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更新日:令和3(2021)年12月1日

ページ番号:6316

『ちば文化資産候補』君津地域

番号 ちば文化資産
候補の名称
候補の概要

所在

市町村

候補の写真
176 久留里線の沿線の風景 久留里線の沿線は、田畑と住宅地が点在する、のどかな風景が広がっています。 木更津市、君津市

176久留里線の沿線の風景

提供(公社)千葉県観光物産協会

177 東京湾アクアラインと海ほたるの景観 神奈川県川崎市と木更津市をつなぐ高速道路で、川崎側はトンネル、木更津側はアクアブリッジと呼ばれる橋で、その間に人工島の海ほたるパーキングエリアが設けられています。世界で最大規模の海洋構造物であり、テレビや映画にも多く登場する日本土木界が誇る文化的景観です。 木更津市

177東京湾アクアラインと海ほたるの景観

千葉県

178 木更津港まつり 古くから港町として栄えた木更津に、郷土の繁栄の基礎を築いた先覚者の霊を慰めようと、昭和23年にスタートしました。毎年8月14、15日に開催され、市内最大の祭りとして両日とも多くの見物客が訪れます。 木更津市

178木更津港まつり

木更津市提供

179 金鈴塚古墳 木更津市長須賀にある墳丘長約90mの古墳時代後期(6世紀末頃)の前方後円墳で、後円部の一部と横穴式石室が保存されています。金製の鈴や装飾付大刀、甲冑、鏡など大量の副葬品が出土し、小櫃川流域にいた首長の古墳と考えられています。 木更津市

179金錫塚古墳

木更津市教育委員会提供

180 簀立て 金田中島海岸において、4月から8月までの間、古くから伝わる伝統漁法である「すだて漁」ができます。捕れた魚は、乗って来た船上で天ぷらや刺身、塩焼きなどにして召し上がっていただくこともできます。 木更津市

180簀立て

木更津市観光協会提供

181 木更津市中島の梵天立て 毎年1月7日未明に、金田・中島区の若い衆が厳寒の海中に梵天を立てる出羽三山信仰の具体的な姿を残す民俗行事です。元禄年間(江戸時代)にふりかかった災難を、出羽三山行人の祈祷によるご利益で解決できたことに始まると伝えられています。 木更津市

181木更津市中島の梵天立て

木更津市教育委員会提供

182 大戸見の神楽 稲荷神社の祭礼に神楽殿で奉納されます。2人立ちの獅子神楽で楽が進むにつれて、人が段々と成長していく過程を表現しています。現在、2つの神楽組が神楽を伝えています。 君津市

182大戸見の神楽

君津市提供

183 鹿野山のさんちょこ節 江戸時代から伝承されてきたもので、お盆休みになると女の子が各家々の軒に置かれた縁台の上で、「あやとり棒」を拍子を合わせながら打ち合わせたのが始まりとされています。「さんちょこ」の名前の由来は、「山の頂上の娘」を縮めたものといわれています。 君津市

183鹿野山のさんちょこ節

君津市提供

184 鹿野山のはしご獅子舞 永正元年(1504年)に紀州高野山の僧弘範上人が鹿野山を訪れた際、紀州から移り住んだ木こりたちが、故郷の奥高野を偲び、獅子に託して舞ったのが始まりであると伝えられています。獅子舞は2人一組で、断崖に模した高さ9.4mのはしごの上に登り演じます。 君津市

184鹿野山のはしご獅子舞

君津市提供

185 九十九谷展望公園 この公園からは、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができます。これら山谷の織り成す景観を総称して九十九谷と呼ばれています。東山魁夷の出世作「残照」のモチーフとなっています。 君津市

185九十九谷展望公園

君津市提供

186 久留里の町並み 久留里城の城下町として江戸時代以来整備が行われ、久留里街道(国道410号)沿いには近代建築が残る町の景観がつくられています。また、久留里は良質な水に恵まれ、上総掘りによる井戸が多く見られます。この水を利用した酒造りが盛んです。 君津市

