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更新日:平成30(2018)年12月28日

ページ番号:20855

知事定例記者会見(平成30年12月27日)概要

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日時

平成30年12月27日(木曜日)10時30分~10時53分

場所

本庁舎1階多目的ホール

動画 平成30年12月27日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 平成30年県政10大ニュースについて

知事発言

平成30年県政10大ニュースについて

知事

本日は、年末恒例の「県政10大ニュース」を発表いたします。
これは、県政に関するさまざまな「できごと」の中から、報道機関の皆さまと県関係者の投票により選定したものでございます。
それでは、順番に発表してまいります。
今年の第1位は、「外環道三郷南インターチェンジ・高谷ジャンクション間が開通」したことでございます。
第2位は、「成田空港の更なる機能強化の実施が四者協議会で合意」されたことでございます。
第3位は、「海外トップセールスの実施」でございます。
第4位は、「ちばアクアラインマラソン2018」を開催したことでございます。
第5位は、「市原市田淵の地磁気逆転地層が国の天然記念物に指定」されたことでございます。この地層には、日本の研究者グループが地質時代の名称を、千葉時代を意味する「チバニアン」として申請する際に、サンプルをとった場所が含まれております。
第6位は、2つあります。1つ目は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」に向けた取組でございます。2つ目は、「県育成落花生『Qなっつ』がデビュー」したことでございます。
第8位も、2つあります。1つ目は、「台風24号で県内に暴風などの影響広がる」でございます。2つ目は、「成田空港発着・旅客数過去最高開港40周年」でございます。
第10位は、「圏央道の大栄・横芝間が、2024年度の千葉県区間全線開通に向けて本体工事に着手」したことでございます。
それでは、いくつかの項目を振り返ります。
まず、道路整備に関する話題を続けてお話いたします。第1位に「外環道三郷南インターチェンジ・高谷ジャンクション間の開通」が、第10位に「圏央道大栄・横芝間の本体工事に着手」が選ばれました。
外環道の本県区間は、計画から約半世紀の時を経て6月2日に開通し、都心を通ることなく関東各地にアクセスが可能となりました。併せて、市川・松戸間の地域が初めて4車線道路で結ばれ、慢性的な交通混雑が緩和し、生活道路の安全性が向上したところでございます。
また、圏央道の大栄・横芝間についても、2024年度に開通見込みと発表され、本年3月には本体工事に着手されました。物流の生産性向上や広域的な観光交流の促進など、スムーズな物や人の流れを生み出す、圏央道、北千葉道路などの道路ネットワークの整備促進に、引き続き努めてまいります。
次に、成田空港に関する話題を続けてお話いたします。第2位に「機能強化の実施を四者協議会で合意」が、第8位に「発着・旅客数過去最高開港40周年」が選ばれました。
国・空港会社から提案のあったC滑走路増設などの成田空港の更なる機能強化については、住民への環境対策などを前提に、国、県、周辺9市町及び空港会社の四者で合意するとともに、空港周辺地域の地域づくりについても四者で進めていくことを決定いたしました。
また、成田空港は、5月20日に開港40周年の大きな節目を迎え、昨年も開港以来最高の発着数・旅客数を更新いたしました。成長する成田空港からもたらさせる経済効果を県内全域に波及させ、空港の発展が地域の発展につながるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
次は、第3位の「海外トップセールス」についてでございます。
2月にタイで3度目、11月にはシンガポールとベトナムで初めてのトップセールスを実施いたしました。
タイでは、北部の中核都市チェンマイで初の観光商談会を行ったほか、タイ最大手の水産缶詰会社の会長や工業大臣と会談し、水産物の取引拡大や経済分野での交流推進に向け、大きな成果を上げることができました。
シンガポールとベトナムでは、食品バイヤーを対象とした試食商談会や、社員への報奨旅行などを行っている現地企業向けの観光セミナーを行い、本県の農水産物や観光に対し高い評価をいただくなど、今後の取引などの足がかりを作ることができました。
さらに、介護などの外国人材の受入れ支援に向けた取組の検討のため、人材育成施設を訪問し、日本語教育の現場を自分の目でしっかりと確認してまいりました。
今後も、フォローアップを継続し、成果を拡大できるよう、県産品の輸出促進や観光客の誘致、経済・人材分野での交流をより一層進めてまいります。
次は、第4位の「ちばアクアラインマラソン2018」でございます。
10月21日に開催された「ちばアクアラインマラソン2018」は、富士山がきれいに見える素晴らしい好天の中、国内外から約1万6,000人のランナーに参加いただきました。
沿道には約36万人が訪れ、地元幼稚園、小中学生による元気な声援や、多彩なパフォーマンスが行われ、大会が盛り上がりました。
ランナーへの本県の特産品の提供や、海外からの参加選手に出身の国や地域の旗を振るなどの「おもてなし」の経験は、東京オリンピック・パラリンピックへつながる貴重な財産となりました。
その「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたさまざまな動き」は、第6位となりました。
開催機運を盛り上げるため、市町村や県内外の経済団体と連携した2年前イベントの開催や、アスリートによる小中学校への訪問、教員志望の大学生などを対象とした競技の体験研修などを行ってまいりました。
8月3日には、「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」を選定し、公表いたしました。東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムとして、本県の文化的魅力を発信するとともに、地域の活性化につなげてまいります。
9月12日から今月10日まで、競技会場の周辺駅や空港などで交通・観光案内などの「おもてなし」を行う「都市ボランティア」を募集した結果、募集人数3,000人を大幅に上回る応募をいただきました。
今後とも、関係市町と連携しながら、国内外から訪れる方々を明るく楽しい雰囲気でお迎えできるよう、準備を進めてまいります。
次に、第6位は、「Qなっつ」のデビューでございます。
「Qなっつ」は、千葉県農林総合研究センターが18年かけて開発し、育成した落花生でございます。はっきりとした甘みとあっさりとした食べやすい味、白い莢(さや)で、栽培がしやすく、収量も多いのが特徴でございます。
デビューイベントやアンテナショップでのキャンペーンには私も出席し、「Qなっつ」のおいしさ、素晴らしさをアピールいたしました。
これからも千葉の農産物の魅力を広く発信していきますので、多くの皆さんに千葉の味覚を楽しんでいただきたいと思います。
最後は、第8位、「台風24号で県内に暴風などの影響広がる」についてでございます。
今年の漢字に災いの「災」が選ばれ、大阪北部地震や平成30年7月豪雨、北海道胆振東部地震など、全国的に大きな災害が各地で起きた年でございました。
本県においても、台風24号の暴風などにより、軽傷者や住家被害が発生し、農林水産業の被害額が23億円を超えるなど、大きな影響が広がりました。これらの農業被害に対し、本県でも、農業災害対策資金を発動するとともに、国に対して財政支援などを求め、支援対策の実施が決定されたところでございます。
災害はいつ起こるかわかりません。県民の皆さまには、いざというときに備え、日ごろから心がけていただくようお願いを申し上げます。
このほか、11位以下には、「世界女子ソフトボール選手権大会の開催」や、「記録的猛暑」などが選ばれております。
今回は、平成最後の県政10大ニュースの発表となります。これまでの10大ニュースから平成を振り返りますと、平成元年には「幕張メッセのオープン」、平成9年には「東京湾アクアラインの開通」、平成14年には「成田空港暫定平行滑走路の供用開始」、そして、今年は「外環道の開通」がありました。そのほか、館山道、圏央道、つくばエクスプレスといった、千葉県発展の基礎となるインフラが着々と整備された時代でございました。
先人の残してくれた「千葉の宝」をしっかりと受け継ぎ、アクアライン通行料金の800円化や、圏央道などの広域的なネットワーク整備、ちばアクアラインマラソンの開催などにより、県経済の活性化に取り組んでまいりました。
来年は新たな年号となり、再来年にはオリンピック・パラリンピックを迎えます。次世代を担う若者や子供たちが心から「誇り」と「自信」を持てる千葉県を築けるよう、一層邁進してまいりたいと思います。
私からは以上でございます。質問をお受けいたします。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。
昨日、政府がIWC脱退を発表しましたけれども、それに当たっての知事の受け止めをお願いします。

