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更新日:平成29(2017)年3月15日

知事定例記者会見(平成23年3月17日)概要

知事発言へ質疑応答へ

日時 平成23年3月17日(木曜日)10時34分~10時58分
場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 「東北地方太平洋沖地震」の発生について
  2. 「計画停電」について
  3. 「高病原性鳥インフルエンザ」の県内での発生について
  4. 「東北地方太平洋沖地震」に関する知事メッセージについて

知事発言

「東北地方太平洋沖地震」の発生について

知事

おはようございます。まずは、発生から7日目を迎えた東北地方太平洋沖地震の発生についてでございます。去る3月11日、午後2時46分に、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という国内観測史上最大級の巨大地震が発生いたしました。この地震により、本県でも成田市印西市で震度6弱の強い揺れが観測されたほか、県内ほぼ全域で震度5強や5弱の揺れが観測されました。また、銚子市で最大2.4メートルの津波が観測されたのをはじめ、太平洋沿岸から東京湾内までの広い地域で津波が観測されました。現時点での県内の被害状況については、亡くなられた方が16名、行方不明の方が3名、負傷された方が173名との報告を受けております。建物については、全壊が380棟、半壊が262棟、一部破損が8,670棟となっております。このたびの地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。今回の被災に当たり、昨日、天皇皇后両陛下から東北地方太平洋沖地震による被災に対し、災害お見舞い金を賜りました。千葉県民を代表して、心から御礼を申し上げます。天皇皇后両陛下には、常に国民のことをご心配いただき、深く感謝申し上げます。また、地震発生直後からの人命の救出、救護及び被災された方々の支援のため、警察、消防、自衛隊をはじめとする関係機関の皆様のご尽力に心から感謝を申し上げます。あわせて、県外や海外からのご支援にも厚く御礼申し上げます。現在も避難所での不自由な生活を余儀なくされている皆様には、水や食料、毛布等の提供や健康管理について総力を挙げて取り組んでおりますので、いましばらくのご辛抱をいただきますよう、お願いいたします。県といたしましても、被害状況の把握とともに、何より県民の皆様の安全確保、そして生活再建に向けて、県営住宅の提供や生活費の貸し付け等、総力を挙げて取り組んでまいります。一方、震源地に近い東北地方の各県は、さらに大きな被害を受けました。昨日、福島県南相馬市長から、南相馬市に避難している震災被災者を新潟県に移送するためのバス確保の要請がございました。県内バス事業者のご協力により、午後9時に大型バス10台を急遽現地に派遣いたしました。県では、市町村と連携し、被害を受けた方々のためにできる限り、協力していきたいと考えております。

「計画停電」について

知事

次に、3月14日から実施されている計画停電について、お話をいたします。今回の地震で、東京電力供給施設が大きな被害を受けたことによる電力不足を解消するため、県内を5つのグループに分けた計画停電が実施されております。計画停電により、公共交通機関や学校、上水道、交通安全などさまざまな影響を生じております。当面の対策として、県警による交通安全や治安対策、節電の呼びかけ等の対応を行っていきます。また、県では、電力不足による不便さが少しでも解消できるよう、東京電力との緊密な連携のもとに、情報収集に努めるとともに、東京電力に対し、被災地を計画停電の実施地区から外すように申し入れを行いました。東京電力におかれましては、電力供給が逼迫している中にもかかわらず、計画停電の対象から避難所や病院等を除外していただきましたことに、心から感謝申し上げます。今後、社会福祉施設や上下水道施設など、県民生活に欠かすことのできない施設についても、計画停電の対象から除外していただきたいと思います。最後に、国会にあっては、ぜひ党利党略ではなく、与野党の垣根を越えて、一体となって国難に当たっていただきたいと思います。

「高病原性鳥インフルエンザ」の県内での発生について

知事

最後に、鳥インフルエンザについてお話をいたします。3月13日、千葉市内の農場で確認された高病原性鳥インフルエンザについては、鶏の殺処分など、懸命の防疫措置を進めてきました。その一環として、発生農場の半径10キロメートル区域内の27の養鶏農場について異常の有無を確認する検査を実施いたしました。その結果、昨日、深夜、2例目となる高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が確認されました。引き続き、この地区における防疫措置を継続してまいります。鶏の卵や肉を食べた人が高病原性鳥インフルエンザに感染した例は世界的に報告されておりません。県民の皆様には、引き続き防疫のためのご協力と冷静な対処をお願いしたい。よろしくお願いします。私からは以上でございます。

