのでしょうか。

(知事) 

今、千葉県の状況等を見て、まだそこまでは要請するということは考えておりません。

(記者) 

分かりました。

(記者) 

私のほうからは知事選についてですが、来年の知事選に自民党が関政幸県議を擁立する方針を決めました。そのことについて、知事としての受け止めをお伺いしたいのですが。

(知事) 

昨日ですかね、関県議が私のところに挨拶に来ました。非常に爽やかで、背も私なんかよりもこんなに高いしね。それと、私がいいなと思ったのは、「私は命をかけてやります」という、そういう力強い言葉、ガッツのある男だなと、そのように感じました。

(記者) 

今後、森田知事として、どなたか候補者を支援なさる、もしくは、どなたかを後継者としてお考えになるということはありますか。

(知事) 

後継者とかそういうことはございませんが、やっぱり政治というのはパフォーマンスではありませんから、しっかり人間を見て、この人だったら結果が出せるなと、そのように人間性を注視してまいりたいと思います。

(記者) 

注視する中で、どなたかを支援という可能性もあるということでしょうか。

(知事) 

まあ、今の段階じゃ言えませんけれども、いろんなことがあるかなと、そのようには思います。

(記者) 

ありがとうございます。

(記者) 

よろしくお願いいたします。知事選に関連してなのですが、どの候補を支援するかなどは、今の段階では言えないということでしたけれども、知事はこれまでの知事選で、3回連続で100万票超を取っております。次回は不出馬ということですけれども、今までのこの100万票がどうなることを望んでいますか。

(知事) 

そうですね、私、本当に応援してくださった県民の皆様に、心から、心から、いつも感謝しているんですけれども、3回とも100万票を超えることができました。ですから、やっぱり一回一回県民の皆様は、私がやったこと、言っていることをしっかりチェックして入れてくださったと思うんですよね。その辺を、やっぱり候補者の方も自分なりに政治家ですから、精査しながらお考えになるのではないかなと、私はそのように思っていますけどね。

(記者) 

新型コロナに関してですが、Go Toイートのポイントの新規発行は中断するということですけれども、これはいつまでですか。

(職員) 

健康福祉政策課でございます。Go Toイートの停止の時期でございますけれども、取りあえずは3週間というふうに見込んでおります。

(知事)

大体、お国の言っていることと同じでございます。

(記者) 

北海道などもそうですけれども、Go Toトラベルの停止というのも今俎上に上がっていますけれども、Go Toトラベルのほうについてのお考え方と、もしGo Toトラベルは継続するのであれば、Go Toイートと対応に差をつけた理由をお伺いします。

(知事) 

これは専門家の先生もいろいろ悩んでいるところだと思いますが、現時点において、国の示す「ステージ3」相当には、千葉県はそこまでは行っていないだろうと、そのように思っております。あとは、県としても、新規感染状況を見ながら、また医療提供体制、そして周りの状況を勘案しながら決めてまいりたいと、そのように思います。

(記者) 

分かりました。

(記者) 

コロナのことについて質問します。千葉県は、重症の方は少ないですけれども、今日の病床稼働率を見ると、現時点で5割になってしまっているということで、この病床稼働率50%についての知事の今の御認識、危機感がありましたら教えてください。

(知事) 

最近、高齢者とか疾患がある方が感染し、千葉県の場合は、数としては少ないほうでございます。でも、これはまず一時的に、高齢者とか疾患を持っている方にうつさないという努力を私たちはしていかなければならない。以前は、歓楽街だとかそういうところがものすごく言われましたけれども、最近はもっともっと広がってきまして、また、家族間にもあるのではないかと、そのようなことも出てまいりました。ですから、今、10人となっていますが、重症者は現在横ばいなんです。それが11月27日から、今度は重症者用の病床数を61床に増やします。ですから、私どもは他県の動きは動きとして、それを参考にしながら、千葉県は千葉県なりの方策をしてまいりたいと、そのように思っております。

(記者) 

今回、「フェーズ3」になって一気に100床近く病床数が増えることで、これだけ病床があるから大丈夫ではないかというか、もしかしたら安心する人がいるかもしれないので、その辺りの知事の危機感ですとか呼びかけをお願いします。

(知事) 

100床で100人埋まっていたらとんでもないことですから、やっぱり行政としては、先に多め多めに取っておいて、万が一にも皆さんが入れるようにしておかなければならない。それは、決してこれで大丈夫だという数字ではございません。そういう意味においては、これを満床にしてはいけないなという気持ちを持っていただきたいと、そのように思います。

(記者) 

もう1点だけ、東京都が飲食店への時短要請を昨日打ち出しました。先ほど知事は、千葉県はそういう状況にないということで御認識を示されましたけれども、なぜまだ千葉県はそこまでしなくていいというふうにお考えか、あと、今後こういう状況になったらやはりしなければいけないとか、そこら辺を少し。

(知事) 

それは、新規感染者数、それから医療体制、そういうものも勘案していった場合、これはまだそこまでやらなくても千葉県の場合は大丈夫なのかなと、そのように思っております。でも、ただ大丈夫だではなくて、千葉県は千葉県なりに抑えるために、会食のときは、11月21日から私は言っておりますけれども、4人以下でしてくれと。じゃあ、8人だったらどうするのとなったら、そうしたら、テーブル4人を2つつくってください。そして、できたらそこにパーティションみたいなものがあったらいいですねと、そういうことをお願いしています。それと、食事のときはなるたけ食事に熱中するように、会話は少なくして、食事が終わってから会話はしていただきたいと、そのように思っております。

