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更新日:令和2(2020)年6月22日

ページ番号:6680

伝工:木工品

いすみ楊枝(いすみようじ)

市町村名

いすみ市

製作者名

池田和彌(いけだかずや)

紹介文

いすみ楊枝は、雨城楊枝の流れをくみ、黒文字に装飾を施した楊枝です。
池田さんは、いすみ楊枝の髙木守人氏に師事し、平成16年に製作技能保持者の証を授与されました。
江戸時代から伝承される楊枝は、装飾品・茶道用品として人気が高く、木肌も美しく、人の心を癒してくれます。

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いすみ楊枝池田和彌

いちはら小楊枝(いちはらこようじ)

市町村名

市原市

製作者名

宍倉敏志(ししくらさとし)

紹介文

いちはら小楊枝は、雨城楊枝の流れを汲み、黒文字に装飾を施した楊枝です。
宍倉さんは、雨城楊枝の初代の森光慶氏に師事し、技能後継者として「いちはら小楊枝」の銘を許されました。
黒文字の香りと使いやすく茶席にも持参できるように仕覆に工夫を凝らした独特の技法が、茶席の雰囲気づくりにも一役買っています。

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いちはら小楊枝宍倉敏志

雨城楊枝(うじょうようじ)

市町村名

君津市

製作者名

森隆夫(もりたかお)

紹介文

雨城楊枝は、江戸時代より上総地方で作られてきた黒文字(クスノキ科落葉低木)を使った楊枝に、明治の末に先々代の森安蔵氏が、樹皮に模様を彫るなどして考案した装飾性・芸術性の高い楊枝です。
森さんは、父である先代光慶氏から技術を、後継者として銘「光慶(みつよし)」を受け継ぎ、伝統の楊枝づくりを続けています。

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雨城楊枝森隆夫

梅ケ瀬楊枝(うめがせようじ)

市町村名

市原市

製作者名

髙橋章雄(たかはしあきお)

紹介文

梅ケ瀬楊枝は、市原市にある梅ヶ瀬渓谷の黒文字を使った楊枝に、樹皮に模様を彫るなど装飾性・芸術性の高い楊枝です。
髙橋さんは、伝統技術を継承しながらも、新しい形の楊枝製作に取り組んでおり、後継者である弟子に伝授するとともに、梅ケ瀬楊枝の良さと技法を広めていきたいと語っています。

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梅ケ瀬楊枝髙橋章雄

ちば黒文字・肝木房楊枝(ちばくろもじ・かんぼくふさようじ)

市町村名

千葉市

製作者名

浮原忍(うきはらしのぶ)

紹介文

黒文字楊枝は1600年頃から製作されており、房楊枝は奈良時代に日本に伝わり、爪楊枝、舌掃除、歯ブラシの三つの機能を備えるものです。
浮原さんは、研究を深めてきた結果、作品は数多くの博物館に所蔵されており、文化遺産と言える房楊枝の復元製作が可能なのは、日本で唯一人です。雅号「守破離」。

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ちば黒文字・肝木房楊枝浮原忍

ちば楊枝(ちばようじ)

市町村名

千葉市

製作者名

清水吉郎(しみずよしお)

紹介文

ちば楊枝は、雨城楊枝の流れをくみ、黒文字に装飾を施した楊枝です。
清水さんは、いすみ楊枝の髙木守人氏に師事し、楊枝製作の伝統技術を習得しました。
作る楊枝は、「末広」、「鉄砲」、「キセル」、「梅」、「白魚」など30種類。伝統的な楊枝の型や技術を、次の世代に広く普及させたいと語っています。

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ちば楊枝清水吉郎

長生楊枝(ながいきようじ)

市町村名

睦沢町

製作者名

村杉達雄(むらすぎたつお)

紹介文

長生楊枝は、雨城楊枝の流れをくみ、黒文字に装飾を施した楊枝です。
村杉さんは、いすみ楊枝の髙木守人氏に師事し、平成16年に、その流れをくむ製作者として「長生楊枝」の銘を許されました。材料の採取から製作に至るまで自らの手作業で行うことにより、江戸時代に始まる楊枝づくりの伝統を守り続けています。

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長生楊枝村杉達雄

畑沢楊枝(はたざわようじ)

市町村名

木更津市

製作者名

中山幸雄(なかやまゆきお)

紹介文

畑沢楊枝は、雨城楊枝の流れをくみ、黒文字に装飾を施した楊枝です。
中山さんは、雨城楊枝の先代の森光慶氏に師事し、平成16年に、技能後継者として「畑沢楊枝」の銘を許されました。
材料採取から製作に至るまで、全ての工程を一人の職人が手作業で行い、削りや細工の熟練した技能が、黒文字の香りを一層引き立たせています。

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畑沢楊枝中山幸雄

江戸唐木細工(えどからきざいく)

市町村名

野田市

製作者名

望月悦二郎(もちづきえつじろう)

紹介文

江戸唐木細工は、硬質な唐木を使用し、釘を一切使わず組み立てます。独特な多くの道具を使い組み立てる製品は、独特な光沢と質感、木のぬくもりがあり、他の木材では表現できない品格と重厚な存在感があります。四代にわたり技術を継承している望月さんは数少ない唐木職人として知られています。

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江戸唐木細工望月悦二郎

桶(おけ)