「東北地方太平洋沖地震」に関する知事メッセージ

知事

私から県民の皆様にメッセージをお送りさせていただきます。このたびの東北地方太平洋沖地震によりお亡くなりになられたすべての方々のご冥福を心よりお祈りいたします。また、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。これからは一刻も早い復旧・復興に向け、国、市町村、企業、さらには県民の皆様とともに、一体となって取り組んでまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いをいたします。避難所に避難されている皆様をはじめ、県民の皆様には、いましばらくご不便をおかけしますが、健康に十分留意され、どうか冷静に生活されますとともに、風評などに惑わされることなく、テレビ、ラジオ、新聞などで政府や県などの情報を得ることに努めていただきたいと考えております。また、多くの発電所が被害を受け、東京電力管内の電力供給が極めて厳しい状況にあります。このため、東京電力管内で計画停電を実施しております。不要なコンセントを取り外す、暖房の温度を低く設定するなど、県民の皆様にはさらなるご努力をよろしくお願いをいたします。現在、地震による生産設備や道路などの交通インフラの被害などにより、一時的にガソリンや一部の食料品などが手に入りにくい状態となっていますが、買い占めなどをせずに、冷静に対応していただきたいと思います。さらには、福島の原発事故に関して、テレビ、ラジオ等による政府や国からの情報をよく聞き、落ち着いて対応してください。間違った情報やうわさ等に惑わされないでください。県民一人ひとりの努力により、このたびの危機を一致団結して乗り越えていかなければなりません。何とぞご理解とご協力をよろしくお願いします。

私からは以上です。

質疑応答

記者

質問させていただきます。原発事故ですが、専門家の間には首都圏からの避難も検討した方がいいと言っているような人もいるようなのですが、知事は今回の原発事故の危険性、現状というものをどのようにご認識されているかということをお聞かせください。

知事

これまでの報道、そしてまた結果、3月12日午後6時からすべての時間で健康に影響を与えるレベルではないと聞いております。こういうときに大事なのは、そういう放射能だとかそういうものは、どのくらいで私たちの人体にどうだとか、ああだとか、ほとんどの国民は詳しいことはわからないわけですね。ですから、私たちは冷静に聞いて、冷静に対処していかなければならないと。私たち国民が落ちつかなければならないし、報道してくださる皆さんにおいても、専門家でないと非常に不安をあおられることがあるのですね。その辺を正確に、そしてまた、そういう不安を無意味に増長されるようなことは避けていただきたいなと思います。

記者

国や東京電力の説明、情報公開というのは、十分納得のできるものであるとお思いでしょうか。

知事

どこまでどうということは、私も非常に線引きは難しいとは思うのですが、例えば、計画停電のやり方にしても、また、いろんな対応を見ても、もう少し政府は冷静に、そしてまた、しっかりと情報をまず自分たちが把握して、対応していただきたいなと、これは率直に思います。また、原発に関しては、科学者じゃないものですから、私なんかもほとんどわからないのです。その辺を国民に、まずわかりやすく説明していただきたいなと、それが率直な感想でございます。

記者

福島県を中心に避難の方が今後、千葉県にも更に来ることも予想されるのですが、その受け入れ体制とかを検討されていることはありますか。

知事

昨日、南相馬市の市長から、ぜひご協力をいただきたいということで、バス10台を現地に派遣いたしました。それは新潟への被災者の人たちの輸送でございます。そういうような形で、私どもできる限り協力したいと思います。今、記者さんおっしゃったように、今度、被災された方々がこちらに来た場合、どうするのか。それは、今、検討中でございます。ただ来い来いと言ったって、来てもらって、私どもがどのようにそれを対応できるか、そういうこともしっかりこちらとしては考えて対応策を打っていきたいと思っています。

記者

統一地方選のことですが、県内ではすべての市町村で計画どおり行われると考えてよろしいのでしょうか。

知事

だと思います。担当部長、何かありますか。

職員

統一選につきましては、まだ県内において予定どおり行うかということについては、はっきりとは決まっていないということで、現在、関係の自治体と県の選管と国との間で協議している状況です。

記者

統一地方選に関連してお尋ねしたいと思います。恐らく、まだ確認はしていないのですが、今、避難所になっているところで、本来であれば、統一地方選の投開票などに使うと予定されているような場所もあるかと思います。避難者の方が長くいらっしゃった場合には、当然、かわりの場所を確保する必要なども出てくると思うのですが、その辺についてはいかがお考えでしょうか。

職員

今のところ、何とか選挙をしたいといったような市町村がかなりございます。ただ、もう少し状況を見極めたいといったところもありますので、そういったところについて調整をしているところです。

記者

統一地方選で延期してほしいと言っているところもあるのでしょうか。

職員

浦安が今、そういったことで調整をしているところです。

記者

先ほどの東北地方からの避難民の受け入れの関係ですが、知事会などを通して要請をしたいという話も一部であるみたいですが、そういう要請自体は入ってはいらっしゃったりするのですか。

知事

それは入っております。もっと詳細に言いましょうか。

記者

おわかりになれば、お願いできますか。

職員

今、知事会が政府との間でそうした福島県以外の自治体での避難者の方の受け入れをどうするかといったことについて、知事会と政府の間で調整をされていると承知をしておりますので、そうした政府の判断、要請といったようなものを踏まえて、全国知事会の方で、また千葉県に対して要請なり何なりがあれば、それにきちっと対応していきたいということでございます。