186久留里の町並み

君津市提供

187 清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟) 季節ごとの景色に癒される自然公園です。写真のトンネルは「川廻し」という工事によって削られたもので、小櫃川流域では万治年間(1660年前後)に野村藤右衛門によって最初の川廻しが行われたとされ、その後周辺に広まったと伝えられています。 君津市

187清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)

君津市提供

188 神野寺 鹿野山の山上に位置し、広い境内地に雄大な規模を誇ります。寺伝によれば、聖徳太子によって開山されたといわれています。天正19年(1591年)、徳川家康が佐貫藩主の内藤家長に伽藍を造営させて以来、霊場として栄えています。 君津市

188神野寺

君津市提供

189 三島の棒術と羯鼓舞 三島の棒術と羯鼓舞は、三島神社の祭礼で演じられます。かつて源頼朝の家来がこの地に土着し、武道に励みながら三島神社に奉納試合として行ったのが棒術の始まりとされています。また、羯鼓舞は雨乞いにまつわる故事をもとに奉納されます。 君津市

189三島の棒術と羯鼓舞

君津市提供
(写真は三島の棒術)

190 吾妻神社の馬だし祭り 馬の両脇に二人の青年がしがみついて海岸を疾走する勇壮な神事です。9月の敬老の日前の日曜日に行われます。吾妻神社は日本武尊の身代わりに入水した弟橘媛を祭る神社で、媛の遺品の櫛を馬がくわえて神社に運んだという伝説に因むものです。 富津市

190吾妻神社の馬だし祭り

富津市教育委員会提供

191 浜金谷港とフェリーのある景観 東京湾フェリーは、湾入口の浦賀水道を横断し、神奈川県横須賀市久里浜と富津市金谷を約40分で結ぶ貨客フェリーです。この航路は国道16号の実質的な海上区間となり、現在は3代目の「かなや丸」と、2代目の「しらはま丸」の2隻が運航しています。 富津市

191浜金谷港とフェリーのある景観

提供(公社)千葉県観光物産協会

192 内裏塚古墳 南関東最大の前方後円墳(墳丘長144m)で、5世紀の中頃に築造されました。周辺には総数48基の内裏塚古墳群(5世紀~7世紀)が形成されています。国指定史跡。 富津市

192内裏塚古墳

富津市教育委員会提供

193 竹岡式ラーメン チャーシューのうま味が溶け込んだ醤油ダレがスープの濃味ラーメンです。薬味は玉葱の角切りです。発祥は漁師町である富津市竹岡にあるラーメン店でしたが、現在では県内各地に、独自に工夫した竹岡式ラーメンの店がたくさん出来ています。 富津市

193竹岡式ラーメン

富津市提供

194 弁天山古墳 千葉県で最も早く昭和4年(1929年)に国の史跡に指定された前方後円墳(墳丘長87.5m)で、5世紀後半に築造されました。後円部の上に竪穴式石室があり、見学することができます。 富津市

194弁天山古墳

富津市教育委員会提供

195 飽富神社の筒粥 毎年、1月14日の夜から15日未明にかけて行われる年中行事です。その年の、米・麦・粟・稗など9種類の農作物の収穫を、葦の中に入った粥の量で占います。行事に必要な役割が家ごとに決まっており、年占いの古い形を残しています。昭和63年(1988年)に県の無形民俗文化財に指定されました。 袖ケ浦市

195飽富神社の筒粥

袖ケ浦市提供

196 上総掘りの技術 上総地方で考案された井戸掘削技術です。少人数で千メートルもの掘削ができることから、天然ガスや石油の掘削にも利用されました。この技術は、平成18年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。 袖ケ浦市

196上総掘りの技術

袖ケ浦市提供

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課企画調整班

電話番号:043-223-2408

ファックス番号:043-224-2851

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