市町村名

野田市

製作者名

小峯穣二(こみねじょうじ)

紹介文

小峯さんは、父である吉一さんから受け継いだ、たがに洋銀を用いるなどの技術技法に磨きをかけてきました。
風呂桶を中心に、伝統技法を生かした様々な桶の製作に取り組んでおり、飯台や飯櫃には、木曽・上松産の椹(さわら)しか使わないこだわりを持っています。

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桶小峯穣二

上総木彫(かずさきぼり)

市町村名

九十九里町

製作者名

倉持進(くらもちすすむ)

紹介文

上総木彫とは、それぞれの木の持つ表情を活かし、立体的な絵柄を浮かび上がらせていく技法で、食器、盆、素彫品等を製作しています。
倉持さんは、21歳から関東各地で修業を重ね、昭和55年に千葉県に戻り、製作をしています。現在、千葉市内において、木彫教室を開設し、技術の伝承にも力を入れています。

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上総木彫倉持進

木彫刻(もくちょうこく)

市町村名

市川市

製作者名

藪崎保治(やぶさきやすはる)

紹介文

神社仏閣を飾る彫刻の技法(堂宮彫刻)を使い、一つの木を彫って、欄間、神輿、山車、向拝などの彫刻を生み出します。
藪崎さんは、江戸時代から神輿づくりが盛んな市川市行徳地区の神輿店で15歳から彫刻の修業を始め、堂宮彫刻の技法を習得しました。

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木彫刻藪崎保治

木地玩具(きじがんぐ)

市町村名

南房総市

製作者名

太田衞(おおたまもる)

紹介文

木地玩具とは、「ろくろ」で作る木製玩具のことを言い、独楽、輪抜きダルマ、けん玉、車ものなどがあります。
太田さんは、昭和54年より修業を重ね、江戸時代からの伝統技術を用い、ケンカ独楽、ダルマ回し等を製作。単純な動きの中に、人の気持ちをくすぐる洒落っ気のある木地玩具を作っています。

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木地玩具太田衞

九十九里漁船(くじゅうくりぎょせん)

市町村名

旭市

製作者名

岩井正雄(いわいまさお)

紹介文

岩井さんは、家業の和船づくり一筋に生きてきた船大工です。
昭和30年代の後半、木造船の需要が少なくなったため、その後は江戸時代から続いた和船づくりの技術を用いて、正確な置物用飾り船を製作しています。
船のモデルは、かつて九十九里地方の沿岸漁業に使用されていたものです。

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九十九里漁船岩井正雄

建具組子(たてぐくみこ)

市町村名

いすみ市

製作者名

最首實(さいしゅみのる)

紹介文

組子とは、釘を使わずに木を組み付ける技術のことであり、細くひき割った溝、穴、ホゾ加工を施し、カンナや鋸、ノミ等で調整しながら1本1本組み付けしていきます。
最首さんは、先代の父から伝統技術・技法を受け継ぎ、組子の細工を施した衝立を製作しており、更なる技術の向上に意欲を注いでいます。

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建具組子1最首實

市町村名

いすみ市

製作者名

最首善雄(さいしゅよしお)

紹介文

組子とは、釘を使わずに木を1本1本組み付けしていく技術で、飛鳥時代から永い年月をかけて磨き抜かれた木工技術です。
県指定を受けた父の最首實さんや先々代の祖父から伝統的な技法を受け継ぐ3代目。組子細工を施した衝立は芸術性も高く、亜細亜現代美術展にて、2年連続入賞した実績もあります。

 

 

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建具組子2最首善雄

木象嵌(もくぞうがん)

市町村名

市川市

製作者名

戸島甲喜(としまこうき)

紹介文

木象嵌とは、切り抜かれた色合いの異なる木片を、地板に空けた穴にはめ込む工程を繰り返すことで、模様や絵画を作成する工芸技法です。
戸島さんは、全国でも数少ない木象嵌師の一人で、作品は木材の色や木目を生かしたブローチやペンダントなどの装身具のほか、木工品の装飾に活かされています。

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木象嵌戸島甲喜

楽堂象嵌(木象嵌)(らくどうぞうがん(もくぞうがん))

市町村名

我孫子市

製作者名

内山春雄(うちやまはるお)

紹介文

木象嵌とは、切り抜かれた色合いの異なる木片を地板に空けた穴にはめ込む工程を繰り返すことで模様や絵画の作製する技法です。
内山さんは、機械式糸鋸を用いた「糸鋸象嵌」のうち「一分象嵌」と「セン象嵌」の両方の技術の保持者です。最も難しい「垂直挽き」を考案し「楽堂象嵌」と名付けました。

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楽堂象嵌(木象嵌)内山春雄

上総唐箕(かずさとうみ)

市町村名

君津市

製作者名

本吉好文(もとよしよしふみ)

紹介文

上総唐箕は、風力を利用して穀物を精選する農具であり、上総地方の旧君津郡亀山村・同松丘村を中心に江戸時代末期から製造されてきました。
本吉さんは、木工建具の製造に60年以上にわたり従事しており、培ってきた知識と経験を生かし、伝統的な「矢筈はぎ」という技法を用いながら唐箕づくりを続けています。

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上総唐箕本吉好文

お問い合わせ

所属課室:商工労働部観光企画課観光事業・団体支援班

電話番号:043-223-2416

ファックス番号:043-225-7345

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