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更新日:令和7(2025)年9月3日
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発表日:令和7年9月3日
環境生活部文化振興課
千葉県立美術館で、千葉県出身のピアニスト 角野 未来さんによるナイトミュージアムコンサートを開催します。
ちば文化資産の1つであり、本年8月、国の登録有形文化財に登録された千葉県立美術館で、明治時代に製造された、君津市ゆかりの「松本ピアノ」の音色をお楽しみください。
令和7年9月5日(金曜日)18時から30分程度(予定)
※当日県立美術館は19時30分まで開館します。「没後50年 髙島野十郎展」開催中です。
角野未来ナイトミュージアムコンサート(PDF:3,010KB)
※データサイズが大きいため、ダウンロード時には御注意ください。
千葉県立美術館 第7展示室(千葉市中央区中央港1-10-1)
アクセス:JR京葉線、千葉都市モノレール「千葉みなと」駅下車 徒歩約10分
無料(申込不要)
※「没後50年 髙島野十郎展」を観覧される場合は、別途入館料が必要です。
角野 未来(すみの みらい) さん
1998年生まれ。千葉県出身。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、東京藝術大学院音楽研究科、2023年秋よりフランスに拠点を移し、現在はリヨン国立音楽院マスター課程で研鑽を積む。
アンリ・コワルスキ国際コンクール(フランス)第1位。第21回東京音楽コンクールピアノ部門 第3位。第17回ちば音楽コンクール 全部門最優秀賞。
戦前の日本ピアノ製造の黎明期、「松本ピアノ」は「山葉」「西川」とともに「日本3大ピアノメーカー」として名を馳せました。その柔らかく甘い音色から「スウィート・トーン」と称されています。 創業者の松本新吉は、1865年(慶応元年)、上総国周淮郡常代村(現在の君津市常代)で生まれました。自費で渡米し、数々の苦難に立ち向かいながらも東京の築地、月島、そして君津の八重原工場で、ピアノ製造に生涯を捧げました。新吉のピアノ作りに対する情熱と信念は、二代目新治、三代目新一まで引き継がれました。
千葉県立美術館は、県ゆかりの作家・作品を中心に、近代以降の美術資料を収集、保管しています。
建築家 大髙 正人氏による初期の美術館の秀作として、本年8月、国の登録有形文化財に登録されました。
現在、「没後50年 髙島野十郎展」を開催中です(令和7年9月28日(日曜日)まで)。
ちば文化資産は、県内にある文化資産の中から、県民参加によって選ばれた「多様で豊かなちばの文化の魅力を特徴づけるモノやコト」です。伝統的なものから新しいものまで、合計150件の文化資産が選ばれています。
本コンサートは、ちば文化資産の魅力を知っていただくため、その一つである千葉県立美術館を会場に実施します。
また、本コンサートは、千葉・県民文化祭「中央行事」のプレイベントとして実施します。
令和7年度千葉・県民文化祭「中央行事」ホール舞台公演の観覧者募集について
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