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報道発表案件

更新日:令和7(2025)年4月17日

ページ番号:753521

「第2次千葉県文化芸術推進基本計画」の策定について

発表日:令和7年4月17日
環境生活部文化振興課

令和7年3月に「第2次千葉県文化芸術推進基本計画」を策定しました。
文化芸術は、一人ひとりの個性を育み、生きる喜びであり、身近な日常の中にも存在しています。本計画の下、文化芸術活動の振興はもとより、観光やまちづくり、産業などの分野でも、本県が有する自然、歴史、伝統、スポーツ等様々な文化資源の活用を推進することで、県民の誰もが文化芸術に親しみ、心豊かに暮らすことができる活力ある地域社会をつくっていくこととしています。

1 計画について

本計画は、国の「文化芸術基本法」第7条の2及び「千葉県文化芸術の振興に関する条例」第7条の規定により、文化芸術振興のために取り組むべき基本的な方向性等を定めるものです。

2 目指す姿

「誰もが文化芸術に親しめる千葉」

3 計画期間

令和7年度から13年度までの7年間
※中間年度には国内外の情勢の変化等を踏まえて評価を行い、有識者会議等の第三者の視点からの意見を聴いた上で、結果を公表します。

4 施策の柱

(1)施策の柱1 県民が文化芸術に親しむための基盤の整備・充実

身近な日常の中にある文化芸術にもスポットを当て、誰もが文化芸術の鑑賞や自己表現を行いやすくするための基盤を整備する。

(2)施策の柱2 文化芸術を通じた連携・協働

文化芸術を通じたネットワークの構築や他分野との連携を行うことで地域の活性化を目指す。

(3)施策の柱3 多様な伝統文化の保存・継承・活用

県内各地で守られてきた伝統文化を地域で活用し、未来に継承していくための取組を推進する。

(4)施策の柱4 ちばの強みを生かした文化芸術の創造・発信

ちばの強みを生かした「ちば文化」のブランド化を進めるとともに、文化芸術の新たな表現・発信・保存方法として発達してきたテクノロジーの導入や伝統文化等と国内外のコラボレーションなどによる新たな「ちば文化」を創造する。

5 基本指標

本計画全体の達成度を計るための基本指標及び目標を次のとおりとします。

指標名

現状
(令和5年度)

目標

(令和13年度)

この1年間に文化芸術を鑑賞した県民の割合

(オンラインでの鑑賞を含む)
76.7% 90.0%

この1年間に、鑑賞を除く文化芸術活動をした県民の割合(オンラインでの活動を含む)

(「文化芸術活動」とは、創作や出演、習い事、祭りや体験活動、趣味を同じくするグループでの活動への参加を含む)
28.0% 50.0%

※県政世論調査の結果による。

6 新たな取組を行うもの

  •  身近な日常の中にある文化芸術の普及・啓発の実施
  •  障害者の文化芸術活動の推進
  •  国際交流を通じたネットワークの構築促進と地域活性化
  •  「千葉の海」の魅力発信
  •  「発酵文化」の魅力発信
  •  新たな文化芸術の発掘・発信
  •  千葉県誕生150周年記念事業により得られた新たな文化資源やネットワークの活用

                     等

[第2次千葉県文化芸術推進基本計画]

千葉県文化芸術推進基本計画<概要版>(PDF:279.9KB)

千葉県文化芸術推進基本計画<冊子一括ダウンロード>(PDF:3,020.5KB)

[その他]

千葉県文化芸術推進懇談会(計画の策定に当たりご意見をいただきました)

第2次千葉県文化芸術推進基本計画に関する意見募集結果について

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課企画調整班

電話番号:043-223-2408

ファックス番号:043-224-2851

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