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更新日:令和6(2024)年4月8日

ページ番号:6688

伝工:和楽器

木撥(きばち)

市町村名

流山市

製作者名

都築茂幸(つづきしげゆき)

紹介文

木撥には、地元の流山の白樫が光沢もよく、撥材料として最も適していることから、先代よりこの地で製作しています。
都築さんは、四代目であった父の操さんの下で修業し、江戸時代創業の邦楽器製造の老舗「撥幸」の後継者となり、弟とともに木撥作りを伝えています。

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木撥 都築茂幸

佐原太鼓(さわらだいこ)

市町村名

香取市

製作者名

松本通男(まつもとみちお)

紹介文

太鼓には、原材料である欅を原木のまま仕入れ、胴づくり、皮の加工、張り上げまでの工程があり、その大部分を手作業で行っています。
松本さんは、昭和47年より父の下で太鼓製作技術を習得し、四代目として製作に励んでいます。製作された太鼓は、地元の「佐原囃子」の演奏や関東各地のお祭り等で使用されています。

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佐原太鼓 松本通男

市町村名

香取市

製作者名

東新治(あずましんじ)

紹介文

東さんは、平成6年度に県の伝統的工芸品に指定された「佐原太鼓」の製作者であり、父でもある「秀行」さん(故人)から伝統技術、技法を受け継ぎ、四代目としてその保存・向上に意欲的に取り組んでいる。
小太鼓から大太鼓まで、各種の和太鼓の本体・皮のなめし・張り等全工程の希少な技術を修得している。

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佐原太鼓 東新治

南総尺八(なんそうしゃくはち)

町村名

市原市

製作者名

福尾毅(ふくおつよし)

紹介文

南総尺八は、真竹を原材料として、中継ぎ部分を山桜の皮で巻き付けるなど、竹の優美さを生かして製作されます。
福尾さんは、平成7年に県指定を受けた加藤萬童氏の下で修業を重ね、三代目としてその技術・技法を受け継いでおり、古来からの伝統を絶やすことのないよう普及に努めています。号は「福尾毅童」。

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南総尺八 福尾毅

大森尺八(おおもりしゃくはち)

市町村名

勝浦市

製作者名

鈴木広昭(すずきひろあき)

紹介文

大森尺八は、地元の真竹を原材料として、 中継ぎに山桜の樹皮を巻き付けたり、螺鈿を施したりして全体の調和を重視しています。 
鈴木さんは、師匠の名を受け継ぎ、二代目「東照」として地元で尺八の製作と普及に尽力しており、良い音と美しい管の追求を神髄として取り組んでいます。

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大森尺八鈴木広昭

お問い合わせ

所属課室:商工労働部観光政策課旅行業振興班

電話番号:043-223-2416

ファックス番号:043-225-7345

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