記者

今回の地震、津波等を受けまして、現在の防災対策などを見直す考え等というのはあるのでしょうか。

知事

記者さんご存じのとおり、去年でございますが、防災訓練等、我が千葉県ではいろいろやっておりました。しかし、今回の教訓を生かして、これまた防災について、簡単に言えば、設定基準を、このぐらいは来るんじゃないかということを想定しながら、これは検討していくことになるんじゃないかなと思っております。

記者

計画停電に関してですが、この計画停電、突然のことで戸惑っている方も多いかと思いますが、そういうトラブルについて、計画停電に伴うトラブルがどんなものが今、報告されているのか、把握していれば、教えていただけないかと思います。

知事

詳細は部局長が言いますが、私が知っている限り、特に夜の信号機がとまっちゃっていると。警察官が配置されていればいいのですが、配置されてないところも結構あったんですね。そこは何が起きても不思議じゃなかった。また、そういうところを通った運転手の話を聞くと、本当に怖かったということも聞いております。また、詳細については担当部局の方から。

職員

県民の皆様から東電に電話をかけてもつながらないとか、ホームページにアクセスしてもつながらないということで、県庁の方にもそういった照会がたくさん来ています。夜中も来ています。市町村も聞いています。その内容では、情報が不足している、あるいは遅いといったこと、あと、特にホームページを操作できない高齢の方とか、そういう方は電話しか頼るところはないので、そういった方から県庁にもたくさんの声が寄せられています。できる限りご説明して、ご理解をいただくように努めています。

記者

避難民の受け入れについて、先ほど政府と知事会との調整した後の要請ということでしたが、福島周辺などでは、例えば茨城県だとか、秋田県だとか、体育館とか質素なところではありますが、既に受け入れ用意があるというふうに表明されています。避難民、原発周辺の方を含めて一刻を争う中で、待ちの姿勢ではなくて、まず自分たちのほうからこれだけ受け入れる用意があるということを表明することは大変意義があって、例えば、県というのは、この辺の千葉市周辺というのは余り被害を受けていませんよね。その中に幕張メッセだとか、かずさアカデミアパークという県の施設も持っていますし、その周辺にはホテルもあって、避難民の方がもし病気になったときとか、個別にケアできる体制も整うと思うのですが、早目に表明した方がいいと思いますが。

知事

それは私ども、少しでも受け入れられるように、今、努力しているところでございます。でも、ご存じのとおり、浦安の方におきましては液状化も含めて、水道も含めて、まだ完全復帰というところまでいっておりません。また、今、私どもがインフルエンザのこともありまして、まずやらなければいけないことが山積しております。でも、おっしゃるとおり、事実、そういう方々をどのように受け入れなければならないか、また、私たちとしてどういうことができるのか、それは検討しております。

記者

いつぐらいまでに方向性を出したいとお考えですか。

職員

まず、市町村において、既に松戸市を含めて、実際に避難所で受け入れをされておられるところはありまして、そういったところを含めて、現在、特に今回の地震で千葉県として余り被災をされておられないといった市町村を中心にどれくらいの支援をされるのかということを今、急ぎ調べておりますし、あとは県として、例えば、病院や保健所でガイガーカウンターで放射線量を調査するとか、あるいは除線をするとか、あるいは気分の悪い方に医療を提供するとか、そういったようなことについては、既に昨日から調整をしておりまして、そういった体制も整えつつありますので、できるだけ早く、そうしたことを整理して、県民の皆様にお伝えをしたいと思っております。

記者

ちなみに、いつぐらいまでに。

職員

なるべく早く。

記者

今日とか明日じゅうにということですか。

職員

一日も早くやります。

記者

話が違うのですが、都知事選ですが、ご承知のとおり、一時期、表明していた松沢さんが取りやめをされて、かわりに石原さんが再びというか4選ということでご出馬されるということになっていますが、この動きに対して知事はどのようにごらんになっていますか。

知事

実は、松沢知事からもお電話いただいたり、また、石原都知事からもお電話いただいたりしていました。前も申したとおり、今の状況を考えますと、石原さんに続投していただきたいと、そのような思いが強かったです。その中において、もし出ない場合という中において、いろんな話がありまして、松沢知事ということが出ていました。私は、もし石原さんが出ないのならば、松沢さんは今の候補者の中において、そういう意味においては、この首都圏のいろいろなことを知っているし、私たちとの意思疎通もあるということで、松沢さんに頑張っていただきたいと、そのように申しておりました。しかし、今回、石原さんがお出になるわけですから、私は石原さんを支持したいと思っております。

記者

都知事選に関連して、石原さんが立候補を表明されましたが、先日、この震災に関連して天罰ではないかというようなご発言をなさいました。後ほど、都知事は謝罪をなさいましたが、このご発言に関しましてはどう思われますか。

知事

一言だけ、周りの言葉を見ないとわからないですが、その言葉は、私は不適切だったと思います。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「東北地方太平洋沖地震」の発生について

→総務部消防地震防災課【電話】043-223-3337

  • 「計画停電」について

→総務部総務課【電話】043-223-2051

  • 「高病原性鳥インフルエンザ」の県内での発生について

→農林水産部畜産課【電話】043-223-3084

よくある質問

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所属課室:総合企画部報道広報課報道室

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