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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年1月11日

ページ番号:1598

千葉県立幕張海浜公園におけるセアカゴケグモの発見について

発表日:平成29年8月18日
千葉県県土整備部公園緑地課

千葉県健康福祉部衛生指導課

県立幕張海浜公園Dブロックの排水溝内において、セアカゴケグモが発見されましたのでお知らせします。
セアカゴケグモは毒を持っており、咬まれると、おう吐や発熱等の症状が現れる恐れがあります。
千葉県では、昨年の発見以来、安全確保のために公園内への注意喚起や日常管理の強化を行っておりますが、公園利用者の皆様におかれましてもご注意くださいますようお願いいたします。

1経過

  • 平成28年9月16日セアカゴケグモを発見し、駆除。公園内へ注意喚起を掲示。
  • 平成29年8月17日排水溝の蓋を開けて確認したところ、同一箇所でセアカゴケグモを約50匹発見し、駆除。
  • 平成29年8月18日発見箇所周辺へ殺虫剤を散布。

2今後の対応

引き続き公園利用者への注意喚起を行うとともに、発見箇所及び周辺へ複数回殺虫剤を散布します。
また、発見箇所周辺について改めて確認を行い、発見次第駆除いたします。

発見箇所

3その他

県内では、これまでに15市でセアカゴケグモが発見されており、県ホームページに掲載するとともに、市町村に情報を提供し、注意喚起を実施しています。
また、県内各健康福祉センター(保健所)では、セアカゴケグモに関する相談を受け付けています。

<参考>セアカゴケグモについて

特定外来生物に指定されており、生きたまま移動することが禁止されています。

セアカゴケグモ

特徴

全体が黒色で、腹部(背面、腹面)に赤い斑紋があります。体長は10mm程度です。

主な生息場所

  • 側溝の内部や蓋の隙間
  • 水抜きパイプの内部
  • フェンスの基部
  • 花壇ブロック内部

など、巣を作る隙間があり、日当たりがよく、餌となる昆虫のいる所に巣を作り繁殖します。

症状と対処方法

  • 咬まれた直後は軽い痛みを感じる程度で、次第に痛みが増し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
  • 重症になると、おう吐、発熱、高血圧、頻脈などの神経毒による全身症状が現れることがあるので、医療機関で治療を受けることが必要です。
  • 万が一、咬まれてしまったら患部をよく洗い、早期に医療機関を受診しましょう。医療機関を受診した場合には、「クモに咬まれた」旨を医師に説明するようにしましょう。

もし見つけたら

  • すでに死んでいる虫体であっても素手で捕まえたり、触ったりしない。
  • 靴で踏み潰す。
  • 家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧する。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課県立公園室

電話番号:043-223-3930

ファックス番号:043-222-6447

所属課室:健康福祉部衛生指導課生活衛生推進班

電話番号:043-223-2627

ファックス番号:043-227-2713

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