第8回三番瀬漁場再生事業連絡協議会の開催結果(概要)
                                                      1.日時
 
平成29年3月17日(金曜日)午後2時から
 
2.場所
 
船橋市漁業協同組合
 
3.出席者
 
委員
 
 
 - 南行徳漁業協同組合代表理事組合長:及川七之助
  
 - 市川市行徳漁業協同組合代表理事組合長:石井洋祐
  
 - 船橋市漁業協同組合代表理事組合長:滝口宜彦
  
 - 千葉県漁業協同組合連合会常務理事:髙梨義宏
  
 - 市川市行徳支所地域整備課長:山口昌弘(代理・副主幹:白川雅典)
  
 - 船橋市経済部参事:田中浩二(代理・課長補佐:山崎則之)
  
 - 千葉県農林水産部水産局漁業資源課長:根本均
  
 - 千葉県農林水産部水産局水産課長:佐藤喜雄(代理・振興班長:原知比古)
  
 - 千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所長:梶山誠
  
 
海洋・漁業の専門家
 
 
 - 東海大学海洋学部名誉教授:工藤盛徳
  
 - 名城大学大学院総合学術研究科特任教授:中田喜三郎
  
 
その他
 
 
 - 南行徳漁業協同組合2名
  
 - 市川市行徳漁業協同組合1名
  
 - 船橋市漁業協同組合1名
  
 - 千葉県漁業協同組合連合会1名
  
 - 市川市職員4名
  
 - 船橋市職員1名
  
 - 関連会社1名
  
 - 県職員8名
  
 - 傍聴者3名
  
 
4.会議概要
 
次第(PDF:62KB)
 
協議事項(1)平成28年度事業結果について
 
事務局から資料1により、平成28年度事業結果(概要)について説明し、事務局及び水産総合研究センター東京湾漁業研究所から資料2から10により、個別事業の結果を説明し、委員及び専門家との意見交換を行った。
 
 
協議事項(2)平成29年度事業計画(案)について
 
事務局から資料1及び資料11により、平成29年度事業実施計画(案)について説明し、原案を承認するとともに、今後の漁場の再生については、委員及び専門家からの意見を踏まえ、取組を推進することとした。
 
資料1:平成29年度事業の実施計画(案)について(PDF:333KB)
 
資料11:今後の三番瀬再生の進め方(案)(PDF:166KB)
 
協議事項(3)市川漁港整備事業の実施状況について
 
市川市行徳支所地域整備課から資料12により、市川漁港整備事業の実施状況について説明があった。
 
資料12-1:市川漁港整備事業の実施状況ついて1(PDF:796KB)
 
資料12-2:市川漁港整備事業の実施状況ついて2(PDF:1,568KB)
 
資料12-3:市川漁港整備事業の実施状況ついて3(PDF:1,968KB)
 
協議事項(4)規約の一部改正について
 
事務局から資料13により、漁場再生の検討範囲を三番瀬周辺の浅海漁場にも広げるため、協議会名称を「東京湾北部浅海漁場再生事業連絡協議会」に変更する規約の一部改正について説明し、原案のとおり承認された。
 
資料13:三番瀬漁場再生事業連絡協議会規約の一部改正(案)新旧対照表(PDF:116KB)
 
主な意見等
 
豊かな漁場への改善の取組
 
 
 - 平成29年度に5mm程度の砕石を用いた覆砂の実施し、砂の移動、アサリの移動を抑え、覆砂の効果を高める取組を計画している。効果があれば、他の地区にも普及できると考えられる。
  
 
貝類漁業対策
 
 
 - ホンビノスガイへの依存が高まっていることから、ホンビノスガイの成長速度や産卵時期など生態調査を行ってほしい。
  
 - アサリの冬季減耗対策として取り組んでいる網袋の利用については、平成29年度は養殖試験を実施し、費用対効果が得られるか検証する。
  
 
5.その他
 
事務局から、次回の協議会は平成29年度末に開催予定である旨、報告した。
                  
                                          
                                                          
  
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