(記者) 

ありがとうございました。

(記者) 

よろしくお願いいたします。東千葉メディカルセンターをめぐりまして、不正を訴える告発文が出回ったことについて御質問させていただきます。先日、東金市議会で行われました全員協議会の中で、設立団体から東千葉メディカルセンターのガバナンスについて、数多くの不適切な対応があったという指摘がございました。経営難に陥っている病院を支えるために、県としても金銭的、人的な支援を行っている立場から、今回の事案についてのまず知事の受け止めお尋ねします。

(知事)

設立団体、それぞれの議会にご報告したと、そのようには聞いております。また、これを受けて設立団体と法人に対して、今後是正等の要請を行うと聞いております。県といたしましても、まず詳細を確認し、設立団体である市町と連携して、必要な助言、指導等を行ってまいりたいと、そのように思っています。何かありますか。いいですか。

(記者) 

その上で、東千葉メディカルセンターは地域の中核病院として今後どうあるべきか、そして、今回の事案も踏まえてですが、今後引き続き県として支援を続けていくのかどうか、お考えをお聞かせください。

(知事) 

これは、まさしく地域の中核病院でございます。大事なことは、県民の皆さんにより信頼される病院でなくてはいけないと、そのように考えております。ですから、私どもはそういう助言等も含め、また、関係団体等も含め、必要な助言をしっかりとさせていただきたい。そのように思います。

(記者) 

ありがとうございました。

(記者)

知事選の関係ですけれども、昨日、関県議から挨拶があったということなのですが、挨拶の中で、例えば支援要請というような話に及んだのかどうなのかというのと、あと、先ほど人間性を見て判断するというようなこともお話しされていましたが、この間、千葉県と千葉市とのいろんな関係はあるかとは思うのですけれども、熊谷市長の人間性をどういうふうに御覧になっているのかを教えてください。

(知事) 

私、前にも言いましたけれども、こういうところで各首長さんのことをとやかく言うことは、記者さんも御案内のとおり、私したことはありません。ですから、その人はその人の思いでやっているのだと思います。それと、関さんが来て、まあ挨拶ですよ。支援がどうだとか、そういうのはありませんでした。それよりも、何しろ、630万人の知事になる候補ですから、私は、何しろ思い切りやれと。そうしたら彼が、「命をかけてやります」と言ったから、ああ、いいじゃないかと。私なんかもはじめはそうでしたからね。

(記者) 

コロナの関係ですけれども、他県や東京も含めて、重症者の数の多さというのを深刻に受け止めているようなのですが、千葉の数、先週の8人から今週は今10人ということで、増えてはいますが、この数字をどのように受け止めていらっしゃいますか。

(知事) 

確かに他県、東京とも比べて、まあ人口比もあるでしょうけれども、それを入れても千葉県は低いなという感じはしています。ただ、私は専門家ではありませんから、それを判断するような知見はありませんが、県民が頑張ってくださっているのかなと。千葉県というのは、変な話、千葉県モデルだとか、これのモデルだとか何とか、千葉県モデルなんかないんです。そうじゃないんですよ。一人ひとりにお願いしていく。だからそういう意味では、移動交番を使って、英語を入れたり、中国語を入れたり、そして隅々までお願いしていく。これはまさに、目立たないんです。目立たないけれども、一つ一つお願いし、職員がいろんな事業所に行って守ってほしいということもお願いしている。そういうことの積み重ね。それと、県民の千葉県を守ろうという意識の高さ、そういうものが積み重なって今の数字なのかなと。ただ、この数字というのはどのように変わっていくかも分かりません。だからどのように変わろうとも、今、私たちがやってきたこと、これ以上増やさないんだと。特に最近は高齢者の方にうつることが非常に多くなってきている。だからみんな基本的な注意事項を守ろうやと。手洗い、マスク、それから、会食のときはルールを守る、そういうことをしっかりやろうよということを、私は県民の皆様にお願いしているところでございます。

(記者) 

ありがとうございます。

(記者) 

まず知事選のことで、また同じ質問になってしまうのですが、関県議とは2011年から9年間、知事と県議との間でやり取りなどもあったと思います。先ほどは人間性の話なども出ていたと思いますが、県議として見た関県議にはどういう印象をお持ちですか。

(知事) 

関さんは、あの人は政策通だし、そういう意味では千葉県を十分知っているわけです。もう3期だろう、今。十分に知っているわけですから。彼は弁護士さんでもあるし、それと今40代でしょう。一番ガッツを持ってどんどん挑戦できる。それと、彼は、私がぱっと見た感じですけれども、非常に真面目ですよ。そういう人だから、頑張れよと、私は言ったんですけれども。

(記者) 

分かりました。ありがとうございました。

内容についてのお問い合わせ先

  • 新型コロナウイルス感染症への対応について
    →健康福祉部健康福祉政策課【電話】043-223-2610
  • 「元気ちば!健康チャレンジ事業」について
    →健康福祉部健康づくり支援課【電話】043-223-2666
  • 「千葉ものづくり認定製品」について
    →商工労働部産業振興課【電話】043-223-2718

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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