知事

国が、IWCからの脱退により、商業捕鯨を再開する方針とのことでございます。具体的な内容が示されていないことから、実は、我が千葉県、南房総市で小型捕鯨をやっています本県漁業者の影響、そういうことに関してもまだ確かでないということでございます。
この捕鯨ということに関して、私たち日本人の感覚とまた、世界の全部とは思いませんけど、一部の人の捉え方というのは、相当差があることも事実でございます。
私なんかは、鯨といいますと、小学校時代に給食でよく出たんでございますよ。でも、あのころの鯨というのは、筋が多くて、私はあまりおいしいという記憶はなかったんでございますが、でも、最近、鯨が非常においしく、また重宝されているということも聞いております。
ですから、これから脱退による影響等も出てくるとは思いますけれども、国のしっかりした方向性を示していただきたいなと、そのように思っております。

記者

県内の南房総市では、関東で唯一、捕鯨をやっている人もいますけれども、それで歓迎の声があるということですが、知事としては、これを歓迎されているか否かというのはいかがでしょうか。

知事

非常に、これから、おいしい鯨をいっぱい食べる、それだけを思うなら歓迎でございますけれども、その辺、いろんな外交問題等もあると思いますので、その辺は、やっぱり、国がしっかり方向性を示していただきたいし、また、国の動向を私どもも注視していかなければならないと、そのように思っております。
だから、先ほど言いましたように、我が千葉県は、小型捕鯨、これをやっているんですね。これはIWCの管理対象外でございます。それをやっていることも事実なので、これからどうなっていくのかなと多くの方が見守って、また心配もしているのではないかなと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。
2点目です。オリンピックの聖火リレーのルート案を年内にまとめることにしていたと思いますけれども、結果はどのようになったのでしょうか。

知事

これは、記者さん御存じのとおり、組織委員会が正式に発表する来年の夏、それまで、勝手に私どもがこうだのああだのというコメントは差し控えたいと思います。
今、ルート検討委員会において熱心に御議論いただいております。千葉県って意外と広いんですよね。だから、房総、それから、言うならば東京に近いところも含めて、被害を受けたところもあります。いかにそういうところを通りながら機運を高め、そしてオリンピック・パラリンピックにみんながより一層関心を持ち、燃えてくれるようなルートをしっかりと考えていかなければならないんじゃないかなと、そのように思っております。

記者

今年、千葉県のまとめで提出し、組織委員会のほうで決めることになりますけれども、その提出に当たっての知事の思いというか、ぜひこういうことを尊重してほしいみたいなところがあれば。

知事

ですから、私が言ったのは、東葛地区というのは非常に人口が多いですよね。だから、そういうところも盛り上げの一つとして考えなきゃいけないし、それから房総等も含めてですね。だから、なるたけ多くの人が関わるようにね。それは難しいんです、はっきり言ってね。でも、それはひとつ検討委員会でみんな頭を絞ってお考えを賜りたいと、そのように私は思っております。

記者

ありがとうございました。

記者

10大ニュースの話になります。先ほど知事から平成を振り返った総括的なお話があったと思いますけれども、今年の10大ニュースのラインナップを改めて振り返ってみて、今年はどういう年だったという思いを抱きますか。

知事

今年はいろんなことがあったですよね。だから、私は、特に千葉県、はっきり言って、千葉県というのは意外と災害の少ないところでもあるのでございますが、そういうものもあったし、また、道路関係ですね。外環道も含めて、それから成田空港の機能強化、それからアクアラインマラソンもあったし、そしてトップセールスもあったと。まあ、いろんなものが花咲いたなと、そのような気持ちでいますけどね。

記者

先ほど、今年の漢字の話もあったと思います。一言で言うのは難しいとは思いますけれども、知事が考える今年を象徴するような漢字というのが、もしお考えとして何かありましたら。

知事

私は、「伸」ですよ。伸長の「伸」。伸びる。伸びます。だから、私は、今年一年というのは、千葉県はまさに「チーム千葉」で頑張って伸びたと思う。来年はもっともっと伸びる。だから、伸びるに長くと書いて、来年は「伸長」にしようと。

記者

わかりました。

知事

その次は点々をつけておく。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いいたします。
今、岐阜県で豚コレラが流行している状況です。現在はまだ千葉県でそういった影響はないと考えられますが、現状で何らかの備え等がございましたら教えていただけますでしょうか。

知事

こういう豚コレラもそうだし、インフルエンザとかいろいろあります。まず、人間に感染するのかなとか、まずそっちに行っちゃうんですね。そうすると、この豚コレラというのは、人間にはまず感染しない。ちょっとそこでほっとしているところが、まずはあるんですね。
でも、しかし、これは大変なことでございます。ですから、本県で、万が一、豚コレラが発生した場合は、私は、まず、すぐ、直ちに本部長となって、対策本部を立ち上げなきゃいけないなと思っております。全庁体制で、発生農場における殺処分、防疫措置、しっかりと実施していこうと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。
IWCの関係で、知事は、先ほどから、国の方向性を注視したいとか、影響も考えられるということをおっしゃっていますけれども、知事の頭の中にある千葉県への影響について、具体的にどういうものが想定されるというふうに懸念あるいは心配されていますか。

知事

先ほど言ったように、千葉県は、小さいものは管轄外ですから、とっているという事実はあります。だから、影響といいますと、正直言って、これからどういう影響が出てくるかわかりません。
というのは、これは千葉県だけの問題ではございませんし、もっと大きく言えば世界的なものでございます。これからどのように反応が出て、どのようなことが起きるかもわかりません。でも、そういうハレーションが起きないように、お互いに譲歩し合っていくのが私は一番いいと思っていますけれども、おいしくみんなでうまく食べられればよいなと思っているところでございます。

記者

聖火リレーのルートの関係ですが、県としてまとめて提出し、今後、組織委員会が発表するまでの間、千葉県として、聖火リレーがうまく回るようにどのような準備をしていきたいか、意気込みありましたら。

知事

先ほど言いましたように、房総のほうから、それから、被災地も含めて、東葛地方も含めて、全県的に、皆さんがタッチできて機運が醸成されればいいなと。そのようにしっかりと検討委員会にも考えていただきたい、そう思っておりますが、担当部局、その辺を詳しく。

職員

オリンピック・パラリンピック推進局開催準備課です。
聖火リレーのルートについては、今、県としての案を組織委員会に提出する段階でございます。聖火リレーにはスポンサーがつきますので、組織委員会のほうで、スポンサーの意見を聞いたり、最終的にはIOCの意向を聞いたりしますので、まだルートは正式には決定していない段階でございます。
県としましては、提案をしますので、その提案でいかに県内を盛り上げていけるかということを引き続き検討していくということになります。

知事

提案どおりにはいかないかもしれないんですね。スポンサーとかいろんなことがあるらしいんですよ。でも、先ほど言った基本的な方針は変わりません。
ありがとうございます。

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